国債の利回り
今朝、テレ東の「モーサテ」を見ていたら、米国の10年国債の利回りが3%を超えていました。ちょっと前に3%を超えたのがこの番組で話題になっていましたが、これも定着しそうな勢いです。「債券価格が上昇すると株価は下落する」がマーケットの常識ですが、ニューヨークダウも上昇しています。アメリカ経済は好調ということでしょう。
かたや日本の10年国債の利回りは(この記事を書いている時点で)0.048%と低い。米国10年国債を100万円買うと、年に利息は3万円、日本の10年国債だと480円です。預金の利息も当然低い。三井住友銀行の定期10年で0.01%。100万円預けて、年の利息は100円です。
マイナス金利とやらで、もはや日本には金利というものがなくなってしまった感があります。これが、アベノミクスの結果なのか。なんとも寂しい状況です。
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