缶チューハイの拡大
缶チューハイを飲むことが増えました。自分で焼酎と炭酸、レモンなどで作れるのに、なぜ缶チューハイを飲むのか。以前は罪悪感(?)があったのですが、最近はためらいなく買ってしまいます。缶チューハイ売れています。今日の日経新聞によれば、
< キリンビールは2017年の缶チューハイの販売目標を6.1%増から10%増へ引き上げる。6月の酒類の安売り規制でビール系飲料が値上がりして、低価格の缶チューハイの割安感が強まって購入が増えているため。他のビール各社も夏場に向けて缶チューハイの大幅増産に踏み切るなど、ビール離れが加速している>(7月29日日経新聞)
とビールの地位を脅かしています。
缶チューハイはバラエティに富んでます。レモン、グレープフルーツ、完熟梅、ビーターライムなどなど、商品開発が盛んです。ビールはビールしかないし。
コストパフォーマンスもいい。最近はアルコール度数9%の缶チューハイを愛飲しています。
<ビール系飲料の2倍程度だ。1本でビール2本分と同程度に酔える割安感が消費者の支持を集めている>(日経新聞)
安く酔えるから、ということ。低成長の日本らしい(笑)。
缶チューハイが売れて、ビールはますます売れなくなる、という状況はしばらく続きそうです。
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