« 日経のマラソンランキング | トップページ | マスコミ電話帳 »

2018/04/30

隈研吾を物質からみる

 東京ステーションギャラリーで『くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質』を見てきました。建築の展覧会は、多くが模型と写真、資料などを中心とした内容。狭い展示室で建築を見せることには限界があります。本物の建築をみたほうが作品の真実がわかるということもあります。
『くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質』はもちろん、建築家・隈研吾の作品を見る内容ですが、物質を切り口に展開された展示です。
<隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、建築設計やプロダクトデザインなどの蓄積を、時系列ではなく主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、“もの” という観点から概観を試みます>(美術館ホームページから引用>
 会場で配布されていた出展リストの面面にはマテリアルと技法で作品を整理した図が載っています。マテリアルは竹、木、紙、土、石、金属、ガラス、瓦、樹脂、膜・繊維の10分類。技法は積む、粒子化、包む、編む、支えあうの5つ。この図、会場にも掲示されていましたが、字が細かくて、解読するのは難しいですが、隈研吾の建築手法をおおまかに理解することには手助けになります。

Photo_2

 建築中の新国立競技場、そして建築が決まっている新品川駅も隈研吾の設計です。

Photo

 休日だったためが、広くない展示室には多くの来場者。若い人も目立ち、隈研吾の注目度が高いことがわかります。建築家・隈研吾の挑戦を見ることができる楽しい展示でした。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 隈研吾を物質からみる:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。