出版の流通と経営
たまたまSNSかで見つけたシンポジウム「地域の書店に聞くー不忍ブックストリートのブランディングと流通・経営課題」に参加してきました。根津、千駄木にある3つの書店さんが登壇してのシンポジウムです。登壇者は、
往来堂書店の笈入建志氏 、BOOKS青いカバの小国貴司氏、ひるねこBOOKS の小張隆氏の3人。進行はパイインターナショナルの三芳寛要氏
です。根津、千駄木では「不忍ブックストリート」として本屋の街を発信し、一箱古本市をやっています。4月に21回目が開催されました。
課題は本屋の経営問題です。その解決のためにどうするか。もちろん答えは出ず、可能性を探る3人のお話しでした。登壇者のお一人、往来堂さんは本屋ファンの間では有名な店です。シンポジウムの前によりましたが、独自の視点での選書と本の展示が魅力的な書店です。その往来堂でさえ、経営は厳しいとのこと。特に雑誌の落ち込みの影響が厳しいといいます。
どこの本屋さんも厳しいの。そんなことを改めて感じたシンポジウムでした。
#不忍ブックストリート
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