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2018/04/11

人工知能は人間を越えるか

 アマゾンのアレクサに話しかけていると、「AIっていったい何なのか」と思います。人工知能が人間を越える、といった曖昧なことも言われたりします。AIの進化で置き換えられる職業がある、という指摘もあります。
『AI vs 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子著)は現在のAI論議を整理し、AIの能力と限界を論じ、更に人間の仕事にAIが与える影響を示す良書です。
 本書の前半では著者が「東ロボくん」と名ずけられたAIによって東大合格を目指すプロジェクトを踏まえ、AIの現在の学生の読解力を示しています。
 前半で「東ロボくん」は東大に合格できないとの結論を示し、「シンギュラリティ」の到来は到来ぜず、AI万能論を否定しているいます。しかし、学生への読解力調査ではかなり悲観的な結果が出ていて、AIが人間の仕事を奪う、という事態は起きるとしています。
 機械学習、ディープラーニング、シンギュラリティという言葉の意味さえよく理解していなかったのですが、本書は理解できました(笑)。著者は数学の専門家ですが、極力分かりやすい言葉、説明で書かれてるいます。AIを考えるためにはオススメの一冊だと思います。

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