すみだ北斎美術館にいく
やっとすみだ北斎美術館にいってきました。昨年11月にオープンしたのですが、なにせうちからはかなり遠方です。なかなか足が向きません。上野のミュージアムとセットでまわりました。
そもそもすみだ北斎美術館とは、葛飾北斎が90年の生涯のほとんどを葛飾区で過ごしたことから、墨田区が、
「この郷土の偉大な芸術家である北斎を区民の誇りとして永く顕彰するとともに、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として」(美術館ホームページより)
設立した美術館です。
このミュージアムの売りはなんと言っても建物です。著名な建築家・妹島和世さんの設計です。銀色の外見が特徴的です。
1階のエントランスで企画展のチケットを買い(平日だったせいか、列はありません)、エレベーターへ上階へ。展示室は3階と4階です。チケット売場のお姉さんが教えてくれたのを聞き流していて、最上階の4階にまず上ってしまいました。上階から降りてくるのが自然だろうと、思い込んでいたせいです。
ところが企画展は3階から始まり、続きの展示が4階という流れです。同じ4階に常設展示があります。要は3階までエレベーターで昇り、見終わったら階段(もしくはエレベーターで)4階に昇る、というのが正しい順路です。細かいことですが、3階と4階は逆のほうがいいと思います。
美術館の建物は想像していたよりずっと小さかったです。展示室は2フロアーだけですし、なにせ4階にはトイレもないほどのスペースです。
開館まで紆余曲折があったすみだ北斎美術館ですが、運営は順調なんでしょうか。今後の動向が気になります。
| 固定リンク | 0
コメント