午前中の時間割
大昔の映画をDVDで購入しました。映画のDVDを買うなんて珍しいのですが、『午前中の時間割』という映画です。荒木一郎のインタビューをまとめた本を読んでいるのですが、ここでこの映画の音楽が荒木一郎が担当していたと知り、映画が見たくなりました。アマゾンだと1600円ほどで買えました。
『午前中の時間割』は監督が羽仁進。かつて多くの映画を作っていた日本アートシアターギルドの作品。1972年の作品ですから、もう45年も前。公開時(当時高校生)に新宿の映画館でみたような記憶があります。ネットで調べると「アートシアター新宿文化」という映画館はあったので、多分ここでみたのでは。
8ミリフィルムとモノクロ映像を交互に使った斬新な作品です。いま観ても、心に引っかかるものがあります。主演の国木田アコは国木田独歩の曾孫とかで、この子も独特な存在感があります。この作品以降は映画にはでていないみたいです。
ちょっと不思議な作品『午前中の時間割』です。
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