2018/12/31
あと2日で2018年が終わる昨日。まだ仕事だったのですが、溜まった郵便物を整理していたら、とある証券会社からきたマイナンバー届出を求める通知を見つけました。わかっていてほうってあった証券会社へのマイナンバーの登録を決意し、やり始めました。なにせ、締め切りは31日までです。
マイナンバーの登録は証券会社によりやり方はまちまちです。事前に書面を送ってきて、マイナンバーカードのコピーを送付する方法。ホームページから画像をアップする方法。いくつかの証券会社ではスマホアプリで登録できます。大和証券、SMBC日興証券はアプリ方式です。マイナンバー登録の専用アプリが用意されています。
マイナンバー登録のアプリをつくるなんて、ちょっと驚き。一回使ったら、もう使わあいわけだし。
もっと早くやっておけばと後悔したマイナンバーの登録でした。
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2018/12/30
本の年間ベストセラーが発表され、メディアで報じられています。2017年11月26日~2018年11月24日の期間での日販による20位までのランキングが発表されています。リストにある本で、読んだもの一冊もなかったです。
今年はまあまあ本読んでると思っていたのですが。特にベストセラーを避けていたわけでなく、いくつかの書評を読んで買った本もあるので、新しい本も読んでいるはずなんですが、何故だろう。
ちなみに出版の販売金額も発表されています。
「出版科学研究所がまとめた2018年の書籍・雑誌の推定販売金額(1~11月)は前年同期比6.4%減の1兆1757億円だった」(12月30日 日経新聞)
相変わらず厳しい。この数字は11月の集計ですが、このままだと1兆円割れが近い予感が漂います。しかし、日経新聞の記事では「ベストセラーを生み出す力はまだある」と書いています。来年にはどうにかなるだろう、とほのかな期待をしています。
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2018/12/29
昨日、HMV&BOOKSのことを書いたのですが、イギリスのHMVが経営破綻というニュースが報じられています。
「楽・映像ソフト販売大手の英HMVは28日、国際会計事務所のKPMGを管財人に指定したことを明らかにした。事実上の経営破綻に陥った」(12月28日 日経新聞)
日本のHMVはローソングループに売却されているので、HMV破綻の影響はありません。
「HMVは1990年に日本に進出した。競争の激化などを背景に07年、日本事業を手掛けるHMVジャパンを大和証券系の投資会社に売却して撤退した。日本事業は10年にコンビニエンスストア大手ローソンの傘下に入り、直接の関係はなくなっている」
すでに10年以上前から、イギリスの会社ではなくなっていたのですね。
かつてはタワーレコードとともに輸入CDの大型展だったHMV。渋谷センター街の店にはよく行きました。タワーレコードはちょっと遠いので、HMVに足が向きました。
でも、最近はCDはもっぱらネットで買ってしまいます。それにApple Musicにあるのは、それで済ますことも多い。かつて、アマゾン上陸の前には、アメリカからCDをわざわざ買っていました(なんというところだったか、思い出せない)。そんな頃が懐かしいです。
街のレコード屋をほとんど見かけなくなりました。厳しい時代です。
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2018/12/28
最近、本屋も試行錯誤です。すでに業界関係者(?)には知られていますが、「女性のための本屋」があります。日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEです。ホームページには、
かねてより日比谷文化の中心であった 日比谷シャンテ3Fに、まったく新しい、 女性のための本屋が誕生しました。
すべての女性たちに共感してもらえる、 さまざまな表現(物語・言葉・音楽・映像・アート・情報)を通して 彼女たちが生き生きと日々を送るための「たのしみ」「よろこび」「くつろぎ」「学び」「発見」「成長」「未来」 を提案していきます。
とあり、女性のため、を強調しています。
とは言っても、女性オンリーではなく、誰でも入れます。
この本屋をやっているのはHMV&BOOKS。渋谷でもHMV&BOOKS SHIBUYAを運営しています。HMVって、輸入CD屋さん、という考えは過去のもの。HMVはローソンに買い取られ、今やローソンエンタテインメントの傘下です。ホームページによれば、HMVの実店舗は全国で56あります。知らなかったです。
女性のための HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEの品ぞろえは、大きく女性向けとも思えません。男性が棚を眺めても魅力的な本が揃っています。意外と書店が少ない日比谷エリアで、落ち着いて本が選べるHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEは嬉しい存在です。
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2018/12/27
かなり前に買った「芸術新潮」の12月号(先月号)をパラパラとめくって読んでます。この号は特大号で<これだけは見ておきたい 2019年美術展ベスト25>が特集です。昨年の12月号でもやっていた芸術新潮らしからぬポピュラーな企画です。
ベスト25に推された展覧会をざっと眺めた限りでは、来年は話題になり、大混雑が予想されるものは少ない感じです。トーハクの「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」 、「クリムト展 ウィーンと日本 1900」 がきになるところ。でも、今年の藤田嗣治展、ムンク展、フェルメール展、縄文のような話題作(?)と比べると地味目かも。
この号には「芸術手帳2019」と「オリジナル手ぬぐい」の付録が付いてます。芸術手帳の表紙イラストはしりあがり寿作。イラストで描かれているのは、岸田劉生の麗子さんです。来年は生誕90年ということで、岸田劉生展があります。
ちなみに、「芸術新潮12月号」はネット書店で早々と売り切れていて、街の本屋で買いました。アマゾンでは定価以上の金額で売られています。
来年は今年より多くの展覧会をみたいところですが、難しそう。
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2018/12/26
投資の世界でよくいわれる格言(アノマリー)として「セルインメイ」というのがあります。Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.というものです。「5月に売って立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな」と訳されます。この格言、何人もの人が検証して、確率的には正しいとも言われます。
でも、今年は当たってないです。昨日の株式市場は、
<前週末比1010円(5%)安の1万9155円。2017年4月以来、約1年8カ月ぶりの低い水準となった。1日の下落率としては今年最大>(日経新聞)
と暴落。
米国でも、
<米ダウ工業株30種平均は24日、2.9%下落。「クリスマスイブとして1896年の集計開始以来で最悪」(米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ)になった>
とこれも大幅に下げてます。
投資家は慌ててるんだろうな。日本の年金運用(GPIF)も大丈夫かな。
株価の行方は正確には誰にも予想できないものです。しばらくは大変そうです。
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2018/12/25
どうでもいいことなんですが、ひょんなことから謎が解けた話です。いつ頃かも覚えていないのですが、世田美へバスで行く途中に桜新町の商店街を通ります。そこで女の子たちが行列をつくっているのが車内から見えました。朝、9時半頃です。「こんな早くから、なんだろう」。バスの中からだったのよくわからなかったのですが、とんかつ屋が見えました。でも、女の子が朝からとんかつ屋に並ぶのか? このことはすぐに忘れ去っていました。
昨晩の深夜に目が覚めてFMをつけると、沢木耕太郎が喋っていました。その内容は、桜新町に住んでいて、そので食事をしなくてはいけなくなった。目についたとあるとんかつ屋に入ろうとしたが「本日は貸切り」とあった。諦めてほかの店を探そうとしたら、店内から女性が出てきて、「食事をされるのであれば、どうぞ」と言われて、入った。
ここまでは聴き流していたのですが、沢木耕太郎が店の女性と交わした内容に、驚きました。その店は韓国のアイドルグループ・シャイニー(SHINee)が来た店で、日本のファンの間では有名とのこと。朝からファンが列を作っている。
謎が解けました。そもそもこの謎そのものを忘れ去っていて、謎が引き出され、解き明かされいう感じ。
この店は桜新町の「味の丸新」。1964年開店の老舗です。でも、今年4月末に閉店しました。沢木耕太郎が入った日は営業最終日で、そのため「貸切り」としていたとのこと。
ちなみに、沢木耕太郎のFM番組は「MIDNIGHT EXPRESS〜天涯へ」。毎年、クリスマスイブに放送されているラジオ番組で、もう20年以上続いています。
クリスマスイブの深夜に思いがけない出会いがありました。
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2018/12/24
うっかり今月のラジオ講座「英会話楽習」のCDを買ってしまいました。ヨドバシカメラのサイトで検索して「12月号」のところをポチッとしたら、CDが届来ました。
返品もできるかもしれないけど、たまにはCD教材を使ってみようと、聴いています。放送を聴かないで、CDだけ聴いてたら、発見がありました。ラジオ講座のCDというのは、放送バージョンよりコンテンツが充実しているものかと思い込んでいましたが、そうではありませんでした。
確かに放送にはないコンテンツもいくつかありますが、放送でしかないものもあります。例えば、ダイアログ(英語の会話)のリピートは放送では2回なのに、CDでは1回です。細かな遊びの会話の省かれています。当然と言えば、当然かな。CDはあくまで放送を聴いた後の復習、補完教材とし通べきもの。英会話楽習だけど、楽しては学べないようです。
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2018/12/23
日経新聞に「平成の30年 文化は世につれ」と題した連載のコラムが掲載されていて、昨日の紙面には「活字離れ、本に反転攻勢の動き」という記事がありました。
たびたび指摘されていますが、出版産業の売上げはずっと右肩下がりです。1996年に2兆6564億円あった市場規模が、2017年には1兆3701億円とほぼ半分になってしまいました。かつて不況に強いと言われた出版産業ですが、いまは出版産業そのものが不況そのものです。
記事には八戸ブックセンターの取り組み、光文社の古典新訳文庫の事例が紹介されています。興味深いのは児童書の売上げが右肩あがりという事実です。
「少子化にもかかわらず、児童書や絵本の市場は13年ごろを底に右肩上がりのトレンドを保つ。新進作家の活躍や読み聞かせの広がりによる」(12月22日 日経新聞)
新しい元号の時代に、本は反転攻勢できるのか。期待は広がります。
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2018/12/22
町田まで出掛けてきました。町田市文学館ことばらんどで開催中の「みつはしちかこ展 -恋と、まんがと、青春と-」をみるためです。まもなく終了(24日まで)なのに、やっといきました。
町田に長らくお住まいだったみつはしちかこさんの企画展です。展示は5つの章から構成されています。
第Ⅰ章 「小さな恋のものがたり」
第Ⅱ章 「いつかどこかで」
第Ⅲ章 「ハーイあっこです」
第Ⅳ章 漫画自叙伝「草むらのちいちゃん」
第Ⅴ章 野の花の一本道
みつはしちかこさんのこれまでの作品原画、本、資料などがたくさん展示されています。
みつはしちかこの世界がいっぱいです。
もう、30年程前、長い坂道を登って、みつはしさんの仕事場に原稿をいただきにいった頃を思い出しました。
今年は、新刊の「小さな恋のものがたり」を出されました。まだまだ素敵な世界を描いていただけそうです。
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2018/12/21
「週刊東洋経済」の最新号が配達されました。早いです。書店にはいつ並ぶのだろう。連休だから22日の土曜日かな。
今週号は分厚い。「2019 大予測」が特集。毎年この時期恒例の企画です。早いな、もうこの時期か。昨年はお正月に読もうと思っていて、ほとんど斜め読みなってしまった記憶があります。
ぱらぱらとめくって面白そうなのは冒頭の「絶頂期から停滞期へ 平成30年間ニッポンの足跡」。平成元年は1989年。バブルの頃です。あの時代はすごかったな。バブルの恩恵にはあずかりませんでしたが。
バブル崩壊後は、わずかしか経済成長していないと思えますが、しかし昨日、政府が発表したところによれば、今の景気はいいようです。
<景気拡大の長さが6年1カ月に達し、戦後最も長かった2008年2月までの「いざなみ景気」に並んだ可能性が高い、との見方を政府が示した>(12月20日 朝日新聞デジタル)
景気がいい実感はありません。来年の景気はどうなるのか。東洋経済の予測を読んでみます。
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2018/12/20
タクシー配車アプリの競争が激化しているようです。今日の日経新聞にはDeNAの配車アプリMOVが年末までの限定ながら0円タクシーのサービスを始めたと報じました。
<スポンサーである日清食品とDeNAが運賃を負担する0円タクシーは50台。運転手によると「乗客を降ろした3秒後に配車依頼が届く」ほどの人気という>(日経新聞)
そうでしょうね、0円だもの。
そういえば、先日、MOVのチラシ(チラシというほど大きくないもの)がポストに入っていました。DeNAは本気でタクシー配車事業を立ち上げようとしています。
<タクシーの配車サービスを次の収益の柱へと育てようとしている>(日経新聞)
先日、アプリでタクシーを呼びましたが、確かに便利。タクシーって、乗りたいと思った時には走ってないものです。
バブルの頃、乗車拒否をされたのが夢のようです。タクシーの利用の仕方も変わりそうです。
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2018/12/19
先日、朝起きてテレビをつけたら映りません。画面にアンテナレベルを確認してください、とメッセージが表示されています。予想もしていなかったトラブルに面食います。
テレビの機材が収納されているところで、機材をみても、素人はわかりません。機器の電源を切って、入れ直してみたのですが、直りません。
アンテナがずれたのか。いやそんなことはないはず、と素人考えは彷徨います。結局、家を作ってくれた工務店の人に電気屋さんを手配してもらい、来てもらいました。結果はブースターの故障です。ブースターって、壊れるものなんですね。驚きました。
でも、テレビが映らなくてもあまり困りませんでした。「獣になれない私たち」が一回録画できなかったことぐらいです。テレビよりインターネットを使えないことになった方が、困るでしょう。
テレビの価値を知ったトラブルでした。
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2018/12/18
以前、とあるセミナーに参加した際(なんのテーマかは忘れてしまいましたが)、CCCの人が登壇し、Tポイントのことに付いてプレゼンテーションしてくれました。顧客データをTポイント利用履歴から集め、マーケティングなどに活用していることが語られ、ちょっと感心したものです。
でも、Tポイントは最強ではないようです。今日の日経新聞の大きな記事「苦境のTポイント 」という記事は興味深く読みました。
「Tポイントカードが、楽天やNTTドコモの猛追にさらされている」
と指摘されている記事には、ファミマがTポイントとの独占契約を終えると書かれています。これはファミマの筆頭株主の伊藤忠の意向によるもの。
「伊藤忠の不満は自社系列のコンビニの購買データをCCCに持って行かれる点や、手数料率が高いことだった。コンビニ業界は来店客数が伸び悩んでおり、ファミマは楽天やドコモにも選択肢を広げポイントを集客の手段にする必要があった」(日経新聞)
確かにそうです。セブンイレブンはnanaco、ローソンはponta、ファミマはTポイントとそれぞれのカード(アプリ)を持たなければいけない。特にTポイントはTSUTAYAを利用しないので、ファミマにためにヤフーカードを作りました。
CCCを率いる増田宗昭氏、次の手は何か。気になります。
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2018/12/17
昨日の日経新聞に国立科学博物館のチラシが入ってきました。現在開催されている特別展「日本を変えた千の技術展」の宣伝チラシです。博物館、美術館の新聞折り込みチラシが入ってくるのは珍しい。それに国立の博物館のチラシです。
チラシはどこの地域に配布しているのだろう。都内全域か。ちなみにこのチラシは朝日新聞には入っていません。チラシをよくみると、この特別展はNIKKEI(日経新聞)、BSテレ東との共催。なるほど、日経新聞が仕掛けたのかな。国立博物館だけではできないでしょう。
ちなみに「日本を変えた千の技術展」は面白そう。チラシの裏にあるみどころMAPには、「国産初の自動式電気釜」「マツダコスモ」「ウォークマン」など面白そうな製品が並んでます。
久しぶりに科博に出掛けてみますか。
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2018/12/16
最近、「週刊東洋経済」が金曜日に届くようになりました。書店などでは月曜日に発売ですから、3日早い到着です。一時は月曜日に届くこともありましたが、きっと苦情もあり、改善したのでしょう。編集さんとか印刷屋さんとか苦労しているのではないでしょうか。
雑誌の配達も変わっています。アマゾンでは「週刊東洋経済」は2,000円以上買わないと配送してくれません。雑誌は全部そうかと思ったら、「文藝春秋」は無料です。いつからこうなったのか。
物流と言えばロハコに注文したら、翌日ヤマト便で届きました。ヨドバシカメラほど早くはないけど、ちゃんとした配送です。
相変わらず大変な物流です。
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2018/12/15
来年の消費増税に向け、政府は本気のようです。昨日決まった2019年度与党税制改正大綱では、増税後の消費の現象を食い止める対策が盛り込まれています。
この件、気になるのはクルマの走行距離で税金を決めるというとを検討するということ。新聞の見出ししか読んでいなかったので、来年から実施かとぬか喜びしたのですが、違いました。
<「保有から利用へ」と明記して今後は走行距離に準じて課税方法を議論する>(12月15日 日経新聞)
とこれからの話し。
そもそも走行距離はどうやって測るのか。自己申告というわけにはいかない。米国の一部の州では導入済みですが、フランスは頓挫。
<フランスでは走行課税の計画が撤回に追い込まれた。全地球測位システム(GPS)を活用して走行距離を把握する仕組みには、プライバシー保護の観点から海外でも反対論が根強い>(日経新聞)
まあ、クルマを保有していると課される税金が安くなるとは思えません。クルマを持たないことがベターでしょう、きっと。
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2018/12/14
『ムンク展―共鳴する魂の叫び』 (東京都美術館)の目玉は、もちろん「叫び」です。ムンクは何点も「叫び」を描いていますが、今回来ているのは1910年の作と推定されているテンペラと油彩で描かれた作品です。
ノルウェーのオスロ市立ムンク美術館には約28,000点もの作品が所蔵。本展はこのムンク美術館のコレクションで構成されています。膨大なムンク作品の中から選ばれた約100点が展示されています。ムンクと言えば「叫び」が刷り込まれていて、他の作品が思い浮かばないという貧困さに気づきました。
ムンク作品は、不安を抱え込み、暗い作品が多いです。「叫び」と並んで展示されている「絶望」、「不安」はその典型です。しかし、暗く、絶望的な作品ばかりではありません。クリスチャニア大学講堂の装飾画「太陽」や、「庭のリンゴの樹」は明るく、希望を抱かせる作品です。ムンクという画家をもっと知りたくなりました。
ムンクの才能を充分に味わえる展覧会だと思います。
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2018/12/13
ムンク展のグッズショップでいろんなものを売っていました。グッズの売り上げって、かなりの収益源なんだろうなと思いつつ、買ってしまったものがあります。
ポケモンの叫びシリーズです。ポケモンたちが叫んでいます。ピカチュウや、ーブイ、コダック、ミミッキュ、モクローの5つ(5人?)のポケモンが叫んでいます。可愛いです。
ポケモンを叫ばせることは、権利をもっているところが了解すればいいのでしょう。でも、ムンクの「叫び」を使ってキャラクターに叫ばせるのは、権利的にはOKなのか。「叫び」という表現形式は著作権はないんでしょうね。。
叫ぶポケモンをみたら、ムンクはどんな感想を持ったのです。知る由もありません。
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2018/12/12
上野の東京都美術館で開催中の「ムンク展―共鳴する魂の叫び」 をみてきました。公式サイトでたまたま見つけた<プレミアムナイト鑑賞券~冬の星月夜~>というのを手に入れて、ちょっと贅沢な鑑賞です。レクチャーは時間指定で、各回650名。
この鑑賞券は、「一般の観覧時間後、夜間に人数限定でムンク展を特別に鑑賞できる」ものです。更に担当の学芸員さんによるミニレクチャー(約20分)、図録、音声ガイド、おまけ(大きな絵葉書)が付いています。これで4,800円。観覧料、図録、音声ガイドの金額合計が4,500円なので、まあお得。ちょっと散財だけど。
通常の混み具合はわからないのですが、人数限定のプレミアムナイトはそれなりにゆったりみられます。「叫び」も堪能できました。
展示はかなり刺激的でした。詳しくは、明日にでも書きます。
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2018/12/11
一昨日、自主映画の上映会があり、私が撮った作品も上映されました。プロ(映画監督、脚本家、カメラマン)による講評もあり、評価はまあまあ良いものをいただけたので、一安心です。
ビデオカメラで撮った映像は、当然、編集する必要があります。動画を編集するソフトは無料、有料ともいくつもあって、ビデオ編集の初心者としてはどのソフトを選べばいいかわかりませんでした。
最初はPhotoshop Elementと一緒に買ったPremiere Elementを使いました。Adobeの製品で、プロが使っているPremiere Pro CCの廉価版。このソフトでビデオ編集の基本的なことを覚えました。
ただ、Premiere ElementはBlu-rayが作れません。DVDだけです。仕方なく、Blu-rayの作れるうPower Directorを書いました。ホームページによれば、国内販売シェアNo.1とあります。
自主映画の制作では凝ったことはしません。エフェクトもフェードしか使わないし、タイトルもエンドロールがあれば十分です。Power Directorで無事映画の編集が終わりました。
動画の編集も凝りだすときりがありません。どこかで割り切ることが大事、かな。なかなか面白い体験でした。
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2018/12/10
タクシーにはめったに乗りませんが、テレビでアプリ(Japan Taxi)のCMをやっていたので、インストールしたのがつい先日。昨日、タクシーを使わなければ間に合わないことなり、このアプリを使うことになりました。
道で拾うおうとしましたが、全然タクシーが来ず、アプリで呼びました。10分ほどでタクシーが来て、無事時間までに到着しました。
アプリにクレジットカードを登録してあったので、現金で払う必要もなく便利です。ただ迎車料金(410円)がかかります。ここが難点でしょうか。
まあ、タクシーに乗るのは1年に1回もないので、こんどこのアプリを使うのはいつのことになるのか。
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2018/12/09
スポーツクラブの帰り道、よく前を通るのに、入ったことがない中華屋がありました。「二葉」という店で、かなり歴史を感じる店です。店頭にはこれも歴史を感じるガラスケースに入った料理サンプルがあります。
料理サンプルの上には「汚いけど美味しい店」の認定証が置かれてます。ここ、以前放送された「きたなシュラン&きたなトラン」で紹介された店らしいです。
店内に入ると、半分以上の席にお客さんが。夕方6時頃でしたが、はやってます。壁に貼られたお品書き。店内は汚くありません。小ぎれいです。
ちょっと迷って上海やきそばを注文。すぐにきました。
もやしたっぷりで美味。また来たくなる中華屋さんでした。
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2018/12/08
村上春樹が期間限定サイトで質問に答えたやりとりをまとめた『村上さんのところ』が文庫になったので買って、やっと読み終えました。600ページ以上ある本ですが、どれくらい読んでいたのか。映画撮影で使ったうさぎやの包装紙でカバーをしているので、5月から読み始めたようです。ベッドサイドのテーブルに置いて、気が向いたら読む、という読み方だったので、長い時間かかりました。
この本、電子書籍で購入したのですがあまりに膨大で、途中で放棄していました。電子版には3716通のやりとりが載っています。これだけの質問に丁寧に答えた村上春樹の労力、パワーには驚きます。
文庫本の読了を機に電子版に再チャレンジしてみますか。
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2018/12/07
そういえばブログでほとんど触れていなかったのですが、ちょっと前に映画を撮りました。25分ほどの短い映画です。短い映画といえども撮るのは大変、というのを実感しました。
監督をやったのですが、なにせ素人のつくる映画です。監督がいろんなことをやらなくてはいけません。撮影場所を決めたり、出演者(俳優)のスケジュールを調整したりといった細かいこともやらねばいけません。商業映画であれば、助監督がやるのでしょうが、そんな人はいません(笑)。
撮影は一人の方にお任せしましたが、照明とか音声とかを担当する人はいません。その役目も監督に仕事になってしまいました。
でも、映画が出来上がってみると、嬉しいものです。映画作りにはまる人の気持ちが少しわかる気がします。
その映画は今週末の日曜に、世田美で上映です。楽しみです。
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2018/12/06
秋田に行って、帰りに盛岡に寄り道。じゃじゃ麺が食べたくなって、ネットで調べてみると、白龍(ぱいろん)が盛岡駅の駅ビル(フェザン)にあるではありませんか。白龍は地元では有名なじゃじゃ麺の店で、市役所、県庁に近いところに本店があります。
もう10年以上も前、2005年に に地元の方につれていってもらいました。当時も歴史を感じる店でした。この白龍がなんと盛岡駅に出店とは。
店に入り、まず水餃子とビール。そしてじゃじゃ麺です。サイズが小、中、大、特大とあり、そこから中サイズ(200グラム)を注文。2005年には450円だった中サイズが600円になっていました。
久しぶりのじゃじゃ麺、美味しかったです。
(うっかりして、ちょっとかき混ぜてから、写真を撮りました。美しくないね)
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2018/12/05
仙台から秋田へ行ってきました。目的は秋田県立美術館です。2013年に設立された新しいミュージアムです。以前は平野政吉美術館として運営されていましたが、移転して、新しくつくられました。
建物の設計が安藤忠雄。どんな建物かと楽しみにしていたのですが、ちょっと期待外れでした。見物は平野政吉美術館でも展示のメインであった藤田嗣治の「秋田の行事」です。巨大な作品ですが、常設で展示されています。
企画展示室もありますが、広くはありません。そもそも美術館がそんなに大きくありません。もちろん、無駄に大きい必要はありませんが、ここは中途半端な広さであるように感じます。
美術館を作るのは難しい。そんなことを思った秋田県立美術館でした。
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2018/12/04
半分仕事で仙台に来ています。仕事も終わり、日帰りもできるのですが、野暮用(?)があり、宿泊。仙台に住んでいたところからほど近いところですが、その頃はなかったホテルに泊まりました。
最近のホテルには変わっていました。ロビー階に行くエレベーターと客室へ行くエレベーターが別です。客室専用エレベーターです。客室のフロアに行くためにはエレベーター内にあるセンサーに部屋のカードキーをかざすと、宿泊階が点灯して、エレベーターが動きます。宿泊階の他の階には行けません。セキュリティが徹底しています。
驚きました。ホテルは進化しています。
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2018/12/03
福岡国際マラソンで服部勇馬が2時間7分27秒の好タイムで優勝。日本人としては14年ぶりの優勝とか。服部勇馬という名前は箱根駅伝で記憶にあります。まだ25歳と若い。日本記録再びといい期待の設楽 悠太は2時間10:分25秒の4位。これも健闘でしょう。
最近、男子マラソンは大迫、設楽、そして服部とサブ10をだす選手が続いています。選手の層が厚くなっている感があります。
服部は福岡国際マラソンで優勝したので、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権を獲得しました。この「MGC」は来年9月15日の開催ですが、出場権を得るのは2人。厳しい闘いになるのでしょう。
朝早くにスタート時間が変更されそうな東京オリンピックのマラソン。日本人選手の活躍してくれるでしょうか。
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2018/12/02
昨日から4Kと8K放送が始まり、夜のNHKでは地デジで特番をやってました。4Kだけでなく、8Kまで一気に始めるテレビ局(というよりNHK)の思惑はどこにあるのでしょう。大騒ぎで地デジに移行したのが2011年。それからまだ7年しか経っていないのに、4K、8K開始です。
8年前まで放送機器の営業をやっていましたが、当時、4Kカメラは1千万円以上していました。いまや10万円で買えます。恐ろしい進歩です。
4K放送を見ている人はどれほどいるのか。我が家にも4Kテレビがありますが、4K放送対応でないので、見ることができません。4Kチューナーも高いし、買う気もおきない。
関係者の目標は再来年、オリンピックでしょうが、どこまで盛り上がるか。興味深いものがあります。
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2018/12/01
広い家でもないのですが、2階にある無線LANルーターの親機から1階の奥の部屋までは届きにくい。そこで、無線LAN中継器のバッファローのWEX-733Dを使っていました。これを使っても、IEEE802.11aはかなり弱く、途切れ途切れです。
この中継器が突然ダメになり、何回か設定をし直しても使えなくなりました。しかたないので、買い直そうとして検索すると、アマゾンでTP-Linkの製品を見つけました。アマゾン限定の4500円ほどのもの。
これが優れものでした。これまで無線が弱かった部屋でもIEEE802.11aが届きます。ちょっとした感動です。使えることが確認されたので、商売のスペースにもちょっと安い製品(3000円ほど)を購入しました。これも充分な機能を発揮しています。
TP-Linkは中国の会社ですが、取説もわかりやすくつくられています。パッケージも綺麗。国産製品にこだわることはないな、と実感しました。
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