サバティカル休暇というもの
国会では働き方改革とやらの審議が続いているようですが、難しいのは働き方より休み方です。会社員やっていたころは、有給休暇のどうとるか、が大きな悩み事でした。
昨日の日経新聞に「学び直し休暇 後押し」という記事に、厚労省が、
「新たな技能を身に付けたり語学を学び直したりするために従業員が長期休暇を取得できる制度を導入した企業に助成金を支給する」
とありました。
長期休暇の具体的な期間はというと、
「助成対象とする最短休暇期間は3~6カ月間が軸となりそうで、長期になるほど金額を増やすことも検討する」
とのこと。
有給で3ヶ月も休みなんて、夢のようです。
「サバティカル休暇」というのがあります。
「サバティカルは一定の勤続年数を経れば数カ月~1年程度の休暇がとれる仕組みが代表的」(3月11日 日経新聞)
ヨーロッパ中止に導入が進んでいますが、日本の企業ではほとんどききません。昔、「ぶらぶら社員」なんてのがありましたが、今の企業にはそんな余裕はなさそうです。
「学び直し休暇」がどこまで浸透するのか。道は険しそうです。
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