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2020/04/17

給料の前借り

 昔、ドラマとかでは給料を前借りする、という場面が見られました。その頃は給料も銀行振込ではなく、現金支給でした。会社も鷹揚で、前借りもできたのでしょう。
<「給料前借り」相談急増>という記事が一昨日の朝日新聞夕刊に載っていました。給料ファクタリングを使っての被害が急増しているといいます。そもそも給料ファクタリングとは何か。記事の解説によれば、
「現金を早く手に入れるため、企業は販売先から代金を受け取る権利(売り掛け債権)を業者へ売ることがある。ファクタリングと呼ばれるこの取引を給料にあてはめ、給料をもらう権利を労働者が業者へ売り、お金を『前借り』する仕組み」(4月15日朝日新聞)
 という「給料をもらう権利」を使う仕組み。
 問題になっているのは、手数料です。例えば給料が10万円だすると、ファクタリングの業者からは7万円が振り込まれます。差額の3万円は手数料です。この手数料が高額です。
「手数料を引いた額を手にし、給料額を業者に後日払う。『貸金業ではない』として年利換算1千%超に当たる手数料をとる業者もある」(朝日新聞)
 年利1000%! これは何だ。貸金業ではないからと許されるのか。
 金融庁も「高金利に加えて違法な取り立てもあり、悪質。個人が食い物にされていた」と対策の動いているといいます。早く、取り締まって欲しいです。




 



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