写真美術館の「恵比寿映像祭」
恵比寿映像祭にいってきました。毎年、2月に写真美術館で開催される恵比寿映像祭も12回目です。今年のテーマは「時間を想像する」。
映像と時間の関係は意識し続けること。写真と時間は意識しないこともある。面白いテーマだな、と思います。公式ホームページにキュレーターの田坂さんがこう書いています。
誰にとっても身近であり同時に解き明かされていない時間にかかわる作品をとおして、新しい発見が生まれ、観客との対話や交流を導く機会を作りたいと思います。そして、アートや映像表現から時間を想像することで、動く写真(motion picture)である映像の本質に迫り、あらためて現在をみつめ考察していきます。
映像は「動く写真」なんだな。ここにこだわらないと、本質はみえないかも。展示は多彩で刺激的でした。当たり前のことだけど、映像表現の方法はいくらでもあり、どこへ伸びていくのかまったくわかりません。
おすすめです。会期は今週末23日まで。
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