様変わりする箱根駅伝
箱根駅伝予選会の結果が、昨日報じられていました。予選会で箱根駅伝出場を勝ち取った中には新しい大学も目につきます。創価大、上武大は初出場ではありませんが、箱根駅伝の長い歴史の中では新顔です。
予選会では中央大が11位で本選に出場出来ず、連続出場が87年で途切れました。今年出場できななった日大は10位に滑り込み。しかし、かつての常連の専修大、東京農大、亜細亜大は予選会で敗退です。
箱根駅伝に出場するためには、いまや留学生の力が欠かせません。留学生は各校ひとりしか出られませんが、今年の予選会には「過去最多となる7人の留学生ランナーが参戦した。」(Yahoo! News)とのこと。
結果も凄い。
「鈴木健吾(神奈川大)が日本人歴代3位(58分43秒)の好タイムで個人総合3位に食い込んだ以外は、上位6位までを留学生が占拠した」
とほぼ大相撲状態です。
ここまでくると、箱根駅伝とは何なのかと思わざるを得ません。関東地区の駅伝なのに、各大学は留学生を使って総力戦です。正しい進化とは言えない箱根駅伝です。
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