村井正誠 抽象の世界
世田谷美術館で昨日から始まっている企画展「村井正誠 あそびのアトリエ」のレセプションに参加し、展示をみてきました。村井の名前は知っていますが、まとめて作品をみるのは初めてです。1939年からは世田谷区中町に自宅兼アトリエがあったことから、村井の作品はかなりの数が世田谷美術館に寄贈されており、今回の企画展はこの所蔵品で構成されています。
抽象絵画のパイオニアとされる村井正誠。作品展示は絵画に加えて、オブジェ、版画、素描などもあり、村井の幅広い創作活動をみることができます。
また、展示では田沼武能が撮影したアトリエの写真、宮本隆司が撮影した村井正誠記念美術館の写真もあります。ちなみに村井正誠記念美術館の設計は隈研吾です(ここは完全予約制の美術館)。
みていて、爽やかな気分になります。色彩と形のバランスのせいなのか。身近に置きたい素敵な作品ばかりです。
村井正誠 あそびのアトリエ
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