バベルの塔展をみる
この春のアート展は草間彌生展かバベルの塔展でしょうか。その「バベルの塔展」を見てきました。ブリューゲルの有名な「バベルの塔」が24年ぶりに来日というのが話題です。オランダのボイマンス美術館所蔵の「バベルの塔」を目玉にして16世紀ネーデルラントの絵画を堪能できる展覧会。
バベルの塔展とタイトルされてますが、バベルの塔はもちろん一点です。そこまでは16世紀ネーデルラントの秀逸な作品をみることになります。当たり前ですが、このあたりの絵画に興味がないと、足を運ぶ価値はありません。
作品を見ていて、驚くのは保存状態のよさです。というか、修復されているのか。最近描かれた絵画のように綺麗です。
肝心のバベルの塔は、思っていたより小さな作品。鑑賞者が少なくないので、近くでじっくり細部をみることはできませんでした。その代わり、CGで再現した映像が上映されています。
混雑してると警戒して(?)いったのですが、そんなことはなく、ストレスなくみることができました。会期が進むのつれ混むと思われるのでお早めに。
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