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2019/08/12

村上春樹のインタビュー

 最近は村上ラジオとか、割とマスメディアに露出が増えているような気がする村上春樹。「文學界』の最新号にロング・インタビュー「暗闇の中のランタンのように」が掲載されています。このインタビューは今年の5月に配信した記事をもとに、大幅に加えられたものです。
 今年、村上春樹は『風の歌を聴け』でデビューして40年にあたります。40年書き続けてきた小説をテーマに、春に『騎士団長殺し』が文庫化されたこともあり、インタビューではこの作品のことが中心に語られています。
 創作の方法論は著作で語っている村上春樹ですが、このインタビューには興味深いことがいくつもありました。例えば描写について。村上は描写については何度も手を入れるといいます。
「会話は、一回書いたらほとんど手を入れない。描写に関してはあまり得意じゃないから、一生懸命何度も書き直すんです」
 と言っています。
 小説を40年書いていても、描写は得意ではないのかとちょっと感激(笑)。
 とても刺激的なインタビューでした。


 

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