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2020/01/23

クルマの保険料が下がる?

 クルマの自賠責保険が4月から下がります。
「金融庁の審議会は自賠責保険料を16.4%引き下げることを決めた。現在2万5830円(2年契約、沖縄・離島除く)の自賠責保険料は、4月から2万1550円になる。軽自動車も含め、年2000円程度の引き下げだ」(日経新聞)。
 引き下げの要因は交通事故が減って保険金の支払額も減っているためです。
 しかし、喜んでもいられません。任意保険は値上がりしています。
「一方、損保大手4社(東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)の任意加入の自動車保険料は1月に約3%の水準で引き上げられた」
 とうことで、「自賠責の負担減をほぼ相殺する形となり、自動車保有者の総保険料は平均ベースではほとんど下がらない見通しだ」だとか。更に「年齢別にみると状況は異なる。若年層や高齢者では任意加入の自動車保険料の上げ幅が拡大し、実質引き上げが多くなる」ということで、高齢者には厳しい。
 いつまでクルマを所有するのか。避けてはいけない問題です。

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