取次の話
今更記事にするまでもない気がしますが、昨日の日経新聞には「出版取次、物流費追い打ち 」なる記事が掲載されていました。
<出版物の流通を担う「取次会社」が苦境に立っている。ネット書店の台頭や出版市場の縮小で本業が厳しくなる中、物流費の高騰が追い打ちをかける>(8月15日 日経新聞)
取次のトーハンは「トーハンは高騰する出版物の配送費を、26年ぶりに出版社へ『転嫁』する方針だった」が、同意を得られない出版社の多い。なにせ、「1社あたりの負担増は年に数百万円から2千万円に上る」からです。
トーハンは18年3月期に初めて営業赤字になりました。ネット書店、電子書籍が伸びるかな、取次が書籍、雑誌流通の主役にいられるのはいつまでなのか。そして、変わらないといけないのは、取次だけではありません。
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