ビール会社、社長はかく戦えり
一年中、ビールを飲んでいますが、いつ頃からこんなに飲むようになったのだろう、と自問します。最初にビールを飲んだ時、こんな苦いものがなんで美味いのだろう、と思いました。はじめて飲む、ということもあったのでしょうが、昔のビールは重くて苦がかった。それを覆したのがスーパードライです。
<ビール「営業王」 社長たちの戦い 4人の奇しき軌跡>は80年代以降のビール各社の戦いを、社長になる4人を通して描かれています。ビール4社の社長は、79年、82年に入社したほぼ同世代の人たちです。著者の表現によれば、4人とも「奇跡の営業マン」という。
30年以上の4人の戦いから営業とは何か、ということを教えられる気がします。やはり核心部分は「スーパードライ」がとのように市場に登場して、爆発的なヒットとなったかです。
4つのビール会社はこれからも戦い続けるのでしょう。ビール市場は縮小していますが、美味しいビールを飲みた人は、まだまだ沢山います。
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