年金の過小支給
昨日、新聞で報じられていた年金の過小支給。また日本年金機構がやってくれました。今回の過小支給はどんなことなんでしょう。
<年金の2月支給分で、所得税の控除がされずに支給額が本来より少なかった人が約130万人いる>(朝日新聞デジタル)
これはどういうことなのか。
<年金に所得税がかかるのは一定額以上(65歳未満で年108万円、65歳以上で年158万円)を受給する人で、源泉徴収される。基礎控除や公的年金等控除などで税額を減らすには「扶養親族等申告書」を毎年提出する必要がある>(朝日新聞デジタル)
この申告書がこれまでは往復はがきでチェックして送り返せばよかったのに、これが「A3用紙に一から書くことに」に変更になり、
<未提出や提出の遅れ、記入ミスで反映されなかった人が計約130万人いた>
ということに。
年金を受給する年齢の人たちに細かな申請書類を書かせるのは無理があります。どうしてこんなことをしたのだろう。
日本年金機構という組織は、どこまでも駄目なままのようです。
| 固定リンク
コメント