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2018/07/18

POPEYEの時代

 村上春樹のエッセイ、インタビューを読むために買った『POPEYE』は、特集が「サーフボーイと夏休み」です。最も縁のない企画(ちなみに、村上春樹は一時期サーフィンをやっていたそうです)。とサブタイトルがついたこの雑誌の創刊は、1976年(昭和51年)。浪人生の時だな。大昔。
『POPEYE』をよく買ったのは、隔週刊ででていた大学の頃かな。でも、どちらかというと『ホットドッグ・プレス』(講談社)をよく買いました。『ホットドッグ・プレス』のほうが実用色が強い雑誌でした。当時、ノウハウものを求めていた若者の私は『ホットドッグ・プレス』が好みだったかも。
 ヤング向けの男性誌は、80年代はたくさんありました。なにせインターネットがない時代ですから、雑誌が情報源のすべて、という感じです。雑誌の載っている店によくいきました。懐かしい。
 いまや、『POPEYE』も月刊になっています。昔はもっと薄く、手軽な雑誌だったですが、今は分厚く、重厚感さえあります。私にとって『POPEYE』の時代は、遙か昔になってしまいました。

Popeye


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