« 2017年8月 | トップページ | 2017年10月 »

2017年9月

2017/09/30

すみだ北斎美術館にいく

 やっとすみだ北斎美術館にいってきました。昨年11月にオープンしたのですが、なにせうちからはかなり遠方です。なかなか足が向きません。上野のミュージアムとセットでまわりました。
 そもそもすみだ北斎美術館とは、葛飾北斎が90年の生涯のほとんどを葛飾区で過ごしたことから、墨田区が、
「この郷土の偉大な芸術家である北斎を区民の誇りとして永く顕彰するとともに、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として」(美術館ホームページより)
 設立した美術館です。
 このミュージアムの売りはなんと言っても建物です。著名な建築家・妹島和世さんの設計です。銀色の外見が特徴的です。

Photo_2

 1階のエントランスで企画展のチケットを買い(平日だったせいか、列はありません)、エレベーターへ上階へ。展示室は3階と4階です。チケット売場のお姉さんが教えてくれたのを聞き流していて、最上階の4階にまず上ってしまいました。上階から降りてくるのが自然だろうと、思い込んでいたせいです。
 ところが企画展は3階から始まり、続きの展示が4階という流れです。同じ4階に常設展示があります。要は3階までエレベーターで昇り、見終わったら階段(もしくはエレベーターで)4階に昇る、というのが正しい順路です。細かいことですが、3階と4階は逆のほうがいいと思います。
 美術館の建物は想像していたよりずっと小さかったです。展示室は2フロアーだけですし、なにせ4階にはトイレもないほどのスペースです。
 開館まで紆余曲折があったすみだ北斎美術館ですが、運営は順調なんでしょうか。今後の動向が気になります。


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/29

麻布十番のあべちゃん

 お彼岸を過ぎてしまったのですが、祖母の墓参りにいき、墓のあるお寺さんからちょっと歩くと麻布十番に行き着きます。豆源で豆を買おうかなと商店街を歩いていると、「あべちゃん」が目にとまりました。まだ4時前なのにもうやってます。
 誘惑に勝てず、入ってしまいました。麻布十番では有名なやきとんの店ですが、もう10年以上前に来て以来です。長居はしないつもりで、焼き串盛り合わせと生ビールを注文。ここはサッポロビールです。焼き串はボリュームがあって食べ応えがあります。ビールを空けて、レモンサワーを。止まらなくなるので、これにてお勘定。閉めて1790円でした。
 麻布十番なんて行く機会ほとんどないので、こんどのあべちゃんは何年後でしょうか。今度は煮込みをいただきたいと思います。


Photo_2


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/28

士業という仕事

 不動産の登記をしなくてはいけなくなり、登記所(正しくは法務局)にいって、手続きを終えました。昨年もやっているので、思ったよりすんなり出来ました。法務局のホームページで必要書類を調べ、書類を作成。添付する書類を揃えて、登記所の相談窓口でチェックしてもらい、修正して書類を完成させます。
 この相談窓口での相談がいつの間にか電話で事前予約制度に変わっていました。以前は窓口で番号札を取って待つシステムだったので、予約すれば時間の無駄がなくなります。
  結局、1回相談窓口で相談しただけで申請出来ました。これを司法書士さんなど専門家に依頼すると5万円くらいは報酬がかかります。登記についてはいわゆる士業の人に依頼するのですが、どこにすればいいのか。司法書士、行政書士、弁護士といった方には縁がないので、依頼先をどう選択するかよく分かりません。
 士業という仕事は一般人にはなかなかハードルが高い職業のようです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/27

寿がきやのラーメン

 ちょっと離れたとこにあるスーパーマーケットのライフで、寿がきやの袋めんを買ってきました。寿がきやは愛知では有名なラーメンメーカー&ラーメン屋チェーンですが、関東近辺に店舗はありません。袋めんも売っているスーパーは珍しいのでは。
 買ったのは「即席SUGAKIYAラーメン」ホームページによれば、平成9年発売のロングセラー商品。「とんこつベースに和風だしをきかせた、コク深くマイルドなスープ」を早速作ってみました。とんこつなのに和風だしがきいてマイルドなスープはなかなかのものです。
 寿がきやの商品がいろいろあります。「即席富山白えびラーメン」なんてすごく美味しそう。ラーメンだけでなく、名古屋名物のみそ煮込みうどんもあります。 
 寿がきや、ローカルな会社ですが、商品開発力はかなりのものです。また食べたくなりました。

Photo


続きを読む "寿がきやのラーメン"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/26

東京マラソンの落選

 まったく忘れてましたが、昨日東京マラソンの抽選結果がメールできました。当然、落選です。
「定員を超えるお申込みがあり、厳正なる抽選の結果、誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました」
 いつもの残念メールです。
 倍率は12.1倍とのことで(定員2万6370人に対し、31万9777人が応募)、この倍率で当選するのはかなりの運の強い人。今年は割と運が良い気がしていたのですが、東京マラソンの壁は乗り越えられず。そいうえば、世田谷ハーフマラソンも落選してます。ここのところ恵まれません。まあ、いいか。
 いつになったら東京マラソン走れるのかあ。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/25

中岡俊哉の数奇な生涯

 中岡俊哉という名前に懐かしさを覚えました。週刊文春の「私の読書日記」で酒井順子さんが取り上げていた『コックリさんの父 中岡俊哉のオカルト人生』(岡本和明/辻堂真理)を思わず買ってしまいました。
 中岡俊哉が「コックリさんの父」だったんですね。コックリさんがはやった当時、男子校にいたためか、やった記憶がありません。中岡俊哉の著作では『テレパシー入門』とか、祥伝社から出ている本を何冊か読んだ記憶があります。内容は覚えていませんが、少年なら誰しも興味を持つ超常現象や超能力。当時は、その専門家が中岡俊哉という認識でした。
 中岡俊哉は多くの著作を残しています。本書によれば、74年、79年、83年には年間9冊。そして84年にはなんと26冊を上梓しています。ウィキペディアの中岡俊哉の項目には多くの著作が掲載されています。しかし、アマゾンで検索すると210冊ほどヒットしますがほとんどが中古本です。地元の区立図書館サイトで検索すれば、わずか7冊しかありません。 中岡俊哉という人物は、明らかに過去の人です。
本書は中岡俊哉の息子・岡本和明と中岡と交流があった放送作家・辻堂真理の共著による(恐らく)初めての中岡俊哉の正しい評伝です。中岡俊哉という不思議な人物を、生誕から死まで細かに描いています。中岡の傍らにいた人しか書けない真実がここにはあります。
 永遠に解明されないだろう超常現象というテーマに挑み続けた中岡俊哉。その人生を知る貴重な著作だと思います。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/24

ヨドバシカメラの配送が変?

 先週、雑誌を買おうとヨドバシカメラのサイトをみると、配送の情報がいつもと違うことに気付きました。ふつう午前中に注文すればその日に届くのですが、「○月○日○曜日何時までにお届け」と記載されている日付けが3日先です。
「雑誌だから、ちょっと遅いのかな」と気にも留めず、「本屋で買うか」と注文をやめときました。本屋にいく時間もなく、昨日再度サイトをみると、同じく3日後のお届けです。どうしだんだろうと思っていたら、ホームページの上に、
「現在、お届けまでに通常よりも時間がかかっております」と小さく書いてありました。ここをクリックすると、
「2017年9月20日午前10時時点で、ご注文いただいたお品物の出荷業務に遅れが生じております。
お急ぎのお客様には大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません」
 とお詫びの一文が掲載されています。
 急がないので雑誌とプリンターのインクを注文したところ、その日に届きました。お届け情報よりずっと早いです。なんとも不思議。
 ヨドバシカメラの配送に何かが起きているみたいです。まあ、その日に届けてもらう必要もないんですが、その速さに慣れてしまうと、これまで通りその日に配達して欲しいと思うわがままさです。
 ヤマトだけでなく、ヨドバシカメラも大変みたいです。
 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/23

センチメンタルな旅

 近くの大黒屋でチケットを見つけて、会期が今週末までと気付き、見てきました。「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」(東京都写真美術館)は、荒木の私写真であることを感じる企画展です。
 <本展は、その膨大な作品群から、妻、「陽子」というテーマに焦点をあてた展覧会です。荒木 自らが「陽子によって写真家になった」と語るように、1960年代の出会いから1990年代のそ の死に至るまで、陽子はもっとも重要な被写体であり、死後もなお荒木の写真に多大なる 影響を与え続けてきました>(写真美術館ホームページより)
 とあるように、妻陽子をテーマにしています。
  14のパートで構成されていますが、これまでに発表された「東京は、秋」「陽子のメモワール」「冬の旅」などの作品に加えて、今年撮られた「写狂老人A日記」まで、荒木の撮影記録を、陽子という存在を通して私写真を見せてくれます。
 タイトルには<1971-2017->と<ー>がついてます。これからも荒木の活動は続きます。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/22

日本人の糖尿病問題

 これはもはや国民病と言ってもいいのではと、昨日報じられた糖尿病患者1000万人の報道をみて思いました。新聞の報道によれば、
「糖尿病が強く疑われる患者が2016年に推計1千万人に上ったことが21日、厚生労働省の国民健康・栄養調査でわかった。高齢化の進展などで、前回患者数を推計した12年調査から50万人増え、初めて1千万人台になった」(9月21日 日経電子版)
 と初めての1000万人越え。
 この調査は「糖尿病はこのうち20歳以上の約1万1千人について、過去1~2カ月の血糖状態を示す「ヘモグロビンA1c」を測定」とのことですから、成人の11人に1人が糖尿病患者もしくは糖尿病を強く疑われということです。
 糖尿病患者が増えている一つの原因は高齢化が進んでいることにあります。年をとると糖尿病も増えます。
「男性は50代で12.6%、60代で21.8%、70歳以上で23.2%。女性は50代で6.1%、60代で12.0%」(日経電子版)
 と年齢が高くなると増えますが、男性の罹患率が高いです。
 他人事ではないので、気をつけないと。糖尿病は恐いです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/21

会社四季報ワイド版の重さ

 先日も書いたのですが、日経会社情報が休刊になったので、『会社四季報』を買いました。株をやろうということでもないのですが、久し振りにこの本が読みたくなって、衝動買い。四季報の企業情報は証券会社のサイトで見ることができるのですが分厚い本をめくる感触がいい。
 とはいっても、通常版は文字が小さすぎてとても読めません。ちょっと高いですがワイド版を買いました。これならページに詰め込まれた細かな情報も読めます。でもワイド版は重い。重さを計ってみると、1950グラムほどあります。持ち歩くことは難しそうです。
『会社四季報』には膨大な文字が並んでいます。原稿を書くのも、校正も大変だろうと推測します。何人くらいのスタッフがかかわっているのか、なんてどうでもいいことを考えてしまいます。
 せっかく買った『会社四季報』なので、ただの重しにしないようにしないといけません。

Photo_2


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/20

湯川れい子さんの私の履歴書

 多くが実業界で成功した人が執筆をする日経新聞の「私の履歴書」ですが、今月は湯川れい子さんが書かれています。過去にも小椋佳、萩本欽一といった人が登場していますが、湯川さんはちょっと意外な感がありました。これまでの記事では、音楽評論家、DJとして活躍する以前には女優として活動していたことも書かれていて、ちょっと驚きでした。
 内容はなかなか面白いのですが、履歴書の進み方が遅いのが気になります。今日は20日ですが、1964年、湯川さんがまだ20代の頃の話です。エルヴィスとの出会い、ビートルズのこと、作詞家としての仕事などなど、湯川さんの波瀾万丈の半生はこれからだと思うのですが、残された回数は10回。今後の展開が気になります。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/19

広島のセ・リーグ連覇

 広島が優勝しました。昨年に続けての連覇は、古葉監督の下での1980年の2連覇以来の37年ぶり。この連覇を朝日新聞は
「これは球界の盟主と言われ、資金力が豊富な巨人以外の球団はやっていない快挙だ」
 と書いています。
 広島は親会社を持たないプロ野球としては珍しい球団です。選手の平均年俸は全球団中11位。
<運営資金は豊富ではない。素質ある選手の獲得と猛練習が生命線だ。低迷時もその方針を貫いた。松田オーナーは「持っているお金を考えると、成長を待つしかない。我慢して一人を大切にしないと>(朝日新聞デジタル)
 資金力の点では、巨人とは対極の位置にいる球団でしょう。日経新聞に権堂博さんが「緒方監督、持たざる者の強さ」という寄稿をされています。緒方監督と権藤博さんは佐賀・鳥栖高の同窓生です。権藤さんは
「人はすぐには育たないということが身にしみているから、目先の勝負に走らない。育成で勝負してきた広島にとって当たり前のこと。それをおそらく我慢とすら意識していないところに、田舎育ちのたくましさがある」
 と書きます。
 本当の強さとは何か。そのことを教えてくれる広島の連覇です。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/18

日経会社情報と会社四季報

  先週の金曜だったか、『会社四季報』の秋号が発売になっていて、たまには買ってみようかと思い、「でも、日経会社情報のほうがいいか」と思い直し、ヤフーのショッピングサイトで探しましたが、見当たりません。今月、ヤフーで買い物するとボーナスポイントがもらえるので、ヤフーで探したのですが、ヤフーでは『日経会社情報』は扱ってないんのかな、とアマゾンにいってみても最新号はありません。
 よくよく調べてみると、本の『日経会社情報』は今年の春号を最後に休刊(廃刊)になっていました。知りませんでした。
<日経会社情報」は3月17日発売の「2017春号」をもって休刊します。1979年3月の創刊以来、38年間にわたりご愛読いただきありがとうございました>
 日経新聞の力をもってしても東洋経済には勝てなかったということ。ネットが全盛の時代に存在感を示す『会社四季報』には感心するしかありません。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/17

武蔵美の同窓会

 通称武蔵美、武蔵野美術大学を卒業したのはもう10年近く前。通信教育課程をでたせいか最初にでた大学ほど愛着というか愛校心は薄い。武蔵美には校友会という同窓会組織があって活動していますが、参加したことは一度もありません。時々送られてくる会報誌も斜め読みです。
 先日、通信教育課程の同窓会ができるとい通知が来ました。「ムサ通の会」というのがその名前。校友会という組織はひとつではなく、たくさんの支部組織があり、その一つとしてできたのが「ムサ通の会」というわけ。
 この「ムサ通の会」の設立総会があり、参加してきました。場所は通信教育課程の本部があり武蔵美の吉祥寺校舎。80人ほどの参加者がありました。
 4年制の通信教育課程は2002年に設立されました。それから15年でやっと同窓会が出来たわけです。設立にかかわった方のご尽力に感謝します。会が発展していくことを楽しみにしています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/16

ゆうちょダイレクトは古い

 先日も書いたのですが、ゆうちょ銀行のダイレクトバンキング、ゆうちょダイレクトの話し。このシステムではPCメールも加えて、携帯メールのアドレス登録が求められます。これが厄介です。ホームページには、
「ゆうちょ銀行では、セキュリティ向上のため、ワンタイムパスワード送付用および取扱確認メールに、携帯電話・スマートフォンのメールアドレス(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)を1つ以上登録いただくことを推奨しています」
 とあります。
 いわゆる格安スマホを使っているので、携帯メールはありません。なので、登録ができない。登録しないでもいいと思ったら、ダイレクトバンキングをログアウトするびに「携帯メールの登録がありません」と赤い文字でエラーの警告がでます。おまけに第1メールに「ゆうちょ銀行からのご連絡」として、携帯メールの登録がないですよ! とワーニングが送られてきます。携帯メール登録がないとワンタイムパスワードの送付ができないとかで、送金に制限があるみたいです。
 格安スマホの普及率はどれほどかは正確にはわかりませんが、1割くらいに達していそうな現状。携帯メールの登録がないと不便になるシステムは、すぐに改善する必要があります。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/15

コストコ初体験

 なかなか足が向かなかったコストコに初めていってきました。コストコとは、「高品質な優良ブランド商品をできる限りの低価格にて提供する会員制倉庫型店です」(公式ホームページより)であり、会員制であることが特徴です。
 うちからだと川崎倉庫店がまあまあ近いです(コストコの店舗は倉庫店と呼ぶ)。それでも車で50分ほどかかりました。
 事前にウエブで会員登録をしておいたので、すぐに会員証が発行されました。これを入口で提示して入場。まさに倉庫という感じ。テレビ、衣料から飲料、アルコール、生鮮食品まであります。
 食品はどれも販売単位大きいです。肉、魚といった生鮮食品もそうですが、日用品(例えば洗剤など)も大きいパーケージです。アメリカのスーパーはこんな感じなんでしょうか。
 あまりの大きさに圧倒され、せんべいとビール、トマトだけかって退散しました(ビールはすごく安い)。量が大きいので、ほんとに割安かどうかはちょっとわかりにくい。つい買いすぎてしまう、ということになりそうです。
 ただコストコでは使えるカードがハウスカード(コストコオリコマスターカード)とアメックス(提携カード含む)のみです。JCBもVisaもMasterも使えません。来年2月からはアメックス使えなくなり、Masterになり、多少は便利になりますが、クレジット決済は限定的です。
 平日の昼前でしたが、多くの人で賑わっていました。コストコファン、といった感じでしょうか。ちょっと不思議なコストコワールドでした。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/14

年金の振替加算

 メディアで報じられている年金支給漏れ問題。この内容がちょっとわかりにくい。
<厚生労働省は13日、システムの不備や事務処理ミスによって、10万6千人に対して約598億円の公的年金の支給漏れがあったと発表した。1人当たり平均で約56万円。「振替加算」という上乗せ年金部分が未払いになっていた>(9月14日・日経新聞)
 そもそも「振替加算」とは? 日経新聞の解説を引用させてもらうと、
<年金の家族手当のようなもの。厚生年金の加入者が年金を受け取り始めてから、配偶者である妻が年金支給開始年齢である満65歳になるまでは、配偶者加給年金が年金に上乗せされる>
 この「加給年金」なるものが、
<配偶者が65歳になると配偶者本人の基礎年金額に上乗せされて今度は振替加算とよぶ>
 ということ。
「年金の家族手当のようなもの」がポイント。年金は結婚している家族には優遇される制度です。家族手当が年金にあるなんてのが驚き。
 振替加算は誰でも受給できません。「大正15年4月2日から昭和41年4月1日までの間に生まれていること」も条件のひとつ。
 年金制度は複雑で、支給漏れが起きるのもこれが原因でしょう。相変わらず悩ましい年金問題です。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/13

レンタルビデオ屋の今

 最寄り駅のレンタルビデオ屋が閉店していることに気付きました。独立系と言えばいいのか、TUTAYAとかのチェーン店ではなく、パチンコ&スロット屋のチェーンがやっていた珍しいレンタル屋です。
 今時、レンタルビデオ屋は厳しい状況であると推測します。わざわざ店舗に借りにいかないでも、オンラインで映画を気軽に見ることができます。映画好きならTUTAYAの動画配信とか、宅配レンタルとか、便利そうなサービスがあります。動画配信なら月1000円ほどです。
 レンタル店はどれくらいあるのか。日本レコード協会の昨年の調査によれば、CDレンタル店の店舗数は2,243店。CDレンタル店はレンタルビデオ店もほぼ兼ねているだろうから、これはレンタルビデオ店の数に近いでしょう。10年前の2007年には3,116ありました。減ってます。
 書店同様に、レンタルビデオ店も減少し続ける業態のようです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/12

ポイントの管理

 2ヶ月ほど前にTポイントカードをなくして、出てこず。僅かに貯まっていたポイントは諦めて、放置しておいたのですが、ファミマとか吉野家とかたまにいくと「Tポイントカードはいいですか?」と聞かれのが厄介。TUTAYAのレンタルも期限切れだし、衝動的にYahoo!カードを作ってしまいました。Yahoo!カードにはTポイントが付いているためです。
 申込から数分で審査が完了する恐ろしさ。収入ほとんどないのに大丈夫かと思いますが・・・・・・。それはともかくカードを作った後、ポイントのキャンペーン攻勢です。Tポイントだけでなく、ヤフーポイントというのもあるんです。カードを使うとポイント何倍とか、いろんなキャンペーンが来ます。
 nanacoとか、WAONとか、ポンタとかいくつもポイント貯めてますが、管理できてるとは言いがたい。貯めたポイントは使わないと価値がない。当然です。
 いっそ、ポイントを貯めない生活もいいかもしれません。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/11

ひよっこの話

 現在放送中の朝の連続テレビ小説「ひよっこ」は最後まで見そうです。特に理由もなく、連続テレビは見たり、見なかったりです。前シーズンの「べっぴんさん」のテーマが面白かった(ファミリアの創業者の話)ので、その続きで惰性のように見ています。
 最近は視聴率が高くなり、好評価のようです。が、話はそんなに面白くない。高度成長期の時代に生きた人たちのドラマですが、視点があちこちに行って、よくわからないです。
 毎日、15分で半年のドラマですからストーリーがまとまらないのも仕方がないのかもしれませんが、「ひよっこ」に関しては到達点が見えない感じです。そもそも到達点など要らないのか。それとも最終回にはどこかへ辿り着くのか。最近はこんな興味で見ています。
 テレビ小説ですから、あまり真剣に考えなくてもいいいのかもしれません。
 

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/10

ゆうちょ銀行の使い勝手

 ほとんど放置していたゆうちょ銀行の口座をとある理由から使わなくてはいけなくなりました。しまい込んでいたキャッシュカードが使えるかと、コンビニATMで試すと、無事残高確認ができました。
 ゆうちょ銀行は使って便利なのか。そんなことを思いついて、ちょっと調べてみると・・・・・・。まずはATMは稼働時間が短いようです。都市銀行だと平日は朝7時から24時まで使えますが、郵便局にあるATMだと9時から18時まで。土曜は午前中だし、日曜は休み。本局(たとえば目黒郵便局とか)にいけば、土日は使えますが、これは不便。
 コンビニATMとか提携銀行ではゆうちょのキャッシュカードは使えますが、手数料かかるし。
 しかし、東京だと都市銀行の支店が至る所にありますが、地方では事情が違います。むしろゆうちょ銀行のほうが近かったり、使いやすいかもしれません。
 ゆうちょ銀行のインターネットバンキングを使ってみましたが、ネットバンクに比べて使いづらいというか、システムが垢抜けない感じです。
 ゆうちょ銀行の使い方はマスターするのが難しそうです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/09

焼き温麺

 温麺という麺はどれほど知られているのでしょうか。温麺はうーめんと読み、宮城県白石の名産品。仙台にいたころはスーパーで売っていたので、よく買って食べました。温麺は短いのが特徴。約9センチ。揖保乃糸の素麺が19センチ。その半分。
 懸賞金付き定期預金の懸賞品で温麺をもらい、これをあるとき炒めて、焼き温麺にしたら、これがいい感じにできました。ひやむぎを炒めると、くっついて上手くできませんが、温麺だと問題なく焼きバージョンにできます。つけ温麺やかけ温麺にしていただくものが正しいのでしょうが、焼き温麺は独特な仕上がりで美味です。
 この温麺、東京だと店に売っていないのですが、先日近所のやまやで発見しました。そういえば、やまやは本社が宮城県ということを思い出しました。
 しばらくは、焼き温麺に凝りそうです。


続きを読む "焼き温麺"

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/08

コンビニATMの普及

 今朝の日経新聞に「銀行ATM、今やお荷物? 台数15年で1割減 」という記事がありました。コストがかかる自前のATMを減らす銀行が増え、そのかわりコンビニATMが増えているという内容です。
 最近、このコンビニATMにも、種類があるということに気がつきました。今更ですが、先日ちょっとしたことで分かった次第。
 コンビニATMを利用するのは、もっぱら残高確認です。それも法人口座の入出金を残高で確認するのに使います。通帳記帳すれば済むのですが、銀行の支店までいく時間がないとき、コンビニATMで残高をみて、通帳との差額がなければ入金なし、というやり方です。
 先日、使ったことのなかったファミマのATMで残高確認しようとしたら、「カードが使えません」との表示。セブンイレブン、ローソンではできるのに、不思議。法人のキャッシュカードのためか。それとも古いカードのためか(もう15年異常使っているカードです)。同じく古いゆうちょ銀行のカード(日本郵政公社のもの)は使えます。
 ファミマに置かれているATMはE-net(イーネット)というもの。どうもこれとの相性が悪いらしいです。コンビニATMも使い方が大事なようです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/07

ガソリン車と電気自動車

 昨日のニュースをみていると、「いつまでガソリン車を運転できるのだろう」と思ってしまいます。まずは、JXTGエネルギーがガソリンスタンドのブランををENEOSに統一するという話。合併でいくつもの会社が統合されたJXTGエネルギーは「ENEOS」に加え「エッソ」、「モービル」、「ゼネラル」の4ブランドがあります。これをENEOSに統一する計画です。
 昨日のNHKニュースの報道ではガソリン消費量が減っているのが、このブランド統一の背景としていました。ガソリン消費量の減少は「少子高齢化」「若者の車離れ」「燃費の向上」が原因とのこと。
 また日産のEV「リーフ」の新モデル発表も報じられています。新モデルは航続距離が400キロと旧型1.4倍。400キロであれば、かなりのロングドライブもでき、かなりの進歩です。
 もう、ガソリンをまき散らす車には乗れないのですね。ちょっと寂しいですが、仕方ないですね。車の世界がかわりつつあるのは、間違いありません。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/06

日経新聞の連載小説

 新聞小説はあまり読みません。毎日読み続ける習慣がつかない(?)ので、いつの間にか読むのを忘れて、読まなくなってしまいます。
 日経新聞の朝刊文化面に載っている小説が、今日から変わったのに気づきました。林真理子の『愉楽にて』です。愉楽、という言葉は知らなかった。広辞苑にも載ってました。そこに、にて、を付けるとどんな意味なのか、なんてつまらんことを考えます。
 昨日で伊集院静の『琥珀の夢』が終わりました。サントリー創業者の鳥井信次郎を描いた企業小説でしたが、これも出だしから読みそびれ、終わりのほうだけ読みました。伊集院静にとって珍しい企業小説でしたが、単行本になったら読みます(笑)。
 新聞小説は新聞を取ってれば無料で読める愉しみですが、なかなか続きません。林真理子の小説はほとんど読んだことがないので、とりあえず第1回は読みました。どこまで続けられるかはわかりません。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/05

ダイエット・ドクターペッパーがあった

 ジョギングの途中で自販機で珍しいドリンクを見つけ、買ってみました。ダイエット・ドクターペッパーです。ふつうのドクターペッパーも売ってる自販機少ないのですが、ダイエットは初めて見ました。
 缶をみると「コカ・コーラカスタマー マーケティング」が販売者なので、並行輸入品とかではなさそうですが、日本コカ・コーラのホームページにはダイエット・ドクターペッパーの製品情報はありません。
 缶の上部に「クラブマルチパック缶」と書かれています。ネットで調べると、どうやらこれはコストコ用の商品に記載されるものらしい。ダイエット・ドクターペッパーはコストコで売っているものというわけ。しかしアマゾンではいくつもの業者が販売しています。どのような流通になっているのか。
 肝心のお味ですが、ダイエット版はすこしドクターペッパー度が落ちている感じ。やはりカロリー気にせず、ダイエットでないペッパーくんを飲んだほうがいい感じです。


Photo_2


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/04

デビットカードとは

 ふと思いつき、デビットカードをつくってしまいました。そもそもデビットカードというものを理解していないのもあり、試しに使ってみようと思ったのがきっかけです。
 デビットカードは商品買うなど、カードを使った時点で銀行口座から「即座」に引き落とされるカード。当然、銀行口座に残高がなければ、利用ができないもの。
 知らなかったのはデビットカードはアマゾンなどのネットショッピングでも使えること。クレジットカード決済と同様にカードを登録すれば支払いができるということ。これも残高がないといけませんが。
 デビットカードのメリットは支出の管理が明確になるということ。クレジットカードであれば後払いなので、どうしてもいくら使ったかが曖昧、いい加減になりがち。メインバンク以外の銀行でデビットカードを作り、お小遣い管理をする、という方法もありです。
 デビットカードとは違いますが、J-Dbitというシステムもあります。これは銀行のキャッシュカードを支払いに使うもの。デビットカードと同様の使い方ですが、現状、使える店舗が少ないのがデメリットです。
 まだ普及率は高くないデビットカードですが、使ってみる価値はありそうです。しばらく試行してみようと思っています。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/03

東京マラソンの倍率

 今さらですが、昨日のNHKニュースで報道されていましたが、来年の東京マラソン倍率が相変わらずスゴイ。公式ウエブサイトによれば、
<マラソン 抽選対象(26,370人)  約12.1倍 319,777人>
 と12倍超え。有料のプレミアメンバー対象の先行エントリーも約9倍。チャリティランナーも1週間ほどで締め切りでした。
 もはや出走できる人は相当運が強い人に限られます。有料のプレミアムメンバーになってもあまり優位ではないので、やめてしまいました。
 フルマラソンの定員は35,500人で、これ以上は増やせないでしょう。いまや、東京マラソンを走るのは夢になってしまいました。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/02

写狂老人A

 荒木経惟の「写狂老人A」が今週末で終わるのに気付き、慌てて見てきました。新作を含んだ多彩な荒木の写真世界が展開する企画です。
 会場に入ると、さまざまな年代の人妻たちを捉えた「大光画」が展開されます。荒木らしいモノクロのヌード作品。このゾーンを抜けると、それぞれ100枚の写真で展開される「空百景」「花百景」のゾーン。ヌードから一転して静かなモノクロの世界が広がります。
「写狂老人A日記 2017.7.7」はすべて2017.7.7に日付が設定された荒木の日記写真。荒木ワールドが展開。
 特に興味を惹かれたのは「八百屋のおじさん」です。電通勤務時代に銀座で行商する青果商を昼休みに捉えた作品で、制作から半世紀振りに初公開とか。人間の香りがする素敵な作品です。
 荒木経惟の今と、原点が楽しめる贅沢な写真展だと思います。

Photo


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/09/01

史上最短の日照時間

 天気予報は当たるものという思い込みがありますが、最近はそうでもありません。予報はWeathernewsのピンポイント天気をいつも見ているのですが、これが外れることが時々あります。昨日もちょっと寝坊して朝5時過ぎに起きて、天気と気温をみて6時台が「曇り」だったので、走りにでたらしっかり雨に降られました。
 天気の変わり方が急ということなのか。あまり正常な気候とは思えません。先月、8月の日照時間が最短だったとか。
<東京都心の今年8月の日照時間は計83.7時間(速報値)で、8月としては観測史上最短となった>(日経新聞)
 8月の東京は27日も降雨を記録。これまでの記録は1977年の85.8時間で40年振りに記録を更新。以前の記事でも書きましたが、77年は大学2年の時。とにかく寒い夏だった記憶があります。
 猛暑も厳しいですが、長雨の夏も嫌な感じ。異常気象という言葉で片付けたくない夏が終わりそうです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年8月 | トップページ | 2017年10月 »