マラソンの話題2つ
ボストンマラソンで大迫傑が3位に入り、日本人としては1987年に優勝した瀬古利彦以来、30年ぶりとか。これは快挙。大迫は早大出身で大学時代に4年連続で箱根駅伝を走っています。卒業後、日清食品に入りましたが、退職して渡米。ナイキがつくった陸上選手強化のチーム、ナイキ・オレゴン・プロジェクトに入り、今回の結果を出しました。
マラソントレーニング環境もグローバル化しています。国内の実業団でマラソンをやらない選択肢もあるということです。また、「箱根出身のランナーはマラソンで活躍できない」との風説(?)も正しくないことを証明したかも。
大迫に東京オリンピックでの期待がかかりますが、そのマラソン代表選考が変わるようです。朝日新聞によれば、
「五輪前年の19年9月以降に『マラソングランドチャンピオン(MGC)レース』を新設し、各2人を自動的に代表に選ぶ」
と、一発勝負で代表を決める仕組みにします。ただ、代表は3人なので、そのうち2名をこの『マラソングランドチャンピオン(MGC)レース』で決め、残る1名枠はこれまでの代表選考レースで設「定記録を破った上で、最速記録を出した選手が自動的に代表になる」としています。
暫くメダルのないマラソン。東京オリンピックで成果をだせるのか。まだまだ道は遠そうです。
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