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2019/01/27

年金を75歳引き下げのメリット

 日経新聞に年金の受給開始年齢が75歳まで引き下げられそうと報じられていました。
「厚生労働省は公的年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げられるようにする検討に入った。毎月の年金額は65歳開始に比べて2倍程度とする方向だ」(1月16日 日経新聞)
 2倍、という数字にちょっと驚きましたが、実際は75歳まで引き下げると、+84%上乗せが厚労省案です。75歳から年金を受給すると65歳からもらう金額の1.84倍になるということ。
 これって、どこで元が取れるのか。単純に計算すれば75歳から11.9年過ぎた時点です。要は87歳まで生きないと繰り上げしないほうがいいということ。
 厚労省の資料によれば平成29年度の男性60歳の平均余命は23.72。すなわち83.72歳まで生きる。また男性の平均寿命は81.09歳。75歳まで繰り下げるのは、かなりの冒険ではないか。
「働く高齢者を増やす呼び水にし、元気な高齢者に社会保障を支える側に回ってもらうのが狙いだ」(日経新聞)という厚労省の目論見は上手くいくでしょうか。その答えがでるのはまだ先です。

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