ダイヤモンドのアート特集
週刊ダイヤモンドがちょっと前の号(4月1日号)で「美術とおカネ 全解剖」という特集を組んでいて、バックナンバーを購入しました。経済誌がアートを特集するのはちょっと珍しい。「アートの裏側全部みせます」とサブタイトルがつけられ、なかなか興味深い記事が並びます。
「アートビジネス解剖」「日本企業と美」といった経済誌ならでは記事に加え、美術史をおさらいする「歴史から観賞術まで」や「わかる現代アート」といったアート初心者向けの記事もあります。
記事ではストライプインターナショナルの石川康晴、マネックス証券の松本大、スマイルズの遠山正道、スタートトゥデイの前澤友作といったアート好きの企業経営者にインタビューしています。ポイントは押さえられています。特に、前澤友作は62億円でバスキアを購入しているんですね。この顛末が面白い。
ビジネスマンが気軽にアートを楽しむ環境ができればいいのですが、現状ではなかなか難しい。日本のアートが少しわかる特集だと思います。
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