浅草に行く
撮影したい場所があり、浅草に行ってきました。ここも観光客が減っていました。たぶん、いつもは人であふれかえっている雷門前も、すくない。中国語ではなく、英語が聞こえます。仲見世はほどほ人がいますが、歩けないほどではありません。人力車の人たちも暇そう。道行く人たちにかける声が空しく響きます。大変だなあ、寒いときに。
京都も観光客が減少しているようです。新型肺炎は、特にインバンド景気に影響を与えています。政府は2020年の目標として、訪日観光客数4000万人と同時に、観光消費額8兆円という目標をあげているらしいですが、この達成も厳しいかも。思えば、インバウンド景気とかが始まる前、浅草六区は人は少なかった。平日など観光客はほぼいなくて、寂れた感もありました。
インバウンド景気はずっと続くものなのか。なにか危ういものを感じます。どこか失速するのでは。外部からの観光客に頼るインバウンド景気。新型肺炎は、この実態を考えるきっかけかもしれません。
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