著作権保護70年に延長
自主制作した映画をフィルムフェスティバルにだす話があり、劇中で使っている楽曲の著作権を調べました。映画で使っている曲のうち、一曲が外国(アメリカ)の有名なクリスマスソングで、著作権があるものと思い込んでいました。
でも、JASRACのJ-WID(作品データベース検索)で調べると、パブリックドメインの曲でした。ちょっと意外。Wikipediaで調べる限り、作詞、作曲者は亡くなって70年以上経っています。
昨年、12月30日にTPPが発効し、著作権保護期間の死後50年から70年へ延長されました。巷のニュースでは今年から公開予定の藤田嗣治の著作が、公開できなくなった、と報じられています。また、パブリックドメインの著作物を公開している青空文庫では公開に向けて作業中の何人かの作家が、公開できなくなったと明らかにしています。
著作権保護は欧米では70年とかで、日本もこれに対応するのは致し方ないところ。著作権は難しいです。
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