ボストン美術館の至宝展
イッセー尾形が指人形劇がスペシャルコンテンツとして公開されている「ボストン美術館の至宝展」を見てきました。ボストン美術館のコレクションによる企画展は過去にも何回もやってますが、今回は特別らしいです。
「幅広い内容を総合的にご覧いただく展覧会は、日本では約40年ぶりとなります」(公式ホームページより)
とかで、80点の作品が展示されていますが、数としてはそんなに多くはありません。
古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術とジャンル、時代が幅広いためか、アート世界を俯瞰するような展示です。
ゴッホのルーラン夫妻の肖像画と英一蝶(はなぶさいっちょう)の「涅槃図」がいちばんの見所。特に本展での公開のため、約170年ぶりに本格的な解体修理が行われた「涅槃図」は見応えがあります。
展示作品は素晴らしいですが、それに加えてスペシャルコンテンツがいくつもあります。イッセー尾形の指人形劇もコンテンツの一つですが、それ以外にもWEB漫画、スマホアプリを使った遊びなどいろいろ用意されてます。予算が豊富みたいです。
古今東西の名画、名作品を観賞したい人にはおすすめです。
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