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2018/04/18

ボストンマラソン、川内優輝の快挙

 ボストンマラソンといえば、村上春樹が何回か走って印象に残る大会と言っています。
「ボストンに勝る大会はないですね。6回くらい走ったけど、街のDNAとしてマラソンが染みついているんです」(村上春樹へのQ&A 「そうだ、ランナー村上さんに聞いてみよう」
 ボストンマラソンで川内優輝が優勝しました。日本人としては瀬古利彦以来の31年ぶりの快記録です。日本で開催される大会を含め、メジャーなマラソン大会では、ケニア、エチオピア勢が圧倒的に強い。ボストンという歴史があり、大きなマラソン大会で日本人が優勝するのは、すごいことです。
 気温3度と雨、風という悪条件が、川内に味方し、アフリカ勢にとっては敵だったようです。
<季節外れの寒波と悪天候でタフさが問われた消耗戦は「私にとっては最高のコンディション」。世界のトップ選手を相手に番狂わせを起こした>(4月18日・日経新聞)
 川内優輝はマラソンの日本代表からの引退を表明し、東京オリンピックにも出ない、と言っているらしい。でも、
<東京五輪の代表2枠を決める「グランド・チャンピオンシップ」(19年9月以降)の出場権は昨年12月に獲得している>(日刊スポーツ)
 なので、東京オリンピックに向けて激走を見せて欲しいです。

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