ディーゼルエンジンのこれから
今乗っているCX-5が再来月に車検。気の早いディーラーさんからは案内が来ています。これで2回目の車検で、満5年乗ることに。先月、板金の修理もしたし、車検はやるつもり。
このクルマを買った5年前は、ディーゼルエンジンは先進でした。マツダの開発したスカイアクティブテクノロジーで作られたクリーンディーゼルはトルクが太く、燃費もよく、当時は注目のクルマでした。
それから5年、ディーゼルエンジンは苦境に立っています。
「本場欧州では特に顕著だ。ピークの11年には西欧18カ国で販売台数の56%を占めたディーゼル車は、18年4~6月では37%まで減少」(9月13日 日経新聞電子版)
と大幅に販売量を落としています。
世の中の趨勢は電気自動車へと向かっています。そんな状況でもマツダはディーゼルエンジンにこだわる姿勢です。
「主力SUV(多目的スポーツ車)「CX―5」のディーゼルHVを投入し、SUVを中心に車種を順次増やす」
とディーゼルエンジンのハイブリッド車を投入予定。
ディーゼルエンジンにこだわるマツダ。その理由は、
「あくまでディーゼルで勝負しようというマツダの賭けは、かつては米フォード・モーターの傘下に入るなど自動車産業の荒波にもまれてきたマツダが単独で生き残るための覚悟の表れともいえる」
気になるマツダの動向です。
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