今時のディスクレビュー
CD不況なんて言葉があります。CD売上が1998年をピークに半分以下になっています。CDをCDショップに買いにいくなんてことはほとんどなくなりました。もっぱら通販サイトからの購入ですが、最近はApple Musicで済ますことも増えてます。
朝日新聞夕刊の音楽・舞台欄にある「for your Collection」をながめていて、この頃はCD評も見かけなくなったな、と思いました。この「for your Collection」はジャズと海外ポピュラーの新作レビューです。10枚の新作CDを4人の音楽評論家(岡村詩野、北中正和、萩原健太、三田格)が選び、短いコメントで紹介するものです。
昔は「ミュージック・マガジン」のレコード評を読んで、レコード屋に買いにいきました。今はCD評をみる機会もほとんどなくなりました。「for your Collection」と日経夕刊の週一のディスクレビューだけが唯一の頼りかな。
いつの間にか、CDを買うことに情熱をかけなくなってしまいました。たまにはCDショップにいってみることも必要なのかもしれません。
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コメント
sknvsさん
朝日新聞のアルバム・レビューが変わっていたのは知りませんでした。何故クラシックだけ別な扱いなんでしょうかね。
投稿: 自由なランナー | 2017/11/10 20:47
朝日新聞から「ジャズ&海外ポピュラー」と「国内ポピュラー」が忽然と消えてしまいました。
「試聴室」「今月の10枚」「for your collection」‥‥と長年続いて来たアルバム・レヴュー記事。
「クラシック音楽」だけは何事もなかったように毎月掲載され続けているのも不可解です。
投稿: sknys | 2017/11/10 14:45