学芸員はがん、発言
ニュースで学芸員のことが報道されるなんて珍しいことです。一昨日に報じられた山本幸三・地方創生相の
「いちばんのがんは学芸員という人たちだ。この連中を一掃しなければならない」
の失言。新聞などのマスメディアは批判の報道をしています。
さすがに本人もまずいと思ったのか、
「適切ではなかった。撤回しておわび申し上げる」
と誤りました。
山本大臣の発言は、学芸員の仕事、役割を充分に理解していない発言なので、大臣としての発言としては不適切でしょう。今日の朝日新聞では社会面で大きく取り上げています。しかし、国会で問題になるほどの大事にはならない気がします。昨日のNHKニュースでは文科省のコメントが報じられていました。
「国際的にも学芸員は人類や地域にとって大切な資料を取り扱い、人々に新しい知識を普及し創造する重要な仕事だとされている。これを機に多くの人に理解してもらいたい」(NHK NEWS WEB)
となんか他人事です。
学芸員の資格持ってますが、我が国では学芸員はなんか報われない仕事です。何故なんでしょう。
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