ジャパネットの威力
テレビショッピングというのは人気番組なのか、頻繁に見かけてます。テレビショッピングと言えば、ジャパネットたかたです。創業者の高田明が日経新聞の「私の履歴書」に登場し、興味深く読んでいます。数あるテレビショッピングでもジャパネットの訴求力はすごい。高田明がMCを引退した後も、業績は好調のようです。
今日の「私の履歴書」では自社スタジオを作った顛末が書かれています。2001年3月からのCS放送の免許を取得して、自社ビルの1階にスタジオを作り、放送を開始。ここでの放送がうまくいったため、6月から生放送を始めます。
スタジオをつくるまでの経過を読むと、いったいいくらお金がかかったのか。
<確かに費用は大変だった。派遣技術者は1人で1カ月100万円ほどかかるし、スタジオの建設や機材の購入費などを合わせると20億円ほどに膨らんだが>
生放送の価値を、
<生放送だからこそ、今この瞬間に起こっていることを視聴者と共有できる。収録VTRでは過去や未来は伝えられるが、「今」を演出するには生放送が必要だった>
失敗を恐れない高田明の行動力にはただ感心するばかりです。これから、ジャパネットはどのように進化するのか。予想がつきません。
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