常きげんと農口
昨年、金沢のいった際、昔お世話になった方と飲みました。そのとき、「農口」という日本酒を教えてもらい、いただきました。石川のお酒らしく香りがあり、すっきりとした飲み口で、とても美味しいお酒です。
農口という名前は、これをつくっているの杜氏が農口さんであることからつけられたもの。そしてこの農口さんはかつて「常きげん」という銘酒でつくっていた方。このことを教えてもらい、思い出しました。常きげんは金沢にいたとき、飲みました。
常きげんが家にあることを思い出しました。買ってから10年以上経っています。封も切っていません。すっかり忘れていました。農口も飲みたくなって、注文しました。常きげんと農口、飲んでしまいました。
杜氏の農口尚彦さんは現代の名工を受賞されている方。御年85歳ですが、まだお酒をつくっておられるようです。季節は冷えたビールの季節ですが、日本酒もいいです。また、常きげんと農口が飲みたくなりました。
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