どうして世界株価安
投資の世界でよくいわれる格言(アノマリー)として「セルインメイ」というのがあります。Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.というものです。「5月に売って立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな」と訳されます。この格言、何人もの人が検証して、確率的には正しいとも言われます。
でも、今年は当たってないです。昨日の株式市場は、
<前週末比1010円(5%)安の1万9155円。2017年4月以来、約1年8カ月ぶりの低い水準となった。1日の下落率としては今年最大>(日経新聞)
と暴落。
米国でも、
<米ダウ工業株30種平均は24日、2.9%下落。「クリスマスイブとして1896年の集計開始以来で最悪」(米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ)になった>
とこれも大幅に下げてます。
投資家は慌ててるんだろうな。日本の年金運用(GPIF)も大丈夫かな。
株価の行方は正確には誰にも予想できないものです。しばらくは大変そうです。
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