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2019/01/14

納屋を焼くとバーニング

 昨年の年末にNHKで放映された「バーニング」は、韓国の監督によるドラマですが、原作は村上春樹です。村上の短編『納屋を焼く』を映像化したものです。ネットで検索したところ、昨年韓国で映画が封切られ、この映画は来月から日本でも公開されます。NHKで放映された「バーニング」は劇場で上映された映画のドラマ版のようです。
 原作の『納屋を焼く』は読んだことがなく、「バーニング 」を見ました。原作の意表を突かれたようなタイトルから、村上春樹の世界が期待できます。「バーニング」でも不思議な世界が、現代の韓国を舞台に繰り広げられ、面白く見ました。
 そのあと、『納屋を焼く』を手に入れ、読みました。文庫本で30ページほどの短い作品です。「バーニング」は物語の本筋は守りながら、人物設定は変えています。原作が書かれたのが、1983年と35年ほど前ですから、そのままでは映画にはしずらいでしょう。原作は1992年にフィリップ・ガブリエル訳で「ザ・ニューヨーカー」に掲載され、その後単行本が出ています。
 でも、なんで納屋を焼くのか、という思いが頭の中をグルグルするストーリー。さすが、村上春樹です。

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