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2017年4月

2017/04/30

イケアのオンラインストア

 イケアを仕事でよく利用しますが、そのイケアがオンラインストアを始めました。これまでは、店舗にいって買うしかありませんでした。通販で買いたいのなら、購入代行をやっているところがいくつもあるので、これを使えば買えます。
 イケアのオンラインストアは今のところは各店舗から発送をするので、配送エリアは限定されています。東京23区は対象エリアですが、名古屋あたりとか、北陸は範囲外です。配送料は3990円なので、家具とか大きなものを買うのにはいいですが、食器とかの小物の購入には向かないです。
 広い店舗でのショッピングが楽しいので、イケアの商品は店舗にいって買いたい、という人も多いのではと思います。オンラインストア利用はどこまで広がるのでしょうか。

イケアオンラインストア

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2017/04/29

雑誌の和楽

 昨日、新聞をながめていたら、雑誌「和楽」の広告が載っているのに気づきました。この女性誌を10年ほど前に購読してました。小学館の雑誌ながら、当時は定期購読限定で書店では販売されていませんでした。
 新聞広告を隅々まで見てみたのですが、定期購読限定とは書いてありません。システムが変わったのかな。ネットで調べてみると、いまは書店で販売されている雑誌になっていました。おまけに、かつては月刊だったのに、昨年から隔月刊になっていました。
 定期購読限定で、限られた読者に届ける雑誌として作られたのに、いつの間にか普通な雑誌になっていました。お金に余裕のある女性をターゲットにして作られた女性誌ですが、目論見通りにはいかなかったようです。和楽に限らず、雑誌売れないからね。しようがないかも。
 和楽の行方が気になります。

和楽


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2017/04/28

君の名は。

 今ごろ、「君の名は。」を見てきました。昨年の8月公開ながら、いまだ映画館で上映中。興行収入は250億円という大ヒットアニメです。
 ストーリーに惹きつけられます。そして美しく、細部まで描かれた映像。多くの人を魅了する理由がわかります。
 しかし、制作側はここまでのヒットは予想していなかったようです。週刊東洋経済4月1日号の特集「熱狂アニメ経済圏」に「君の名は。」を制作したコミック・ウェーブ・フィルムの川口典孝氏にインタビューしています。ここで川口氏は興行収入について
「20億円は行くと思っていたが、ここまでは予想しなかった。まだ夢の中にいるようだ」
 と語っています。
 川口氏の前職は伊藤忠のビジネスマンですが、「君の名は。」の新海監督と出会い、コミック・ウェーブ・フィルムを立ち上げています。東洋経済の記事によれば、制作委員会に頼らず、3億円の資金を調達したとのこと。
 大ヒットアニメの背景には、多くの人の苦労があったようです。ビジネスとしての日本のアニメを見るのも、面白いです。

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2017/04/27

火花と劇場

 又吉直樹の「火花」と「劇場」を読みました。250万部と膨大な部数が売れた「火花」は文庫になったので買ってきました。「劇場」は掲載誌の新潮4月号がネットで売れ切れでしたが、本屋に残っていたのを買ってありました。
「火花」のことはあちこちでたくさん書かれていて、例えばアマゾンのレビューは1300以上もついています。村上春樹の「1Q84」でも300,400くらいのレビュー数ですから、これは異常。
「劇場」は300枚の長編ですが、「火花」より読みにくかった。読みにくい、というのは読んでいて、頭にすんなり文章が入っていかない、という感じ。考え抜いて書かれている文章だと思いますが、プライベートな恋愛小説だと思いました。これが純文学というものでしょうか。
 火花、劇場と読んでみて、又吉直樹はいい意味で狭い世界にいて、そこをとことん書いている作家だな、と思いました。世間の評価はわかりませんが、250万部も売れることがちょっと不思議ではあります。
 今後、どんな作品を書くのか。楽しみでもあります。

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2017/04/26

「やすらぎの郷」の存在感

 昼12時30分からの帯ドラマ。脚本は脚本の職人、倉本聰ということで見始めたテレ朝の「やすらぎの郷」。これがなかなか面白い。テレビで仕事をしていた人だけが入れる老人ホームを舞台にした人間ドラマですが、出演者がすごいです。石坂浩二、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、八千草薫、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭、風吹ジュン、常盤貴子などなど。倉本聰の脚本だから実現した出演俳優たちです
 特にベテラン女優陣はいまだ美しく、演技も迫力があります。昔の女優さんは華がありました。放送開始から4週目に入り、ストーリーも楽しく展開してきました。主演の石坂浩二もいい演技をしています。
 この時間帯、テレ朝以外はバラエティ系の番組です。ここへ帯ドラマを持ってくるのは大英断とも言われていますが、結果は視聴率も好調のようです。テレビに限ったことではありませんが、制作することは常識を覆した企画が重要、ということ再認識した「やすらぎの郷」です。

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2017/04/25

本をつくる仕事の本

 本をつくることには多くの人がかかわっている。そんな当たり前のことを知るのが<「本をつくる」という仕事>(稲泉連 著)です。本をつくっているのは編集者だけではありません。製本をする人、印刷をする人、校正をする人、本の紙をつくる人、装幀をする人など、本にかかわる人にインタビューをして、まとめた本の現場からのレポートです。
 1月にでた本ですが、やっと読み終えました。著者の稲泉連は「豊田章男が愛したテストドライバー」が印象に残るノンフィクション作家です。本書でも本にかかわる現場のプロに丹念にインタビューをして、臨場感のある文章にしています。
 興味深かったのはいまやほとんどなくなっている活版印刷の話し。編集の仕事をしていたときは、まだ活版印刷が現役でした。日本語を印刷するためのまさに職人芸です。
 また製紙会社が中性紙を開発する話しもプロフェッショナルの仕事。本の紙をつくることの大変さがよくわかりました。
 本好きにはおすすめの1冊です。

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2017/04/24

たけのこ三昧

 旬のたけのこを女房の実家からたくさんいただきました。女房が茹でてくれたので、たけのこ料理を作りました。まずはたけのこ料理の定番といえば、土佐煮。うっかりして、出汁が煮上がり焦がしてしまいました。煮なおして、なんとか食べられる代物に。

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 中華料理の定番は、青椒肉絲。これは上手く出来ました。

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 これも定番、たけのこご飯もできました。

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 ご馳走様でした。


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2017/04/23

1時間近く並んだラーメン屋

 時間ができたので、また佐野ラーメンを食べてきました。「ラーメンwalker 栃木」に載っていた人気店らしい「麺屋ようすけ」にいってみました。13時過ぎに着きましたが、広い駐車場にクルマがいっぱい。なんとかとめられたので、チャレンジしてみることに。待っているお客さんが店外に大勢。
待ちのお客さんが多いためか、行列ではなく、店内のウエイティングボードに名前を書き込むシステムです。名前を書いて、待つこと55分、やっと順番がきました。

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 佐野ラーメンなので、基本は醤油ラーメンです。1時間ほども並んだので、チャーシュー麺の大盛りにしました(笑)。薄口な醤油ラーメンに平打ち麺がよくあいます。チャーシューも柔らかい。一時間待ちの価値はありました。
ラーメン屋で1時間も並んだのは珍しい。貴重な体験でした。ごちそうさまでした。

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2017/04/22

ライトなカップヌードル

 ヘルシーな食べ物とは思わないカップ麺ですが、時々食べたくなります。パッケージに表記されたカロリーが少なめのものを選んだりします。カロリーを気にする消費者のためにか、「カップヌードルナイス」という商品が最近、発売されました。
 スーパーの店頭で見かけたので買ってきて、昼飯に食べてみました。カロリーは178kcalと従来のカップヌードルナイスの約半分です。またこれも従来に食べて脂質50%OFF、糖質40%OFF。麺はレタス約4個分相当の食物繊維が入っているなどいいことずくめ(笑)。
「ポークしょうゆ」というのを食べましたが、こってり感があるスープです。カロリーが低いことにすると淡泊になりがちですが、ここを上手く回避している仕上げ。
 カップヌードルの発売は1971年とのこと。46年目にして発売された低カロリー商品に時代の流れを感じます。

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2017/04/21

日本人は働きすぎか

  電通幹部が事情聴取を受けるとニュースが報じています。働きすぎ問題は難しい。今週号の「週刊現代」には<働かなくなった日本人の末路>と題した特集記事があります。サブタイトルには「言いたくても言えない正論」とあります。
 週刊現代ならではの記事で、大新聞、テレビがこんな報道をしたら非難轟々です。記事では『データブック国際労働比較2016』のデータを引用し、G7の中では労働時間がかなり短いと指摘します。また、バブル期には年間2000時間を超えていた労働時間が14年には1729時間まで減っているというOECDのデータも示します。
 データを踏まえ、記事ではあえて安倍政権の働き方改革で「モーレツ社員」を否定していることに反論します。今の日本の豊さの礎を築いたのは高度成長期のモーレツ社員たちではなかったか。それを否定するということは、日本のさらなる成長をあきらめることにつながらないか? 
 今の日本人はどれほど働きすぎなのか。確かに過労死は増えているかもしれません。しかし、その原因は何なのか。政府の働き方改革とやらが、虚しい空論も聞こえしまいます。
 週刊現代、なかなかいい記事をやってくれました。
 

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2017/04/20

マイナンバーカードを取得

 マイナンバーカードをもらいました。確定申告のe-Taxで必要なのが、申請しないままで、先月の申告も紙での提出になりました。その後、思い立って申請しました。
 マイナンバーカード申請のネックは写真です。わざわざ撮るのは面倒。たまたま昨年末にCFPの更新があり、その時に写真をデジタル撮影しました。この写真を流用してネットから申請できることに(今更ですが)気付きやってみました。
 申請から1ヶ月ほどで自治体から通知が来ました。かなりのんびりしています。これを持って自治体で交付を受けます。もちろん無料です。
 受け取る際には暗証番号を2つ設定する必要があります。ひとつは数字4桁、もうひとつは英数字6 文字以上 16 文字以下のものです。長いほうをe-Taxに使います。<英数字6 文字以上 16 文字以下>も記号は使えず、大文字、小文字の区別はしない、という簡単なもの。
 マイナンバーカードの有効期間は発行の日から10回目の誕生日です。9年は更新の必要がないということで、長く使えますが、更新を忘れそう。通知がくるのか。

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2017/04/19

マラソンの話題2つ

 ボストンマラソンで大迫傑が3位に入り、日本人としては1987年に優勝した瀬古利彦以来、30年ぶりとか。これは快挙。大迫は早大出身で大学時代に4年連続で箱根駅伝を走っています。卒業後、日清食品に入りましたが、退職して渡米。ナイキがつくった陸上選手強化のチーム、ナイキ・オレゴン・プロジェクトに入り、今回の結果を出しました。
 マラソントレーニング環境もグローバル化しています。国内の実業団でマラソンをやらない選択肢もあるということです。また、「箱根出身のランナーはマラソンで活躍できない」との風説(?)も正しくないことを証明したかも。
 大迫に東京オリンピックでの期待がかかりますが、そのマラソン代表選考が変わるようです。朝日新聞によれば、
「五輪前年の19年9月以降に『マラソングランドチャンピオン(MGC)レース』を新設し、各2人を自動的に代表に選ぶ」
 と、一発勝負で代表を決める仕組みにします。ただ、代表は3人なので、そのうち2名をこの『マラソングランドチャンピオン(MGC)レース』で決め、残る1名枠はこれまでの代表選考レースで設「定記録を破った上で、最速記録を出した選手が自動的に代表になる」としています。
 暫くメダルのないマラソン。東京オリンピックで成果をだせるのか。まだまだ道は遠そうです。

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2017/04/18

学芸員はがん、発言

 ニュースで学芸員のことが報道されるなんて珍しいことです。一昨日に報じられた山本幸三・地方創生相の
「いちばんのがんは学芸員という人たちだ。この連中を一掃しなければならない」
 の失言。新聞などのマスメディアは批判の報道をしています。
 さすがに本人もまずいと思ったのか、
「適切ではなかった。撤回しておわび申し上げる」
 と誤りました。
 山本大臣の発言は、学芸員の仕事、役割を充分に理解していない発言なので、大臣としての発言としては不適切でしょう。今日の朝日新聞では社会面で大きく取り上げています。しかし、国会で問題になるほどの大事にはならない気がします。昨日のNHKニュースでは文科省のコメントが報じられていました。
「国際的にも学芸員は人類や地域にとって大切な資料を取り扱い、人々に新しい知識を普及し創造する重要な仕事だとされている。これを機に多くの人に理解してもらいたい」(NHK NEWS WEB)
 となんか他人事です。
 学芸員の資格持ってますが、我が国では学芸員はなんか報われない仕事です。何故なんでしょう。

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2017/04/17

イチゴスプーンのいま

 いちごをつぶして食べるのに、最近凝ってます(笑)。子どもの頃やっていたのを思い出しました。昔はみんなつぶしてましたよね。つぶして牛乳と砂糖かけて食べてました。いつの頃からやらなくなったのか。
 そもそも何故つぶして食べたのか。当時のいちごは酸味が強く、いまほど甘くなかった。それで、牛乳と砂糖をかけて食べたのでは、という説が有力みたい。ホントか。日本だけの食べ方でしょうね、きっと。
 いちごをつぶすのに、イチゴスプーンがありました。我が家にも何本かあります。

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 いま、イチゴスプーンなんて売っていないかなと思っていたのですが、まだありました。アマゾンで検索するとかなりの数がヒットして、すぐ買えます。
 まだ、つぶして食べてる人、いるんですね。

雑文 | | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017/04/16

Easy

 散らずに残っている桜を見ながら、朝ジョグ。ウォークマンで聴いたのはライオネル・リッチーのベスト。日本では最近、ほとんど消息を聞かないライオネル・リッチーですが、近年もコンサート活動はやっているようです。大昔、後楽園球場でライブを見ました(ドームになる前、1987年のこと)
 ソロシンガーのライオネルには美しい曲がいくつもありますが、コモドアーズの「Easy」もいいナンバーです。
 男が女から去っていく別れの歌です。曲の一節、
 I'm easy like sunday morning
 日曜の朝のようにゆったりとしている(とでも訳せばいいのかな)。
 調べてみると、1977年のヒット曲ですからもう40年前。全米4位の曲なのに、ライオネル・リッチーのベスト盤にはほぼ収録されている名曲です。
 
 
 
 

続きを読む "Easy"

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2017/04/15

ラーメン香月@六本木

 六本木で草間彌生を見た後、この街で行きたかったラーメン屋へ。六が、六本木の交差点からほど近いところにある「香月」がその店です。
 古いラーメンマニア(80年代から90年代)ならご存じだと思いますが、かつての行列店の香月です。遡れば、80年代に明治通り沿いにあり、その後恵比寿に移ったラーメン屋・香月。明治通り沿いにあったときは何回か行きましたましたが、恵比寿に移ってからはいつも行列で、入るのを諦めてました。
 時は移り、恵比寿の店は駅からちょっと離れたところに店を構え直しました(かつての記事)。ここもいつの頃か、店を閉めてしいました。
 しかし昨年、香月が六本木に復活しました。どんな経緯かは分かりませんが、あの香月が戻ってきたのは嬉しいです。細麺、あっさりしたスープに背脂が振られている独特な一杯。美味です。
 今の時代には合わないラーメンかもしれませんが、他にはない個性的な味わいです。ラーメンの歴史を感じた香月です。

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2017/04/14

草間彌生の世界

 現在、いちばんの注目アート展と言っていい「草間彌生 わが永遠の魂」をやっと見てきました。草間彌生の網羅的に見ることができる展覧会といっていい内容です。
 水玉をモティーフにした作品が印象的な草間作品ですが、それはほんの一部に過ぎません。今回の展示では初期作品から現在まで、様々な形式を使いながら表現し続けてきた草間彌生の作品を見ることができます。
 暗く、深遠な世界が広がる初期作品。常識を覆すような攻撃的作品が並ぶニューヨーク時代の作品。シュルレアリスムと表現していいのか、入り組んだ線描で表現される70年代の作品。現在の華やかで明るい草間作品とは直截には結びつかない作品がとても刺激的です。
 会場では写真を撮れるゾーンもあります。そこは「草間彌生ワールド」という趣です。

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 会場は平日にもかかわらず多くの来場者がいました。外国人の姿も目立ちます。また、グッズ販売は長い行列です。早めにいかれることをおすすめします。

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2017/04/13

ペンタックスの危機

 一眼レフカメラのペンタックスブランドが危機です。このブランドを展開するリコーが昨日、中期経営計画を発表しましたが、その中で個人向けカメラ事業は、「製品機種の縮小を検討している」(日経新聞)としているからです。
 一眼レフは長らくペンタックスのK-7を使っています。銀塩のペンタックスSPもかつて愛用していました。ペンタックスファンです。ームページでみるとペンタックブランドで展開されている一眼レフカメラは現在7機種。確かに多いかもしれません。
 ペンタックスはかつては旭光学工業という会社でした。それがペンタックスという社名に変更。その後、HOYAに吸収合併され、それでもうまくいかず、リコーに売却されました。
 いまや、個人向けのカメラ事業で利益をだすことは難しい。スマホで写真を撮れば、充分という人が大半です。一部の愛好家がカメラを買うだけです。名門ニコンも2017年3月期の連結最終損益が60億円の赤字の見通し。
 ペンタックスブランドが残ることを祈りますが、難しいかもしれません。

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2017/04/12

本屋大賞が決まったが

 いつの頃からか本屋大賞が大々的に報じれています。今年の受賞作が恩田陸の『蜜蜂と遠雷』に決まったニュースはNHKでも報じられるなど、かなり大騒ぎです。『蜜蜂と遠雷』は1月に発表された直木賞受賞作なので、ダブル受賞とマスメディアは報じます。
 本屋大賞って、直木賞と並ぶような賞ということなんですか。書店員の投票によって決まる本屋大賞ですが、現在はそもそもの設立経緯からはちょっとずれている気がします。本屋大賞のホームページによれば、
「売り場からベストセラーをつくる!」とあり、こう書かれています。

「商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく」と<設立の経緯>にまります。
 直近の直木賞受賞作はすでに知られていて、充分売れる本です。それを敢えて本屋大賞として選出する不思議。本屋大賞の目的が変化しているということなのでしょうか。
 ちなみに、2010年の本屋大賞では村上春樹の『1Q84』が10位になっています(ノミネートされた中では最下位)。本屋大賞でどれくらい売上効果があるのか。誰か教えてください。

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2017/04/11

任意保険の更新

 クルマの任意保険更新期限が間もなくです。現在加入している保険会社はもちろん、保険比較サイトからも毎日のようにメールが来ます。そろそろ手続きをしなくてはいけないと思いつつ放置してしまいました。
 現在使っているのは、40代、50代にうれしいという保険ですが、60代になったいま、この保険がうれしいのか、なんて悩んだりして、なかなか決まりません。
 そもそもみんな、クルマの任意保険に入っているのでしょうか。日本損害保険協会「自動車保険 都道府県別加入率(2015年3月末)」によれば、加入率は対人、対物補償とも73.8%。4分の1が未加入です(出典はこの記事)。この数値、かなり高いと思うのですが、加入しないのも選択肢ということです。
 車両保険に至っては、加入率43.2%と半分以下。この数値をみると、車両保険は入る必要はないのか、と悩みます。
 ともあれ、今日には保険更新の手続きをしなくては。

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2017/04/10

いつ、新聞を読むか

 今日は新聞休刊日。この頃は朝の電車で新聞広げてる人もあまり見かけず、多くの人がスマホをながめています。ビジネスパーソン方はいつ新聞を読んでいるのか。朝、家で読むのか。それとも新聞そのものを読まないのか。
 一昨年の調査ですが、総務省の「平成27年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によれば、20代の新聞購読率は約1割(この記事を参照しました)。40代でも約3割です。そもそも新聞を読まない人が増えているわけです。
 仕事に毎日出かけていたときは、iPadで読んで、帰宅後、広告とかを眺めながら、ざっと紙面を見る、というやり方でした。いまは、ほとんど在宅勤務なので、新聞を読む時間も決まっていません。忘れていて、翌日の朝、読んだりとかします。朝刊は割と真面目に読みますが、夕刊はななめ読みのことが多い。
 新聞を定期購読する必要があるのか。新聞休刊日に考えます。
 

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2017/04/09

ダイヤモンドのアート特集

 週刊ダイヤモンドがちょっと前の号(4月1日号)で「美術とおカネ 全解剖」という特集を組んでいて、バックナンバーを購入しました。経済誌がアートを特集するのはちょっと珍しい。「アートの裏側全部みせます」とサブタイトルがつけられ、なかなか興味深い記事が並びます。
「アートビジネス解剖」「日本企業と美」といった経済誌ならでは記事に加え、美術史をおさらいする「歴史から観賞術まで」や「わかる現代アート」といったアート初心者向けの記事もあります。
 記事ではストライプインターナショナルの石川康晴、マネックス証券の松本大、スマイルズの遠山正道、スタートトゥデイの前澤友作といったアート好きの企業経営者にインタビューしています。ポイントは押さえられています。特に、前澤友作は62億円でバスキアを購入しているんですね。この顛末が面白い。
 ビジネスマンが気軽にアートを楽しむ環境ができればいいのですが、現状ではなかなか難しい。日本のアートが少しわかる特集だと思います。

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2017/04/08

新聞の読書欄

 今朝、日経新聞の朝刊に読書欄を開くと、まだ違和感があります。読書のページは土曜日になったのにまだ慣れません。読書欄は3ページですが、日曜に掲載されていたときは確か4ページだったのでは。確認してませんが。
 朝日新聞の日曜の読書欄は4ページです。日経新聞の場合、平日の夕刊に書評欄があるので、土曜日の読書欄は3ページでもいいのか、なんて思ったりします。
 読書離れ、出版産業の売上減少の中、新聞の読書欄がどれほど読まれているのか。4ページも要るのか。こんな疑問もわきます。日経にしても朝日にしても、新聞の読書欄はあまり魅力的ではありません。古くからのパターンで展開されている記事は、あまり読む気もしません。週刊文春の書評欄のほうがずっと面白い。
 本と新聞の関係をちょっと考えました。
 

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2017/04/07

久し振りに東京ガス料理教室

 ハンバーグを作りました。東京ガス料理教室のビギナーコースで習いました。いろんな勉強のため、時々この料理教室にいってますが、久し振りの参加です。
 ビギナーコースなんですが、ベテラン主婦というお見受けする方もおられます。東京ガス料理教室はどの教室も抽選になる人気ぶりです。この日は幸い、男性も何人かおられ、黒1点ではありませんでした。
 2時間の講習で「ハンバーグ~3種のガルニチュール添え~」「ブラックペッパーライス」「コーンスープ」を作ります。ビギナーコースからか、時間が短いせいか、タマネギがすでにみじん切りで用意されているなど、一部省かれています。
 帰り際、とある男性の言葉を漏れ聞きました。
「コストパフォーマンスから考えると、(2000円)は高いかな。レストランで食べたほうが安い」
 奥さんに言われてきてるのかな。
 料理をする男性は、まだ少ないのかもしれません。


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2017/04/06

今年の花見ラン

 桜も見頃です。今朝、花見ランに出かけました。もう22年目の花見ランです。吞川緑道はずっと桜並木が続きます。八雲から深沢へ抜けて、桜並木を走り、そこから駒沢公園へ。
 深沢の桜は、まだ花に開いていないつぼみもありますが、ほぼ満開です。散り始めた桜の葉を拾い集める女性(何に使うのかな)、子どもの写真をとるお父さん、スマホを桜に向ける人たち。まだ7時まえですが、桜を楽しむ人が何人も。
 交通安全と書かれたテントも張られています。今日から交通安全週間です。毎年、桜の季節に恒例の行事(?)。
 スマホを携帯してのランニング習慣がないので、満開の桜が撮れないのがいつも残念です。今年は花見はできそうにないので、花見ランで我慢することになりそうです。

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2017/04/05

取説がないNintendo switch

 Nintendo Switchで遊んでますが、いまはぷよぷよテトリスしかやっていません(笑)。このハードの神髄には多分触れていないでしょうが、まず驚いたことがあります。取説がついていないことです。セットアップしようと箱の中をさがしたのですが、紙の取説がありません。
 箱にQRコードがあり、これを読み込むと「Nintendo Switch サポート」にアクセスできます。任天堂曰く、
「Nintendo Switchでは、取扱説明書に代わるものとして、Nintendo Switchサポートサイトをご用意しています」
 とのこと。紙の取説が全くないのはIT機器でも珍しいのでは。iPhoneでも紙1枚だけどあります。まあ、セットアップは画面のガイドがあるので、取説なくてもできました。ただ、ゲームカード(苦いという噂)を入れるスロットが分からず、探しましたが。
 パソコン、スマホ持ってない人はどうするんだろう。Switchユーザーでそんな人いないか。ある意味割り切りです。コスト削減にもなるし。割り切りといえば、HDMIの出力しかありません。いまどき、HDMI入力のないテレビ使っている人いないのか。出力はPS4も同じです。
 取説が付属しない製品が増えるのかもしれませんが、古い世代は紙の取説でみたいところです。


Switch


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2017/04/04

NHKの広告

 昨日が本格的な新年度スタート日。入社式とかいろいろありますが、NHKのニュースが新しくなっているらしい。朝日新聞のテレビ欄に広告が載ってました。朝、夜(7時、9時)、夜遅く(11時)のキャスターがかなり入れ替え。いち放送局のキャスターが変わっただけですが、NHKはかなり大騒ぎです。広告には「ニュース一新」とあります。 
 そもそもNHKが新聞広告をすることは珍しいのでは。テレビ、ラジオ講座のテキストを広告することは毎年やってますが、テレビそのものの広告はあまり見た記憶がありません。
 NHKは特殊法人です。
「NHKは、全国にあまねく放送を普及させ、豊かで良い番組による放送を行うことなどを目的として、放送法の規定により設立された法人です」(NHKホームページより)
 特殊法人とは何か。ここが該当します。NTT、JTも特殊法人。
 NTTやJTなどは、広告をやっているので、NHKが広告をやってもいいとのかとも思います。でも。NHKの場合、上場もしてない。税務上は公共法人となっていて税金を払っていません。収入は受信料収入です。このような組織が新聞広告をすることは、いいのか。法律上はいいのでしょうが、心情的には違和感があります。 
 いろいろ考えるNHKの新聞広告です。

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2017/04/03

吉野家の苦戦

外出したので、昼飯に久しぶりに吉野家に入りました。ベジ丼を食べようと思ってたのですが、メニューにありません。やめちゃったのかな。仕方ないので牛丼のつゆだくにしました。



吉野家の業績がすぐれないため、今日の株価が下がっています。2月期の連絡決算で純利益を下方修正したためです。
松屋、すき家に比べてメニューが少ないことが利益を上げられない理由と指摘されています。
古い世代にとっては、吉野家は牛丼の店というイメージがあります。ベジ丼は別にして、吉野家で牛丼以外を食べようとは思いません。
入った吉野家には若い男性とシニア層(おじいさん)がお客さんでした。客層を広げられるようなメニューが必要なんでしょう。
吉野家はどう反攻するのでしょう。

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2017/04/02

騎士団長殺しを読む

『騎士団長殺し』を読み終えました。村上春樹の本を発売日に買って(今の時代、単行本で発売日にニュースになるのは村上春樹とハリー・ポッターくらいでしょう)。そして、発売日から1ヶ月以上経ってしまいましたが、ほぼすぐに読み終えることなど、村上作品では初めてのこと。
 ネットでの書評は事前に一切目を通さず、読みました。面白い小説です。なんでこんな面白い文章かけるのだろう。村上春樹だからでしょう。読後にアマゾンのレビューを少しみましたが、ひどいこと書かれてますね。レビューなんて信じないことです。
 1000ページをこえる長編ですが、飽きることはありません。そして、読み終えたあと、明日もなんとか生きてみよう、という思いにさせてくれる幸せな長編です。ここが村上春樹作品の素敵なところかもしれません。
 今朝の朝日新聞に村上春樹のインタビュー記事が掲載されています。村上春樹はこう言っています。
「物語は即効力を持たないけれど、時間を味方にして必ず人に力を与えると、僕は信じている。そして、できればよい力を与えられたらいいなと希望しています」
 <時間を味方にする>ということは、『騎士団長殺し』でも使われているキーワード。この意味を考えるのもちょっと楽しい。
 積ん読になっている人は、早く読むことをおすすめします。

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2017/04/01

ふるさと納税の過熱度

 ふるさと納税がかなり流行っているようです。寄付をしてもらえる返礼品も多種多様になっています。ちょっとやり過ぎと総務省が言い出しました。
「総務省は31日、4月1日からふるさと納税の返礼品を寄付額の3割以下に抑えるよう地方自治体に要請すると発表した。金額の基準を設けるのは初めて。寄付の多くをなるべく住民サービスに充ててもらう狙いだ」(4月1日 日経新聞)
 とのこと。
 日経新聞の記事によれば、「全国の自治体は今まで1万円の寄付に対して平均4000円の返礼品を送っていた」とあります。ふるさと納税した金額の4割の返礼品がもらえるということ。税額控除を受けると、2000円の負担だけです。条件を満たせば、10万円寄付したら、9万8千円税金が減り、4万円相当の返礼品がもらえるということ。美味しい話です。ただし、払うべき税金がある人に限られます。
 返礼品の選択肢もひろがってます。米沢市はパソコンを返礼品にしています。長野県のいくつかの自治体ではエプソンのGPSランニングウオッチが返礼品。エプソンの工場が長野にあるためでしょう。
 どこまで総務省の要請が自治体に届くのか。興味深いところです。
 

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