マツダの真実を語る
20年以上、マツダファンをやっています。1998年に2代目ロードスターを買い、ずっと乗って、5年ほど前にCX-5を買いました。今でこそ、マツダはいい車を出し、企業業績もいいですが、厳しい時代もありました。業績不振、経営危機からフォードの傘下に入り、新車をまともに出さない時期もありました。
『マツダ 心を燃やす逆転の経営』はマツダ復活の中心にいた元会長の金井誠太氏が語るマツダの真実の姿です。本の帯には<なぜ”地獄”から復活できたのか>とあります。
マツダファンには藤原清志(現副社長)、人見光夫(エンジン開発の総帥)が有名人でイベントで話をうかがう機会がありました。でも金井さんのやってきたことは知ることがありませんでした。この人はすごいです。フォードに経営権が握られていた時期に、大きな新しいクルマづくりのやり方を計画し、実行してしまいます。
企業で人がイキイキ働くにはどうしたらいいか。そのヒントがこの本にあります。
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