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2018年11月

2018/11/30

アマゾンの配送

 問題になっている物流ですが、その元凶と言われているアマゾン。でも、私はここを避けては買い物生活を過ごせません。アマゾンにしかない魅力的な商品があるから、時々注文します。プライム会員を続けてますし(笑)。
 昨日、アマゾンにたのんだ商品が届きました。配送を夜の時間帯に指定をしていたので、てっきりヤマトさんが届にくるかと思っていたら、違ってました。見慣れない業者さんでした。
 更に驚いたのは受領印を求められなかったこと。配送の受け取りには受領印かサインは必須ですが、これが不要のようです。ヨドバシカメラの配送でも受領印はいらないけど、アマゾンもそうなったのか。おまけに、届いた荷物にはどこにも「Amazon」って記載されてません。
 アマゾンから来たメールをみると、配送はADP、アマゾンデリバリープロバイダーとなっています。このADP、配送遅延とかいろいろ問題も起きていたようですが、今回はちゃんと届きました。
 アマゾンも配送を改革しているのでしょうか。なかなか大変そうです。
 

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2018/11/29

コンビニの焼き鳥とビール

 帰る途中、酒が飲みたくなったので、ファミマに寄りました。ビールの棚でみかけない缶をみつけました。スーパーに比べて、ビールの価格が高いコンビニですが、このビールは安い。棚から1本取って、レジへ。
 レジの脇のケースにある焼き鳥にひかれて、2本買ってしまいました。ファミマとかローソンでは焼き鳥があります。大ぶりの焼き鳥です。セブンイレブンにはなぜかケースに入った焼き鳥がありません。昔はあったのですが。いまは冷凍焼き鳥か串のない惣菜焼き鳥です。
 ビールのことに戻りますが、コンビニにしては安いビールはファミマのPB,ビール「CLEAR MALT」です。国内醸造と缶にある通り、キリン製です。キリンはイオンにも格安ビールを供給していますが、今年の4月から販売されています。価格は500ml缶が175円(税込)。コンビニのビールとしては安いです。
 コンビニの商品も日々、変化していることを実感しました。
 
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2018/11/28

企業版ふるさと納税があるとか

 年末も迫ってくる今日この頃。早くも確定申告のことを考えてみると、ふるさと納税には今年もも縁がなさそうだな。少しは沈静化したようなふるさと納税ですが、まだまだ盛んです。「ふるさとチョイス」というサイトはホームページに吉田羊が載ってます。ふるさと納税のサイトはいくつもあります。
 ふるさと納税は個人がやるものですが、企業版ふるさと納税があることを日経新聞の記事で知りました。
「企業版ふるさと納税は地方創生を進めるため、民間から自治体への新たな資金の流れをつくり出すために設けられた」(11月26日 日経新聞)
 この企業版ふるさと納税が低調とか。
「2017年度の総額は約24億円で、個人版の0.6%にとどまった」
 これは、個人のふるさと納税と比べ、かなり制約があることをが原因。返礼品もないのもその一因。
 そもそも、企業版ふるさと納税があることを知ってる経営者がどれほどいるのか。抜本的に制度を見直す必要がありそうです。

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2018/11/27

セゾンと堤清二

 いま、セゾンという企業グループが全盛だったころを知る人は少なくなっているかもしれません。渋谷にはパルコ劇場があり、池袋の西武百貨店にはセゾン美術館がありました。
 セゾンをつくった堤清二の評伝『セゾン 堤清二が見た未来』(鈴木哲也著)を読みました。本書の帯に「2020年を前にして、堤清二の考え方を知る。これはずいぶんと面白いぞ。」と糸井重里が書いている通り、刺激的な面白い本です。
 企業家の堤清二がやったことを糸井重里はじめ、堤清二を知る人にインタビューし、資料を参照し、丹念に書かれています。堤清二は辻井喬という作家、詩人の顔を持ちます。しかし辻井喬には触れず、あくまで企業家、経営者としての堤清二を描くことにより、その人間像が明確になっています。
 堤清二に、2011年に講演を聴かせていただきました。80歳を超えられていましたが、内容の濃い講演でした。
 なにせ、堤清二がいなかったら無印良品なかったんだから、すごいです。おすすめの一冊。


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2018/11/26

ナース服のカタログ

 自主映画を作ったとき、撮影に必要なものを揃える必要がありました(そういえば、自主映画のことはこのブログに書いたことがないですね。近々、記事にします)。必要なのはナース服です。
 ナース服なんてどこで買うの、とネットで調べると、通販サイトはいくつももあります。ナース服専門に展開しているサイトも少なくありません。
 数あるサイトをみても、どれを買っていいのかわかりません。なにせ、映画撮影用にナース服を買う「初心者」です。ナース服の違いなどわかるわけもありません。結局、オーソドックスそうなナース服を買いました。
 その後、購入したサイトから定期的にナース服のカタログが送られてきます。2ヶ月に1回くらいか。パラパラとカタログをめくってみると、ほとんどのページには女性モデルがナース服をきた写真が載っています。ナース=看護師ですが、カタログではナース=看護婦です。
 ナース服のマーケットは小さくないようです。

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2018/11/25

年金額と物価

 来年度の年金は「マクロ経済スライド」が発動されると先日、日経新聞が報じていました。「マクロ経済スライド」とは何とも理解することを拒んでいるような難しい言葉です。要は年金の支給額は賃金と物価に連動して変わる。賃金と物価が2%上昇すれば、年金額も2%上がるはず。でも、実際には1%しかあがらない、というのが「マクロ経済スライド」。年金制度が崩壊しないようにお金を取っておく制度ですね。
 「マクロ経済スライド」が発動されるのは、今年は通年で物価が1%ほど上昇する見込みのためです。10月は総合指数が1.4%上昇しました。ガソリン価格が上がっているせいでしょうか。あまり、物価上昇してる実感はありません。
 万博が開催される頃には、物価とか年金は今より上がっているのか。あまり期待できなさそうです。

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2018/11/24

原美術館の閉館

 この頃は驚くことが続きます。ゴーンの逮捕はその金額の大きさにあきれましたが、いちばん驚いたのは東京地検に出し抜かれたマスコミでしょう。
 ゴーンとはまったく違う驚きは原美術館が閉館するという知らせ。驚きというより、落胆。巷の報道によれば、
「現代美術を専門とする美術館の先駆けだった東京・北品川の原美術館が、2020年12月末で閉館することになった。美術館が22日発表した。築80年になる建物の老朽化などを考慮したという」(朝日新聞)
 と建物の問題で閉館です。
 もうどうしようもないのでしょうが、残念です。
 閉館の報道をきき、しばらく原美術館を訪れていないことに気がつきました。情けない。これに行って以来、おそらく3年ほどはご無沙汰です。
 館内にある奈良美智などのインスタレーションはどうなるのか。心配事が少なくない原美術館の閉館です。

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2018/11/23

レンタルスペースの拡大

 うちのレンタルスペースはスペースマーケットのサイトに掲載しています。登録しているスペースのホスト(スペースの運営者)のミーティングがあり、参加してきました。
 会社のプレゼンテーションによれば、スペースレンタルのマーケットは拡大しています。スペースマーケットがサイトを始めたのが約4年半前の2014年。この年のスペース登録数は約600でしたが、現在は約10,000になっています。うちのスペースを掲載したのは2015年10月ですが、この時は1000件ほどでした。3年で10倍になっています。
 スペースマーケットでは様々なスペースが利用できます。例えば映画館の空き時間に会議用にレンタルできます。
 レンタルが広がっています。スペースだけでなく、いろんなものを借りることができます。レンタル家族も需要が増えているとか。
 レンタルマーケットにはこれからも注目です。

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2018/11/22

ウィスキーの価値

 昨日、Johnnie Walkerのことを書きましたが、高級ウィスキーではなく、この頃これまで見かけなかったブランドが店頭に並んでいます。
 例えば「韮崎」というブランドのウィスキーはやまやとかスーパーのいなげやで売っています。ウィスキーは海外ブランドを除けば、作っているのはサントリー、ニッカ、宝酒造くらいと思ってましたが、それ以外のメーカーもあるのですね。価格は安めです。韮崎の製造はサンフーズという山梨県甲州市にある会社です。
 イオンPBのTOP VALUEにもウィスキーがあり、これも安い。これは南アルプスワインアンドビバレッジが作っています。ホームページで会社の沿革をみると、2012年の設立。最近できた会社です。
 ウィスキーは長年醸成するものかと思っていましたが、そうでもないようです。安さを選ぶか、本物を選ぶか。いいかげんな酒飲みには悩ましい選択です。

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2018/11/21

コルク栓のJohnnie Walker

 父の部屋をずっと整理していなかったのですが、そろそろやらないと、押し入れを整理していたら古いウィスキーを見つけました。Johnnie WalkerとOld Parrです。かつて高級ウィスキーとされていたブランドです。
 そのままにしておくの何なので、Johnnie Walkerを飲んでみようとしたら、コルク栓です。ワインと同じコルク栓です。

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 ワインオープナーで開けてみようとしたら、コルクがバラバラになってしまいました。ボトルの中にコルクが入ってしまいました。でも、もったいないので漉して飲んでみました。高級ウィスキーの味がします(笑)。
 ちなみに、ボトルには「輸入業者氏名 東洋綿花株式会社」とあります。東洋綿花は後のトーメン。トーメン。は豊田通商と合併して、いまはありません。
 Johnnie Walkerはいま、アマゾンでも買えます。ちょっと驚きです。

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2018/11/20

『本を贈る』を読む

 読み終えないうちにトークイベントにいってしまった『本を贈る』を読了。先の記事で書きましたが、本書は「贈るように本をつくり、本を届けるひと10人の手による10編の小論(エッセイ)集」です。
 エッセイを書いた人の職業は、批評家、編集者、校正者、装丁家、印刷、製本、書店営業、取次、書店員、本屋です。それぞれの仕事から綴られた文章は、どれも個性的です。特に、装丁家の矢萩多聞、印刷会社の藤原隆充、製本の笠井瑠美子の文章が印象に残ります。
 本書を出版しているのは、三輪舎。中岡祐介さんがやっている小さな出版社です(ひとり出版社なのかな)。オリジナルな本を出していますが、この『本を贈る』は素晴らしい一冊です。おすすめです。

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2018/11/19

佐川急便の一面広告

 今日の日経新聞に大きな織田裕二が載ってます。キャラクターをつとめる佐川急便の一面広告には、「SAGAWAより、年末年始の、ご協力のお願いです」と。
 伝えていることは2つ。年末年始には集荷予約制の実施と元旦の一部業務の停止です。人手不足、労働環境の問題などから、新聞一面の広告を打つほど厳しい状況ということでしょう。
 いつの間にか、年末年始にも宅配便が使えるようになりました。アマゾンが上陸する前、かつてはクロネコの宅急便は年末年始は休みでした。それでも間に合っていました。時代は変わり、宅配便がないと生活ができない世の中になっています。もう、昔の暮らしには戻れないようです。

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2018/11/18

馬喰町で「山のくちあけ」祭り

 先日紹介した<浅野友理子展「山のくちあけ」>のスペシャルイベントの<馬喰町で「山のくちあけ」祭り>に三回してきました。イベントのメインは浅野友理子さんと詩人のぱくきょんみさんの「対談 韓国と山形の〈食〉と〈手しごと〉」からスタート。浅野さんが訪れた韓国の体験談からぱくきょんみさんの韓国の暮らしの話へと繋がり、異文化なことがとても面白い。
 対談が終わったあと、「山のくちあけ弁当」が供されました。

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中身は、
・薬食風炊き込みおこわ:韓国宮廷料理「薬食」風盛りつけで、小豆、なつめ、くるみ、干しぶどう、松の実、銀杏など
・トトリムク:どんぐり豆腐、白い卵焼き、のり、糸唐からし、黄色い卵焼き、ニラ
・ヤンニュムジャン
 ちなみに、トトリムクはどんぐりのでんぷんをゼリー状に固めたもの。ヤンニュムジャンは韓国の万能たれ。あまり食べる機会がないお弁当で、美味でした。
 お弁当を食べ終わったら、馬喰町バンドの演奏。この人たち、とても素敵に変でした。
 ちなみに会場は馬喰町ART+EAT。ここも不思議なスペースです。楽しい土曜の夜でした。


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2018/11/17

郵便の配達

 郵便の土曜配達がなくなるかもしれません。報道によれば、
「日本郵便が土曜日の郵便配達をやめ、投函(とうかん)の翌日に届ける範囲を大幅に減らす方針を表明した」(日経新聞)
 とまだ決まったわけではなく、「やりたい」と表明した段階です。
 メディアでは土曜配達をしなくなることが主に伝えられていますが、それより
「差し出された翌日に配達するのを原則廃止する方針」(朝日新聞)
 が困ります。これは、
「現在は、夕方までに集めた郵便物は当日夜に仕分けし、速達などを除いた郵便物の約8割を翌日、宛先に配達している。夜間の仕分け作業をやめれば、大半は翌々日になり、一部の地域では4日かかるようになるという」(朝日新聞)
 とうことで、郵便は例えば都内から都内に送り場合でも翌日には届かないことになります。
 人手不足だかれ仕方がない、と言われればそれまでですが、なんか納得感がない。
 さて、総務省はどうするのかな。

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2018/11/16

ボジョレー ヌーヴォーを飲むこと

  今年もこの季節がやってきました。昨日、ボジョレー ヌーヴォーの解禁日。深まる秋とそろそろと来る冬を感じます。暖冬の気配の今年ですが、やはり日に日に寒くなってきました。
 さて肝心のボジョレー ヌーヴォー、今年も飲んでしまいました。今年の出来はどうかな。ネットで見つけた今年のキャッチコピーは、
「理想的な条件の元、素晴らしいヴィンテージへの期待高まる」
 だそうです。
 飲んだのはスーパーで買った2000円くらいのボジョレーですが、まあまあかな。
 やまやで3本1000円とい激安ワイン(チリやスペイン)を愛用しているんですが、そんなに違わない気がするが、そんなことはないでしょう。爽やかな飲み口がボジョレーのおいしさです。
 ワインを楽しみ、ほろ酔いになった夜でした。


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2018/11/15

シャープペンシルのこと

 シャープペンシルは0.7㎜をずっと使ってます。恐らく世の中では0.5㎜とか0.3㎜使ってる人が多いと推測します。そういえば、0.9㎜もありました。
 0.7㎜だと選択肢は多くない。これまではステッドラーとかロットリングとかの製図用を使っていました。しかし最近はシャープペンシルも進化しています。
 先日、横浜の有隣堂にいったとき見かけた「デルガード」というシャープペンシル。0.7㎜があったの買ってみました。デルガードはゼブラ製で<芯の折れないシャープペンシル>がセールスポイントです。しばらく使ってますが、確かにまだ1回も折れてません。
 その後、クルトガを買いました。これ、<芯が回ってトガり続けるシャープ>です。芯の先が確かに尖ってます。クルトガは0.3㎜、0.5㎜もありますが、尖っているということなら、0.7㎜がいちばん効果がありそうです。
 シャープペンシルの世界も奥そうです。

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2018/11/14

恒例の酉の市

 昨日は二の酉。目黒の大鳥神社で熊手を買ってきました。花園神社が有名なんですが、ちょっと遠いし、混んでるかなと思って今年は地元の大鳥神社です。午後の早い時間だったので、すいてました。花園神社ほど熊手の店は多くはありませんが、ゆったりと熊手を選ぶことができます。
 熊手を買うときは値切ったほうが縁起がいい、なんて言われます。小心者なので、上手く値切れません(笑)。来年は商売を少し広げるので、去年より少し高い熊手を買いました。
 来年こそ商売繁盛、かな。

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2018/11/13

学食の今

 用事があり青山学院大学へ。キャンパス内のイチョウの色づき、深まる秋を感じます。昼前に済み、学食にいってみました。ここの大学院に通っている頃はまだ建設中だった校舎の1階に広い学食があります。
 学食といえば、ショーケースに入った料理見本があったのですが、新しい青学の食堂は液晶ディスプレイに映し出されるデジタルサイネージでのメニューです。

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 これ、毎日誰が更新しているんだろう。結構手間かかるだろうな。なんていらぬことを考えます。でも、進んでるな、青学。
 美味しそうなので、ごぼう天蕎麦とミニ牛丼のセット、450円をいただきました。安くて旨い。ごちそうさまでした。

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2018/11/12

東京奇譚集を再読

 映画「ハナレイ・ベイ」を見た後、原作を読みました。村上春樹の短編集『東京奇譚集』に収まれています。小説「ハナレイ・ベイ」は文庫本で40ページほどの短編。映画は1時間40分ほどの作品になっているので、原作にない要素が加えられています。
 原作の短編は主人公サチの心情が淡々と書かれていて、映画の強い映像とは違う感じです。さらっとかかれた作品です。
『東京奇譚集』はタイトル通り、不思議なストーリーが盛り込まれた5つの作品が収められています。中でも面白かったのは「品川猿」。この作品だけは、単行本発刊時に加えられた書き下ろし。ちょっと怖くて、ちょっとユーモラスなストーリー。
 村上春樹の短編をもっと読みたくなりました。

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2018/11/11

「本屋を旅する」 というスペース

 昨日書いた<本でつながるシェアハウス>のイベントが開催されたのは、下北沢にある「本屋を旅する Bookshop Traveller」です。ここどんなところなのか。ネットで見た限りではよくわかりませんでした。ツイッターから引用させてもらいます。
<BOOKSHOP LOVER 和氣正幸が営む本屋・事務所。 「観光のついでに本屋に行く」ではなく「本屋のついでに観光に行く」にするために下北沢に開いた本屋のアンテナショップです>
本屋のアンテナショップ? 実際に行ってみてわかりました。店内には本屋のように書棚が並んでいます。この書棚は本屋に貸し出されています。

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 書棚は2種類あり、実店舗がある本屋とない本屋とに区別されています。本屋をやりたい人が間借りして本屋ができます。アンテナショップなので、並んでいる本は購入できます。ここをきっかけに、出店している本屋にいってみる、ということにつながります。ビジネスモデルとしても面白いです。
 オーナーの和氣正幸さんは「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」などの著作がある本屋さんの専門家です。個性的な本屋が多い下北沢、ここからも新しいことが起こりそうです。

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2018/11/10

本でつながるシェアハウス

 一昨日ですが<個人でつくる、本のある空間の作り方 ~本でつながるシェアハウス代表・井田岳志さんに聞く~>と題されたトークイベントに参加してきました。「本でつながるシェアハウス」って何? という疑問が参加した理由。
 本でつながるシェアハウスとは、井田岳志さんが吉祥寺で運営してるシェアハウスです。本でつながるとは? ホームページには、
「図書館に住みたい!本に囲まれて、本好きな人と一緒に暮らしたい!『本でつながるシェアハウス』は、読書や図書館が大好きな人のためのシェアハウスです」
 とあります。
 一軒家に4室あるシェアハウス。リビングに本が図書館のようにたくさんあります。井田さんも何冊あるか正確には把握されていないようですが、蔵書リストはあります。面白そうな本が並んでいます。
 本が人と人をつなぐ。新しい方向かもしれません。

本でつながるシェアハウス

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2018/11/09

裏浅草

 田原町の本屋さんでのイベントの前に、せっかく馴染みのない街に行くのだからと、地下鉄でひとつ先の浅草に行ってみました。
 浅草寺あたりは観光客で混雑だろうから脇道を抜けて、昔行った洋食屋に向かいました。
15分ほど歩いて目的の店に着きましたが、前に来たときのイメージと違う。
そこはパスして、目についたとんかつ屋「とんかつ やまと」に入りました。
 店に入って、ミックスフライを注文。そこでふと思いつきました。ここら辺が裏浅草なのでは。
そういえば入りたくなるような飲食店が点在しています。面白いエリアです。
ミックスフライも美味しかった。今度ゆっくり来たいです。

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2018/11/08

『本を贈る』を語る会

『本を贈る』(三輪舎)という本があります。以前から書店で見かけていたのですが、「本をプレゼントする」ことについて書かれ本だと思っていて、手に取っていませんでした。実は、本を読者まで届けることに関わっている人が、それぞれの思いを綴った本だということを知りました。
「贈るように本をつくり、本を届けるひと10人の手による10編の小論(エッセイ)集です」(三輪舎ホームページの編集後記より)
 この『本を贈る』のイベントがあり、参加してきました。本屋Title店主の辻山良雄さんとツバメ出版流通の川人寧幸さんのトークイベント。川人寧幸さんは本書の著者のひとりです。
 会場は田原町にある Readin’ Writin’ BOOKSTOREです。昨日紹介した『東京人』の表紙の本屋さんです。
 ツバメ出版流通は川人さんが実質一人でやっている取次です。トークは辻山さんが川人さんに訊くスタイルで進められ、本の流通、本選びなど本にまつわることについて興味深い話をうかがうことができました。
 近頃、本好きが目立つようになったのですが、気のせいかな。

『本を贈る』

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2018/11/07

東京人の本屋特集

 特集が<本屋は挑戦する>にひかれて珍しく『東京人』を買いました。最近、本屋が注目されているように感じますが、気のせいか。
 特集の冒頭、リードに
「長く斜陽といわれている出版業界。その荒野に芽吹く若葉のように、小さいけれど発見に満ちた本屋や、これまでにない試みで新風を起こす書店員が存在感を増してます」
 とあります。長らく斜陽、荒野。なかなか辛辣な表現です。
 特集では、リードにあるとおり、小さな書店から大規模書店まで、現在の東京の本屋(書店)を取材して書かれています。
 確かに、東京の本屋はちょっと元気かもしれない。そんな嬉しい気持ちになる特集です。本屋好きにはおすすめです。

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2018/11/06

P+D BOOKSを読む

 作家の作品を辿って、かなり以前に書かれた作品を読みたいと思っても手に入らないことも多いです。曾野綾子の作品もそうです。アマゾンで検索しても、最近の随筆はあるけれど、古い小説は少ない。
 P+D BOOKSというシリーズが小学館からでています。ここに曾野綾子作品があるので、知りました。P+D BOOKとは、「現在入手困難となっている昭和の文芸名作を、B6版のペーパーバック書籍と電子書籍を同時に同価格で発売・配信する新ブックレーベル」で、2015年から刊行されていて、現在毎月2冊配本されています。
 ここに曾野綾子の『虚構の家』と『地を潤すもの』があります。
『虚構の家』を読みました。戦争をテーマに、人の生と死を問いかける作品。はじめて読みました。
 P+D BOOKS、最新刊では野坂昭如の『マリリン・モンロー・ノー・リターン』がでています。末永く刊行を続けてください。

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2018/11/05

浅野友理子展  山のくちあけ

 馬喰町で開催されている「浅野友理子展 山のくちあけ」にいってきました。浅野友理子さんの作品は今年3月の三菱商事・アート・ゲート・プログラムのチャリティーオークションで「若榴」と題された作品を買わせていただきました。今年の日経日本画大賞に入選し、活躍する浅野さんの個展です。
 タイトルになっている「くちあけ」とは「くちあけ(口開け)とは、山や磯などの共有地の利用の禁を解くことや、その日のこと、または何かを始めるときのことを言います」と案内はがきにあります。広辞苑にも載っている言葉ですが、普段、ほとんど使うことがありませんが、新鮮な響きがあります。
浅野さんは、各地で脈々と続く生活文化に興味を持ち、 現地で取材した話をモチーフに制作していて、今回、韓国山間部のドングリ料理や、カマドで火を焚いているところ、餅つきなどを描いています。オリジナルで刺激的な作品が展示されていいます。
 浅野さんの今後の活躍が楽しみです。

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浅野友理子展  山のくちあけ

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2018/11/04

北千住の天七

 北千住にいった帰り、上手い具合に夕方になり(笑)、駅前の繁華街へ。ディープなところとききますが、ほとんど縁がない街です。年季が入った店が並ぶ中、北千住では外せないらしい「天七」へいきました。

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 古そうなスーパードライの暖簾をくぐり店内へ。立ち飲みの串揚げ屋です。まず、スーパードライの瓶をたのんで、厨房の上にあるお品書きをみます。ここは串揚げだけです。例えば冷や奴とか、漬物などはありません。串揚げストレートです。
 串揚げは1本160円と190円の2種で、注文した串揚げは2本単位で供されます。注文してから揚げてくれるので、常に熱々です。
 店内は多くがひとりのお客さんで、二人連れは少数派。呑んでいるうち、17時を過ぎ、店が混んできました。人気の店です。
 北千住の飲み屋に入門した夜でした。


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2018/11/03

「植田爽介 個展」をみる

  北千住まで「植田爽介 個展」をみに行ってきました。植田爽介は現在、藝大で版画専攻の修士課程に在籍しているアーティストです。三菱商事アート・ゲート・プログラムのチャリティーオークションで彼の作品を買ったのは、(多分)4年ほと前。2016年にはート・ゲート・プログラムの奨学生に選ばれ、藝大大学院に進み、創作活動に励んでいます。
 初めてとなる個展は『Diving into the Perceptual Sea』と題され、オリジナルな作品が並びます。版画専攻のアーティストですが、最近は電子部品を使った作品をつくっています。特にこの作品は刺激的。

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 植田のテーマは「生物と無生物のあいだ」。版画技法にこだわらず、様々な方法で自身のテーマを作品にしています。

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 個展の会場は北千住のBUoY。ここも個性的なスペースで、植田の作品と融合しています。
『Diving into the Perceptual Sea』は6日まで。

『Diving into the Perceptual Sea』

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2018/11/02

hontoの送料

通販で本を買うとき、時々利用しているのがhonto。アマゾンになくても、ここには在庫があることがあり、結構便利。先日、曾野綾子の文庫を注文しようとして気づきました。送料が有料、324円になっています。無料だったはず。まあいいやと注文。
 その後、とあることから『本を贈る』を買いたくなり、これをアマゾンで探したら新刊は入荷の予定もない。それで再びhontoへ。送料を2回分払う羽目に。
 hontoの送料無料は、特別なキャンペーンとかで、9月末で終わってました。本の通販は、例えば紀伊國屋書店でも2500円未満は送料がかかります(ここは594円と高め)。
 いまや、本をネットで買うとき、送料無料というのは特別ということなのですね。

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2018/11/01

街の本屋の今

 街の本屋が減っています。たまに行っていた奥沢の本屋も先月閉店しました。売上が悪いのか、後継者のことなのか、理由はもちろん分かりません。またひとつ古い本屋が消えました。、最寄りの本屋に雑誌を買いにいきました。NHKのステラという雑誌、今週号はきっと部数を刷りましているに違いないアナウンサー特集号です(笑)。
 コンビニで売っていない雑誌、特に週刊誌で読みたい記事があって、買おうとすると本屋です。ネットで週刊誌1冊注文しずらい。アマゾンなんか、このステラは他の商品と合わせて2000円以上買わないと、売ってくれません。
 本屋でお目当ての雑誌はありました。せっかくだからと、目についた岩波新書を一冊買いました。本屋であてもなく本を探すのもいいものです。この本屋さん、ずっと続けて欲しいです。
 

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