本の試食
一昨日のNHKニュース「おはBiz」で「本の“試食”ができるんです?」というテーマで放送されていました。ニュース冒頭の見出しをみて録画したのを見たのですが(このコーナー見る習慣がないので)、内容は「文喫」と「箱根本箱」でした。
本屋好きには今さらの情報ですが、NHK的にはニュース価値があったということでしょう。昔からの概念の「本の立ち読み」を「本の座り読み」スタイルに変えたのは、蔦屋が確立したものでしょう。番組ではこれを「本の試食」と表現しているわけです。
新しい本屋はいくつか誕生していますが、図書館も変化しています。先日、とあるシンポジウムで知ったのですが、昨年オープンした札幌市民交流プラザにある図書館は変わっています。ここの図書館は本の貸し出しをしません。
「図書の貸し出しはしないので、いつ来ても閲覧可能」(ホームページより)
と、大胆な図書館です(笑)。
本をめぐる状況は進化しているようです。
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