センチメンタルな旅
近くの大黒屋でチケットを見つけて、会期が今週末までと気付き、見てきました。「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」(東京都写真美術館)は、荒木の私写真であることを感じる企画展です。
<本展は、その膨大な作品群から、妻、「陽子」というテーマに焦点をあてた展覧会です。荒木 自らが「陽子によって写真家になった」と語るように、1960年代の出会いから1990年代のそ の死に至るまで、陽子はもっとも重要な被写体であり、死後もなお荒木の写真に多大なる 影響を与え続けてきました>(写真美術館ホームページより)
とあるように、妻陽子をテーマにしています。
14のパートで構成されていますが、これまでに発表された「東京は、秋」「陽子のメモワール」「冬の旅」などの作品に加えて、今年撮られた「写狂老人A日記」まで、荒木の撮影記録を、陽子という存在を通して私写真を見せてくれます。
タイトルには<1971-2017->と<ー>がついてます。これからも荒木の活動は続きます。
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