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2017/05/02

小林カツ代という料理家

 小林カツ代は、パワフルな料理家でした。いまは料理研究家というのが一般的な呼称ですが、いつの頃からか料理家から料理研究家に格上げされました。小林カツ代は料理家と言われていた時代から活躍していた偉大な人です。
『小林カツ代伝』(「中原一歩著)を読みました。小林カツ代の料理は本などを通じて、いまも受け継がれています。しかし、カツ代はどのような人生をたどってきたのか。ほとんどわからないままでした。
 本書では小林カツ代の弟子、娘さんなど、生前付き合いのあった人に取材し、小林カツ代の本質に迫ろうという内容です。
 本書の冒頭、「料理の鉄人」で小林カツ代が勝利するくだりが書かれています。そう、鉄人・陳建一に勝利した回は覚えています。これが小林カツ代の転換点だったのでしょう。
 料理研究家とは何を目的として、なんのために料理をつくっているのか。この本を読むと、その一部がわかった気がしました。歴史に残る料理研究家の真実がわかる一冊だと思います。

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