イッセーの妄ソーセキ劇場
イッセー尾形の一人芝居を久しぶりにみてきました。「妄ソーセキ劇場」です。今年生誕150年を迎えた夏目漱石の作品を題材にしてイッセー尾形が独自の解釈・演出で演じるひとり芝居です。
これまで何回か演じていますが、今回は練馬文化ホールで1日だけの公演です。イッセー尾形の1人芝居は5年前にみて以来です。イッセー尾形が休眠宣言をして、その後映画、テレビなど俳優業にほとんど専念しているので、1人芝居はやっていませんでした。
「妄ソーセキ劇場」では夏目漱石の「抗夫」「草枕」「道草」「門」「明暗」の5作品を題材にした1人芝居です。相変わらずのイッセー尾形ワールドでした。芝居が終わるごとに次の衣装に下手で着替えるスタイルも変わりません。ただ、次に演じる芝居についてイッセーがマイクを持って解説してくれました。芝居をどのようにつくったのか、を喋ってくれました。
楽しかったです。また1人芝居を演じて欲しい、と我が儘なファンは思いました。
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