酒飲みの将来
昨日、二子玉川の蔦屋家電で食関連の本を見ていたら、酒のコーナーのスペースが広いのに気付きました。日本酒、ビール、ワイン、ウイスキーなど多くの本が並んでいます。
酒を飲む人は減っています。ちょっと前の「週刊ダイヤモンド」(1/12号)で<変わります! ニッポンの「酒」>なる特集をやっていて、買ってみました。
特集の冒頭に「縮む日本の酒市場」として、男性の飲酒習慣率の変化のグラフがあります。1996年と2016年を比べた年代別に飲酒習慣の変化がグラフになっています。
落ち込みが激しいのは男性の30代、40代です。1996年に30代は50%をこえていたのが、2016年には30%ほどに、40代は6割をこえていたのが、4割をきっています。驚くのは男性の20代で、2016年では1割ほどしか飲酒習慣がありません。若者男子は酒をほとんど飲まない、と言ってもいい。
いまや少数派になりつつある酒飲み。あと30年も経つと、酒飲みという人種は絶滅危惧種になってしまうかもしれません。
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