来年の美術展の見どころ
かなり前に買った「芸術新潮」の12月号(先月号)をパラパラとめくって読んでます。この号は特大号で<これだけは見ておきたい 2019年美術展ベスト25>が特集です。昨年の12月号でもやっていた芸術新潮らしからぬポピュラーな企画です。
ベスト25に推された展覧会をざっと眺めた限りでは、来年は話題になり、大混雑が予想されるものは少ない感じです。トーハクの「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」、「クリムト展 ウィーンと日本 1900」がきになるところ。でも、今年の藤田嗣治展、ムンク展、フェルメール展、縄文のような話題作(?)と比べると地味目かも。
この号には「芸術手帳2019」と「オリジナル手ぬぐい」の付録が付いてます。芸術手帳の表紙イラストはしりあがり寿作。イラストで描かれているのは、岸田劉生の麗子さんです。来年は生誕90年ということで、岸田劉生展があります。
ちなみに、「芸術新潮12月号」はネット書店で早々と売り切れていて、街の本屋で買いました。アマゾンでは定価以上の金額で売られています。
来年は今年より多くの展覧会をみたいところですが、難しそう。
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