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2020年1月

2020/01/31

マツダ100周年

 昨日の日経新聞に地味に載っていたマツダ100周年の広告(朝日新聞には載っていません)。マツダは1月30日、1920年の「東洋コルク工業株式会社」設立から創立100周年を迎えました。マツダ100周年サイトがつくられています。
マツダ100周年サイト
 このサイトに「歴代のマツダ車」というのがあり、その数68台です。このクルマで人気投票をしています。どれが人気なのか。コスモスポーツかなと思ってましたが、RX-7がすごい人気です。そうかもしれない。このクルマのデザイン、いま見ても古くなく、かっこいいロータリーエンジンのスポーツカーです。
 ちなみに私のベストワンは「カペラ(初代」(1970年)です。これもロータリーエンジン搭載。
 日経新聞に100周年記念式典での丸本社長の話が載っています。
「全ての従業員がロータリーが好きで、もう一度世に出したいという思いは変わらない」
 ロータリーエンジンの復活を、楽しみに待っています。

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2020/01/30

春休みがない学生

 ちまたの大学ではそろそろ春休みの時期です。通学生の大学では2月、3月が休みのところが多いみたい。ひょっとしたら大学生にとって春休みがいちばん長い? 最近は夏休みはシラバスを終えるため、かつてより短くなってるかも。
 でも通信の大学生にとっては、春休みはありません。今年度の実技課題締め切りは2月20日。これが終わったら、来年度の課題を取り組まねばいけません。スクーリングがない2月、3月にやっておかないと、とんでもないことになりそう。
 いつ勉強して、いつ勉強からオフにするか。課題ばかりやっていると、それ以外のことがおろそかになる。このコントロールが簡単ではありません。大学生もなかなか忙しいです。

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2020/01/29

サードパーティー製の魔力

 料理の写真をちゃんと撮れるようになりたいので、まずは照明かなと、たまたまカメラのフラッシュがキャシュバックキャンペーンだったので購入しました。メーカー純正品のフラッシュです。品物が到着した後、ネットで調べてみると、純正品ではないサードパーティー製のフラッシュもあるのを発見しました。国内メーカーや海外メーカー(中国)のものなどいくつもあります。
 フラッシュはカメラに装着せずに、別なところにおいて撮る方法があります(オフカメラ)。これをやるためには、コマンダーとかレシーバーっとかワイヤレス通信する機器が必要(ケーブルつないでやることもできますが)。これもサードパーティー製がいくつもあります。安いです。国内メーカーでも純正品の半分近い値段です。中国製だともっと安い。
 純正品が安心なのは分かっているんですが、安さにもひかれます。なんとも悩ましい選択です。

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2020/01/28

ユニクロの紙袋とセルフレジ

 久しぶりにユニクロに買い物をして、会計をしようとしたら、セルフレジが拡大しているのに気付きました。以前よりセルフレジの台数も増えています。有人レジが見当たりません。
 会計の方法も以前はクレジットカードしか使えないと思ったのですが、電子マネー、QRコード決済も使えるようになっています。もちろん、現金もOK。商品の読み取りも早くなった気がします。セルフレジが最近、新しいものになったようです。
 それと、レジを終え、商品を入れる袋が紙袋になっています。ネットで調べたら、ユニクロは「2020年までに店頭での使い捨てプラスチック包装を85%削減」することを昨年発表しています。そのために、環境配慮型紙製に切り替えています。紙袋はプラスティック製に比べて、コストが高いはず。
 さすが 、ユニクロ。 

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2020/01/27

卒制の公開スクーリング

 大学で卒業制作の最終審査があり、これが公開形式で、参加してきました。卒業制作の公開、というのはよくあることなのか。武蔵美の通信では卒業制作(=卒業論文)の対面授業での審査はありませんでした。確か、レポートのやりとりだけでした。
 公開の審査では、審査を受ける学生が作品を机の上にならべ、先生方はそれをみて質問する、という内容です。最終なので、それぞれの作品はほぼ完成しているのでしょう。コメント、サジェスチョンなどはしないルールで、時間がかからず終わりました。
 通信に限らず、大学生にとって卒業制作は重要です。武蔵美のときは、卒論書くのにいくつも疑問、迷いがあったので、同級生何人かと大学まで先生に質問にいきました。
 いまの大学では卒制のスクーリングは複数回あり、細かな指導が受けられそうです。問題は、卒制のテーマがきまっていない自分のこと。困りました。

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2020/01/26

マツダの課題

 先日、愛車CX-5のバッテリーがついに寿命になり、ディーラーに交換にいきました。それで交換時間に、ショールームに飾ってあるクルマをゆっくりみることができました。マツダ3、CX-30といった新しいモデルもあります。CX-5を買ったころはディーラーさんのビルは古く、ショールームというにはほど遠かった。その後、おしゃれなビルに建て直されました。マツダのクルマは評判もよく、街でもよく見かけます。売れゆきもかつてないどほどいいだろうな、と思っていました。
 しかし、ベストカーwebに意外なことが書かれていました。<【新生マツダのシンボル2車種に暗雲!? 光明!??】マツダ3&CX-30の評価と課題>で、マツダの販売台数に触れています。
「2019年のマツダの国内販売総数は、OEM車などを含めて20万3580台」です。スカイアクティブを初めて搭載した初代CX-5が発売されたのは2012年ですが、その前の2010年のマツダの販売台数は22万3747台だったそう。
「魂動デザインとSKYACTIV技術による新世代商品群の売れ行きは旧世代のマツダに届いていない」ということ。これはちょっと驚きでした。
 マツダは数多くクルマを売ることを求めていないようにも思えます。さて、このメーカーはどこへ行こうとしているのでしょうか。





 

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2020/01/25

SBI証券とTポイント

 ネット証券の特色(メリット?)の一つにポイント付与があります。取引の諸条件を満たすと、毎月ポイントがつくというもの。詳しい条件はほとんど見ていないで、放置状態です。貯まったポイントの使い方で、SBI証券は貯まったポイントが現金に換えられます。換算ポイントにもよりますが、例えば10000ポイントが12000円になります。数字的にはお得な感じです。
 このSBIポイントが廃止され、Tポイントに切り替わる、とホームページに載っています。昨日のことです。今後、ポイント付与(Tポイント)を受けるためには31日までに手続きをせよ、と。急だな。なぜ、Tポイント?
 Tポイントは楽天ポイント、dポイントとの競合も厳しみたい。SBI証券と楽天証券はライバルだから楽天ポイントはなし。dポイントのほうが使いやすいのでいいのですが、事情があったのでしょう。
 ポイントというのはいろいろ厄介です。

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2020/01/24

通信教育シラバスの諸条件

 明日13時までが締め切りです(自分に言いきかせてます)。大学の年度更新の手続きの締め切りです。このまま次年度も学生でいる希望ならなにもしなくてもいいです。来月だったか、指定の口座から学費が引きとされます(いま、気付いたのですが、学費って常に前払い。これっていいルールだな)。
 退学、休学するなら締め切りまでに申請をする必要があります。
 これ、どうするかと考えていて、来年度履修しなくてはいけない提出課題やスクーリングの内容をざっとみてみました。ここであることに気がつきました。あるひとつの演習課題(テーマにそった作品を提出するもの)が合格していないと、来年度に配置されているスクーリングが履修できない。スクーリングに履修条件があります。私もこの課題、先日提出してまだ採点が終わっていません。
 この演習課題、ちょっと手間がかかる課題が含まれていて、後回しにしている同級生も少なくありません。履修条件の罠にはまらなければいいのですが。それよりも大事なのは我が身。課題、合格してくれよ。

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2020/01/23

クルマの保険料が下がる?

 クルマの自賠責保険が4月から下がります。
「金融庁の審議会は自賠責保険料を16.4%引き下げることを決めた。現在2万5830円(2年契約、沖縄・離島除く)の自賠責保険料は、4月から2万1550円になる。軽自動車も含め、年2000円程度の引き下げだ」(日経新聞)。
 引き下げの要因は交通事故が減って保険金の支払額も減っているためです。
 しかし、喜んでもいられません。任意保険は値上がりしています。
「一方、損保大手4社(東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)の任意加入の自動車保険料は1月に約3%の水準で引き上げられた」
 とうことで、「自賠責の負担減をほぼ相殺する形となり、自動車保有者の総保険料は平均ベースではほとんど下がらない見通しだ」だとか。更に「年齢別にみると状況は異なる。若年層や高齢者では任意加入の自動車保険料の上げ幅が拡大し、実質引き上げが多くなる」ということで、高齢者には厳しい。
 いつまでクルマを所有するのか。避けてはいけない問題です。

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2020/01/22

紙からデジタルへ

 ヨドバシカメラのカード請求明細に「キャッシュレス決済で5%ポイント還元」と大きく書かれたチラシが入っていました。カード決済だと通常の1%ポイントに加え、期間限定でポイントが4%上乗せされるというもの。ただ適用条件に「ご利用明細Webチェック」があります。要は紙の請求明細をやめてウエブのみでの閲覧にする必要があります。ヨドバシカメラゴールドポイントカードは紙の請求明細にしていましが、ウエブでも問題がないので、これを機会に切り替えました。
 三菱UFJ銀行が「紙の通帳やめれば1000円 三菱UFJ銀行、先着10万人に」と報じています。デジタル通帳に切り替えさせようということですが、わずか1000円ではどうかな。三菱UFJ銀行でのデジタル通帳は10年前までさかのぼって確認できます。
 銀行の通帳は紙がいい。そんなことを考えるのは古い人間でしょうか。

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2020/01/21

24時間営業からの離脱

 村上春樹に『パン屋再襲撃』という短編があります。1985年に発表された小説ですが、真夜中に夫婦がパン屋を襲う、という話。その時間帯にやってるパン屋はなく、マクドナルドを襲う、という筋書きです。85年にはマクドナルドは24時間営業だったのでしょう。同時期にすかいらーくも24時間営業だったはずです。
 すかいらーくは24時間営業を全廃することを発表しました。24時間営業の廃止は広がりつつあり、これは驚くこともないことかもしれません。一般的には人手不足がその原因とされていますが、消費者の生活様式も変化しています。
「リクルートライフスタイル(東京・千代田)が9月に実施した調査では飲食店の深夜営業(午前0~5時)が必要と回答した消費者は13.5%にとどまった」(日経新聞)。
 深夜、外で活動する人は少数派ということでしょうか。マクドナルドも24時間営業でない店が増えています。『パン屋再襲撃』が成立しなくなる時代もすぐそこかもしれません。

 

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2020/01/20

減らぬ残業

 いつもいっているヘアサロン(床屋さん)が最近、営業時間を短縮しました。店の社長さん曰く「指導が厳しく、長時間労働ができない。個人時事業主ならいいのだが、うちは有限会社だから」ということです。
 しかし、日本の残業は簡単には減りません。今日の日経新聞一面の<「違反」残業なお300万人 人手不足、管理職にしわ寄せ>の記事には「大企業の残業に罰則付き上限が導入された2019年4月以降も月80時間超の残業をしている人が推計で約300万人に上ることが総務省の調査で分かった」(日経新聞1月20日)とあります。
 記事にある「月80時間超の残業をした人」のグラフでも、罰則規定が導入された以降も長時間残業は大きく減っていません。
 長時間残業のもうひとつの問題は、管理職の残業。
「リクルートスタッフィングが昨年9月にまとめた調査では、従業員300人以上の企業の管理職412人の12.8%が残業が『増えた』と答えた」
 部下が勤務時間内にこなせない仕事を管理職がやる、ということです。
 働き方改革は、まだまだ達成がみえません。



 



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2020/01/19

変わった市ヶ谷付近

 昨日、とある勉強会があり、市ヶ谷に出かけました。地下鉄の出口から外堀通りでてしばらくあること、見慣れた黒いビルがあります。でも、昔のソニーミュージックのビルではなく、いまは武蔵野美術大学の校舎です。1回には無印良品が入っていて、なんとなくおしゃれです。その手前には中央大学のキャンパスもあります。大学は都心回帰かな。
 勉強会の会場は市ヶ谷駅から5分ほどのところ。グーグルマップをたよりに歩いて行くと、覚えのある光景が。大日本印刷への道です。大昔、営業をやっていたころ、ここによく通いました。遠くからみただけですが、綺麗なビルがありました。昔は工場が並んでいた記憶があります。
 変わりゆく市ヶ谷付近ですが、駅前の釣り堀の市ヶ谷フィッシュセンターは健在でした。久しぶりの市ヶ谷でした。

 

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2020/01/18

ゼクシィの全員FP問題

 朝日新聞で面白い記事を見つけました。リクルートのグループ企業が運営する「ゼクシィ保険ショップ」が

 

スタッフは全員ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を持つ」と宣伝しながら、最大2割のスタッフが資格を持っていない(朝日新聞デジタル)

 

 ことが朝日新聞の取材でわかったそうです。
「リクルート側は事実と異なる記載が約1年11カ月間続いていたと認め、16日にホームページ(HP)を修正した」
 とのこと。
 FPの虚偽も驚きますが、「ゼクシィ保険ショップ」をやっていることも感心します。保険代理店ってマージン率が高いから儲かる。さすが、リクルートです。
「2010年にサービスを開始し、結婚情報誌『ゼクシィ』の知名度をいかして『新婚の相談実績が4万組以上』だという」
 それにしてもFPというのはそんなに訴求力のある資格なんのか。死蔵しているCFPの資格をいかさねば(笑)。

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2020/01/17

ボロ市の風景

 世田谷のぼろ市に初めていってきました。うちから遠くはないのに、これまでいったことがありませんでした。ぼろ市は12月の2日間と1月の2日間に開催されます。場所は世田谷線の世田谷駅と上町駅の間。ぼろ市通りというのがあるらしい。調べてみたら、安土桃山時代に始まり、400年以上の歴史があるとのこと。ちょっと驚きます。
 平日の午後なのに多くの人です。店も多いです。いろんなもの売ってます。いわゆるフリーマーケットですが、これだけの数の店があつまると壮観です。見て回るだけでも楽しい。名物の代官餅は長蛇の列で断念。歴史を感じる酒屋さんで熱燗を一杯いただきました。
 歴史を感じるボロ市。ちょっと懐かしい空間でした。

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2020/01/16

マツダの業績回復

 マツダの業績回復の見通しついて、昨日の日経新聞が記事にしていました。記事の見出しは「マツダ、U字回復に黄信号 北米で小型車苦戦」です。

「昨年、投入した小型車『マツダ3』の販売台数が米国で想定ほど伸びず、これから投入する新シリーズは販売計画を修正した」(日経新聞1月15日)
 マツダ3は国内では販売台数も伸びてきた、ともクルマ関係のウエブサイト記事では書かれたりしています。しかし、マツダの主力車種としてはマツダが予定したほどは売れていないでは、とも思います。
 近年(ここ5、6年)でマツダはいいクルマをつくり、それがユーザーにも伝わり、マツダユーザーも増えました。でも、これからがマツダの本当の勝負でしょう。マツダ3で指摘されていますが、価格帯があがったことの是非はどうなのか。少し高くてもいいものは売れる、とは限りません。記事には、
「ナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表は『目指す方向性は間違いない』と話す」
 とあります。株価も1000円を割り、ちょっと苦しいマツダですが、今後に期待しています。

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2020/01/15

池上線あたり

 久しぶりに戸越銀座にいきました。うちからはほど近いですが、なかなか訪れる機会がありません。戸越銀座にいくには大井町線に乗って、旗の台で池上線に乗り換えて、二つ目です。
 昔、池上線の長原駅から10分くらいのところにある会社に通っていたので、この路線は懐かしさを感じます。でも、いまやかつての姿とは違います。池上線は相変わらず3両編成ですが、車両も整備されました。駅舎も綺麗になりました。旗の台、戸越銀座とも木をふんだんに使ったホームになっています。
 でも、電車ののどかな感じは変わりません。東横線、田園都市線と比べると、雰囲気は違います。東急の電車じゃないみたい。この落差がいいのです。
 たまには池上線散歩もよさそうです。

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2020/01/14

井上陽水トリビュートアルバム

 昨年末にNHKで放送された井上陽水の特番を見ていて、トリビュートアルバムが出たことを知り、買いました。井上陽水の音楽活動50周年を記念しての企画です。陽水の15曲を15人のアーティストがカバーしています。
 15人のアーティストのうち、知っているのは半分くらい。時代を感じます(笑)。でもこの若い世代のアーティストが71歳になった井上陽水の曲をトリビュートで歌うということの素晴らしさ。NHKの番組をみても思いましたが、井上陽水のすごさを知りました。
 アルバムの中では槇原敬之の「夢の中」がいい。ちょっと凝ったアレンジで新しい「夢の中」を歌っています。この曲は初めて聴いた井上陽水の曲です。もう47年も前。宇多田ヒカルの「少年時代」にも聴きいります。この人、歌が上手い。これもいまさらですが。
 類い希なる井上陽水というアーティストを、再認識するトリビュートアルバムです。

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2020/01/13

まい泉の本店

 どこでもみかけるまい泉のヒレかつサンド。いつも横目でみて通り過ぎてます。先日、表参道にあるまい泉の本店にいきました。ここに初めていったのは30年近く前。ブランド好きな会社の同僚に連れて行ってもらいました(ここ『なんとなくクリスタル』にあったかも)確か、クルマだったな。のんびりした時代でした。そのとき、銭湯の脱衣所を改装したスペースがある、というのを知りました。
 ひょっとしたらそれ以来? 表参道にいくことは少ないのですが、墓参りの帰り、ふと思い出し寄ってみました。一人だったので、銭湯の脱衣所ではなくて、カウンター席でした。夜のメニューは高めですが、ランチはリーズナブルです。「おすすめランチ」をいただきました。とんかつなどの揚げ物盛り合わせと小鉢、味噌汁で1180円。プラス140円で豚汁に変える贅沢。カラッと揚がった軽めのとんかつです。
 こんどいくのは何年後かな。

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2020/01/12

村上春樹「品川猿の告白」

 文學界2月号に掲載されている村上春樹の新作「品川猿の告白」を読みました。昨年から文學界に何回か載っている連作短編「一人称単数」のその7です。2005年にでた短編集『東京奇譚集』に書き下しで収められた「品川猿」の続編として書かれたという作品です。
『東京奇譚集』は文庫で読みましたが、どの作品もあまりよく覚えていません(笑)。映画になった「ハナレイ・ベイ」なんて読み直しても思いださなかった。でもこの新作「品川猿の告白」を読んでいたら、前作の「品川猿」を思い出しました。奇譚です。
 今日、1月12日は村上春樹の誕生日です。まだまだ、創作が続く村上春樹の、次の長編はいつになるのかな。

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2020/01/11

『マチネの終わりに』雑感

 ベストセラーで、映画化された平野啓一郎の『マチネの終わり』。昨年暮れに文庫ででた本を書店で見かけ、購入しました。年末から読み始めましたが、なかなか進ません。寝る前にベッドで読んでいると、必ずすぐに眠気を催します。
 ラブストーリーなのですが、読んでいても心が揺り動かされません。どうしてなんだろう。平野啓一郎の小説ははじめて読みましたが、他のものもこんなレベルなのか、なんても思ってしまいます。
 昨年の秋に公開された映画ですが、日経新聞に短い評が載っていました。
「世界的なクラシックギター奏者(福山雅治)とパリ在住の女性ジャーナリスト(石田ゆり子)という中年男女の恋。べたべたのメロドラマであるのはよいとして、後半の筋の運びがあまりにご都合主義。西谷弘監督」(2019/11/1 日経新聞)
 で星2つ(5つ星満点)です。星2つは珍しい。
 純文学はもう過去のものかも。



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2020/01/10

ほぼ日のホワイトボードカレンダー

 新年になってしまいましたが、TOBICHIにいってほぼ日のホワイトボードカレンダーを買いました。ホワイトボードカレンダーですが、卓上カレンダーです。書き込みをして、消せるホワイトボードカレンダーで壁掛けのものはいくつか商品がありますが、卓上カレンダーでホワイトボードのものは、ほぼ日のしかないようです。
 確かに冷静に考えれば、卓上カレンダーに書き込みをして、消すという行為に対する商品はどれほど必要なのか。卓上カレンダーは個人でつかうものだから、必要度が高くないかも。買ってから気付きました(笑)。
 ほぼ日の商売上手なのは、このような市場にない商品を出すことなのかもしれません。無印良品でもない商品を用意しているところが、この企業のうまいところかな。
 ということで、今年はほぼ日のホワイトボードカレンダーがお供です。

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2020/01/09

1月8日

 昨日、1月8日はエルヴィス・プレスリーの誕生日でした。生誕85年です。亡くなったのが昔なので、まだ85歳という感があります。変えることができない誕生日ですが例えば1月8日に生まれたのはどんな人がいるのか。
 もっとも有名な人は金正恩で1983年生まれの39歳。この人と国はどうなっていくのか。誰もわかりません。
 他には小泉純一郎元首相(エルヴィス好きだったのは、誕生日が同じだからか)。角川春樹、落合信彦、荒木一郎も1月8日生まれ。なかなかクセがある人たちです。
 ファッションデザイナーの森英恵さんもこの日が誕生日。まだお元気のようです。
 誕生日が同じということでつながる。自分の誕生日と同じ人はだれかな。
 まあ、どうでもいい話題でした。

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2020/01/08

文學界と村上春樹の新作

 今月号の「文學界」(2月号)に村上春樹の新作「品川猿の告白」が掲載されているので、買いました。『東京奇譚集』に収められた「品川猿」の続編とか。先月、24年振りに行った川上未映子との朗読会でこの「品川猿の告白」を短縮したものを朗読しました。
 毎年、ノーベル賞の時期、大きく注目される村上春樹。ノーベル賞はともかく、世界で50カ国以上の国で出版される作家です。短編ではありますが、この村上春樹の新作が掲載される「文學界」は、あまり注目されていないようです。
「文學界」の部数は9000部です(日本雑誌協会の発表している印刷部数)。雑誌の返本率は40%といいますから、実売は5600部ほど。このうち(きっと)図書館が購入する分もあるので、純粋に個人に売れているのは4000部くらい?
 純文学はもう過去のものなのか。多分、そうなんでしょう。なんとも寂しい時代ではあります。

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2020/01/07

株価下落とガソリン価格上昇

 昨日の株価(日経平均)は451円の下落でした。昨年、最後の取引で年間の終値として平成2年以来、29年ぶりの高い水準だったのに、一気に下がってしまいました。米国とイランの対立激化が原因でしょう。米国と中国問題がおさまった気配のあとの中東問題です。しばらくは株価は安定しないかも。
 中東問題で原油価格が上昇しています。昨年末にガソリン価格の上昇が報じられています。半年ぶりの高値とか。昨日、通りががりに見たガソリンスタンドのガソリン価格は140円台後半、軽油は130円台でした。軽油はちょっと高過ぎな感じですが、130円台というのは珍しい高値です。いつも入れてるセルフ(出光)での底値は、(いつの頃だろう)80円台でした。
 しばらくはガソリン代の高騰に悩まされそうです。

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2020/01/06

FP資格更新の単位

 ちょっと前にFP協会から「【日本FP協会】継続教育単位取得申請状況のご案内」というメールが来てました。ファイナンシャルプランナーの資格の有効期間は3年間で、継続するにはこの「継続教育単位」というのを取らねばいけない。既に2年間が経過して、まだ0単位(笑)。
 単位を取るにはいろんな方法があるのですが、手っ取り早いのは継続教育単位の研修を受けることです。前回は試験勉強にも使わせていただいたFPK研修センターで受講しました。ここがいちばん安いのでは。
 日経ヴェリタスでも単位が取れます。この新聞を26週購読してテストを受けると、継続に必要な30単位のうち15単位が取得できる。前回は期限切れまで半年を切っていたので、これを使えませんでした。
 あと1年、どの方法でやるか。そろそろ決めないといけません。


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2020/01/05

厚底ランニングシューズ

 箱根駅伝で厚底のランニングシューズを着用した選手の多さが注目されています。
多くの選手がナイキ社の厚底シューズを履いていたことが注目を集めた。着用率は出場210選手の約85%で、9区間の区間賞獲得者が使用。」(nifty news)
 と大半の選手がナイキの厚底です。
 ナイキの厚底は「「ヴェイパーフライ」です。2017年に発売されて以来、ブームは続いているようです。でもこのシューズは安くないです。ナイキの公式ショップでは3万円ほど。しかしこれはプロ用です。市民ランナーなら普及版の「ズームフライ」でいいみたい。
「ズームフライ」でも18000円ほどでランニングシューズとしては高いです。以前、アシックスのGT-2000を履いていましたが、これは14000円(定価)くらいでした。
  練習用にランニングシューズが欲しいのですが、ナイキ厚底にするかな。迷いますね。

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2020/01/04

箱根駅伝の人気度

 箱根駅伝、青山学院は強かったです。原監督の指導のもと、王座奪回です。「100周年の節目の大会。区間新記録が続出したが、青学大にスター選手はいなかった。校風のようなスマートさもなく、泥臭く走った」(朝日新聞デジタル)、
 東京国際大学の5位も見事です。
 昨日も沿道に応援に行ってしまいました。京急蒲田駅のそばです。トップの青山学院が通過するだろう時間の20分ほど前のいったのですが、すでに多くの人。もちろん最前列は確保できません。人気あるんですね。みんな、暇なのかな。ここも観戦人気スポットですね。読売新聞の旗配ってましたから。いまや国民的行事かもしれません。
 いくつかのぼり旗もありましたが、東京大学も。学生連合の10区で東大の阿部飛雄馬くんが走っていたんですね。「飛雄馬 がんばれ」と声援がとんでいました(お父さん、巨人ファンかな)。
 箱根駅伝を堪能した2日間でした。

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2020/01/03

箱根駅伝の応援

 初めて箱根駅伝の応援にいってきました。昨日の往路、品川駅の前です。すごい人でした。警官が誘導しています。予想はしていたと言え、箱根駅伝の人気のすごさを再認識しました。
 第一の目的は写真を撮ること。主に応援にきている人を取ることがテーマですが、現場にいってこれが難しいことがわかりました。選手も撮りたいので、そのためには沿道で場所を確保しなければいけません。現地に着いたのが7時40分頃。この時点では場所は確保できました。選手が来るのはおそらく8時20分過ぎです。ここまで、確保した場所から動けません。ということで応援の人たちはあまり撮れませんでした。
 8時20分過ぎ、選手達が来ました。ほぼ1団です。早いです。キロ3分切りのペース、時速20キロをこえています。ちなみにママチャリは時速12〜18Km程度とか。速いわけです。ほとんどまともな写真は撮れません。じっくり応援するのなら2区以降でやるのがいいでしょう。
 往路の結果は、青学が優勝です。さて、復路はどうなるでしょうか。

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2020/01/02

MURAKAMI 2020 DIARY

 面白い本を買いました。「MURAKAMI 2020 DIARY」です。タイトルからはどんな本なのかわかりにくい。村上春樹のダイアリーです。これもわからないね。
 小説でもなく、ノンフィクションでもなく、ダイアリー。要は2020年の手帳です。見開きの左ページに1週間単位のスケジュール欄。右ページには村上春樹作品の英語版の表紙などが載っています。スケジュール欄の欄外には英語版の出版日が記載されています。
 表紙をみてわかるように洋書です。発行は英国のHarvill Secker(ペンギン・ランダムハウスが母体みたいです)。なので、基本は英語で書かれていますが、日本語も併記されています。例えば1月13日は「成人の日」とか。このDIARYは誰がターゲットなのか。欧米など英語圏の人、それとも日本人も含めているのか。また、この本村上春樹の公認なのかな。
 この本、アマゾンで村上春樹の別の本(『女のいない男たち』の英語版)を探していてたまたま見つけました。アマゾン以外では、買えるところがありません(紀伊国屋書店のウエブにはありますが、6~9週かかる)。
 ということで、手帳は要らないに買ってしまいました。手帳として使うのはもったいない感じです。

Murakami-diary

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2020/01/01

年越しそばと働き方改革

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
ブログで迎える16回目の新年です。いつまで続くのだろう。

さて、昨日の大晦日に蒲田まで買い出しに出かけました。
東急の蒲田駅の構内に「しぶそば」があります。いわゆる立ち食い系ですが、ちょっと値段がちょっと高めですが、美味しいそば屋さんです。
ここが17時で閉店でした。
蒲田からの帰り、多摩川駅で乗り換え。駅構内にそば屋の「梅もと」があります。ここも17時で閉店でした。
立ち食いそば屋なんだから、年越しそばとは無縁、ということなのか。それとも年末は早く仕事を終えたいということなのか。
ちなみに何年か前には大晦日に休業していた「富士そば」は、昨日の大晦日には遅くまで営業していたようです。
働き方改革は、年越しそばまで及んでいます。

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