北川悦吏子、脚本の秘訣
「半分、青い」はこれまでの朝ドラとはちょっと違っていて、ハマる人とついて行けない人に分かれているのではないでしょうか。出演者の熱演もありますが、なんといっても北川さんの脚本がこのドラマを作っています。昨日の朝日新聞に北川悦吏子さんのインタビュー記事があり、興味深く読みました。
脚本で台詞をすべて当て書きしたということには驚きます。
<子役も含め、役者たちには会って話をしたうえで「あて書き」をした。鈴愛の師匠、漫画家の秋風羽織役の豊川悦司さん(56)とは1年にわたって意見を交わし、役を作ったという>
普通は先に脚本ができていて、それを元に配役を決めるのですが、さすが大物。配役も北川悦吏子が決めていたということでしょうか。
「半分、青い」の台詞、上手いなとしばしば感心します。北川さんは、
<作品として、どんなセリフが心に響き、面白いかをとことん計算して言葉を選んでいます。私のやっていることは“言葉のデザイン”なのです>
と言っています。さすがプロです。
あと1ヶ月、ドラマの展開が楽しみです。
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