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2016年10月

2016/10/31

ちょっと心配なラジオ英会話

 もう5年以上聴いているNHKラジオの「ラジオ英会話」ですが、今週からアンコール放送になっています。今日、月曜から11月のプログラムが始まる予定でしたが、講師の遠山顕さんが体調不良とのことで、今月は2014年に放送された番組の再放送(アンコール放送)になっています。
 このことを先週月曜の番組内のアナウンスで知りました。すでに発売されているテキストの11月号もアンコール放送版になっています。この番組はテキストが先に出来、その後録音というプロセスのはず(かつてテキストの誤りを番組で訂正していましたから)。遠山さんの体調不良はかなり前からということになります。
 番組のホームページでは12月、1月も過去の番組を再構成したKen’s Special Selection を放送することが告知されています。長いです。ちょっと心配です。

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2016/10/30

小林信彦のぴあの話

 ぴあ、と言えばチケット購入サイトを思い浮かべます。コンサートにいきたくなったらまずぴあで探します。かつて、ぴあと言えば情報誌でした。月刊『ぴあ』は大学の頃からありました。映画好きの友人が熱心にチェックしていました。ぴあは2011年に休刊になりました。
 ぴあのことを小林信彦が週刊文春の今週号で書いています。
「『ぴあ』がなぜなくなったのかは知らないが、それに代わる案内誌はなくなった。ぼくにとっては困った事態である」
 これは今の話です。こうも書いています。
「仕方なく、ぼくは東京新聞の似たような欄を見ているが、そのままでは役に立たない。上映時間を電話でチャックするという手つづきが必要になった」
 ネットで検索すればいいのに、という言い分は小林信彦先生には通用しません。だれもがインターネットを使えるわけではありません。
 ネットではすべてが分からないし、情報も画一的な面もあります。情報誌が果たしていた役割を思い起こす一文です。

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2016/10/29

Spotify の魅力度

 エルヴィスの新しいアルバム「ワンダー・オブ・ユー:エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」がでていて、まずはApple Musicで聴いてみました。このアルバム、未発表曲があるわけではないので、Apple Musicで聴いたら満足してしまい、CDはそのうち買えばいいと思ってしまいました。
音楽配信サービスは怖いです。CDを買わずに済んでしまいます。音楽配信サービスの大手と言われているSpotifyに入りました。まずはSpotify Freeという無料版です。無料版なので、広告は表示されますが、音楽は通常に聴くことができそうです。
 楽曲も揃っていて、ビートルズもあります。Apple Musicで聴いたエルヴィスの新しいアルバムもあります。詳しくはチェックしていませんが、洋楽はかなり充実した感じです。
 Appleか、それともSpotifyか。それともAmazonか。音楽配信サービス市場は競争が激しそうです。
 
 

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2016/10/28

UBER EATSのこと

新聞の折り込みに時々Fine Dineのチラシが入ってます。レストランの宅配代行ですが、地元の自由が丘店では配達する店舗が少し増えてます。流行っているのかな。
 デリバリーといえば、UBER EATSというのがちょっと前から始まっています。ライドシェアのUBERがやっているフードデリバリーです。まだ配達地域は限定されていて、港区、渋谷区あたりで、我が家は区域外。
 知人がやっている渋谷のレストランがUBER EATSのサービスを提供しています。知人によれば毎日注文はあり、結構な売上みたい。
 UBER EATSと契約したドライバーが配達する仕組みですが、ドライバーに料理(弁当)を預けても、何故か届かないこともあったとか。まだまだ発展途上のUBER EATSですが、意外と拡大するかもしれません。

UBER EATS

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2016/10/27

今の日本シリーズ

 今年の日本シリーズは盛り上がる広島に大谷、黒田と注目する選手がいるためか、珍しくテレビ中継をみています。久しぶりに見ましたが、日本シリーズも変わりました。
 ちょっと驚いたのはスポンサーがSMBC(三井住友銀行)になっていること。2014年から2016年まで冠スポンサーですが、銀行が日本シリーズのスポンサーをするとは、時代も変わりました。銀行がプロ野球のスポンサーになってどんなメリットがあるのか。安くはないだろうスポンサー料を払うなら、利息を高くしてくれ、と言いたくなります。
 古い世代にとっては、日本シリーズはデーゲームということが刷り込まれています。調べてみると、もう20年以上も前から日本シリーズはナイターなんですね(苦笑)。
 今回の日本シリーズはあっさり広島が制すると思わせてくれましたが、日ハム2勝2敗のタイに持ち込み、面白くなってきました。さて、どんな結末になるのやら。

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2016/10/26

もったいない「禅-心をかたちに-」

 先日、日経新聞での講演会「白隠禅師に学ぶ」を拝聴しましたが、これは東京国立博物館で開催中の特別展「禅-心をかたちに-」のプレイベントでした。
 本番の展示を拝見してきました。この特別展では臨済宗・黄檗宗15派本山などから240件の名品が出展されえるもので、展会期の前後期で展示替えをしながら国宝22件、重要文化財102件が展示される充実した内容です。国宝は長期間展示ができないためか、会期は約40日で、前後期で半分近くの作品を入れ替えられます。通常は見ることのできないだろう名品がかなりの点数展示されています。
 臨済宗はおろか、禅とは何はかも理解していない私が、膨大な名品を見るのは、かなりハードルが高いです。幸いどの作品にも細かな解説が付けられ、それを読みながら作品をなんとか理解しようしながら拝見しました。点数も多いので、見終えるのに1時間半近くかかりました。作品の重さを少しだけ感じることができたかな。
 名品揃いなので、混雑を予想していましたが、金曜の夕方にいったら、列も無くちょっと拍子抜け。ともあれ、私にとってはなんとももったいない「禅-心をかたちに-」でした。

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2016/10/25

男の料理の今

 料理をする男は増えているのか。時々疑問に思います。昨日の日経新聞に気になる記事がありました。夕刊に「料理は男のたしなみ 幅広い世代で腕磨き 」と題された記事によれば、
< 「男子厨房に入らず」は昔の話とばかりに、エプロンを掛け、キッチンに立つ男性が幅広い世代で増えている>
(日経新聞 10月24日夕刊)
 と、料理男子が増えている様子。
 東京ガスの料理教室「男だけの厨房」、ベターホーム協会、ABCクッキングスタジオなどで料理をする男性が増えている事例が紹介されています。
 記事にはこんなデータも。
<料理をする男性が増えている。東京ガス都市生活研究所の調査(2014年)では、料理を「主に担当する」「時々または一部手伝う」と答えた男性は55.8%。20年前より16.3ポイント増えた。20~60代のすべての年代で、「ほとんどやらない」は半数を切った>
 この数字を見る限りは料理する男性は増えています。
 ホントに増えているのか。「料理は男のたしなみ」というにはまだ早い気がします。

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2016/10/24

美術大学は続く

美術大学にまだ通ってます。世田谷美術館の美術大学です。5月に始まって、7月中旬までが前期。一月半ほど夏休みがあり、9月から後期が始まりました。大学みたいです。大学ではないですが。
講義と実技が半々で進行しています。この実技が大変です。ひどく不器用なので、クラス(3つのクラスに分かれてます)でも劣等生です。
実技はデッサン、色鉛筆画が前期にあり、後期は木彫がありました。木彫は字の通り、木を彫る彫刻。これが難関でした。先週終わったのですが、まだ未完成でした。まわりには完成作を仕上げた人も多いのに……。
後、1ヶ月半ほどあります。まだまだ試練は続きます。

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2016/10/23

BRUTUSの現代アート

 BRUTUSが現代アートの特集を組んでいるので買ってみましvた。若者ターゲットの雑誌で現代アートを特集するのは珍しいかも。美術館の特集をやる雑誌は多いですが。
「現代アートと暮らしたい」と題された特集で、注目は前澤友作さんのコレクション公開です。自宅のリビングまで入り、飾られている現代アートを紹介しています。
 コレクション凄いです。ロイ・リキテンシュタイン、アンディ・ウォーホル、河原温、ゲルハルト・リヒターなど著名なアーティスト作品を所有しています。これは初公開かな。驚きます。前澤友作さんはスタートトゥデイの創業者ですが、現代芸術振興財団も設立し、現代アートの支援をしています。特集記事には他のコレクターも紹介されていますが、前澤友作コレクションだけで充分という感じ。
 羨ましいコレクションを堪能するBRUTUSの現代アート特集です。

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2016/10/22

杉本博司に引き込まれる

 「杉本博司ロスト・ヒューマン」展では奥深い世界が広がります。先月、リニューアルオープンした写真美術館のリニューアル・オープン/総合開館20周年記念として開催されている企画展は、写真美術館とは思えない展示です。
 インスタレーション<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>と写真表現<廃墟劇場>、<仏の海>の3部構成で展開される杉本博司の作品は人類と文明の終焉がテーマです。
 特に3階のフロアーで展開される<今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない>は 杉本自身の作品や蒐集した古美術、化石、書籍、歴史的資料等が展示スペースに置かれ、そこに杉本と様々な著名人の自筆のよる「今日 世界は死んだ もしかすると昨日かもしれない」から始まる35の文章が添えられています。
 写真美術館ですが、インスタレーション展示をしてしまう冒険ですが、秀逸な展示だと思います。
 時間があれば、もう一度見に行きたい展示です。


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2016/10/21

美術館のシルバーデー

 一昨日、仕事を休みにして恵比寿の写真美術館に出かけました。「世界報道写真展2016」のチケットをもらったので、見に行ってきました。平日、水曜の午後でしたが、会場にはいると、予想外に混雑しています。
 どちらかと言えば地味な報道写真展なのに、賑わっています。どうしたのかとちょっと思いながら、「杉本博司 ロスト・ヒューマン」のチケットを買い、会場へ。ここも賑わっています。「やはり、杉本博司は人気だな」と思いながら鑑賞しているうち、来場者に年配の方が多いことに気付きました。
 写真美術館の来場者は比較的若い人が多い。シニア層とおぼしき方は少ないというのがこれまでの印象です。どうしてかなと思い、美術館のパンフレットを見ると・・・・・・。疑問が解けました。この日はシルバーデーです。毎月第3水曜日はシニアは無料の日です。東京都のミュージアムはどこも実施しています。知りませんでした。そういえば、チケットを買うとき、65歳以上ではないかと確認されたことを思い出しました。
 平日の写真美術館の賑わいは、いつもとは違う光景でした。

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2016/10/20

CFP®の資格更新

 3年前に取得したファイナンシャルプランナー資格CFP®。この資格、3年ごとに更新しなくてはいけません。その更新手続きの書類が送られてきて、思い出しました。資格更新には継続教育単位というものを取得しなくてはいけません。CFP®だと確か30単位必要。
 30単位は取得しているので更新はできるはずです。更新にお金は必要なのかな。どうやらそれはかからないようです。でも資格を取るためには費用がかかります。研修会に出席したり、勉強会にいったり、それなりのお金がかかります。
 また、CFP®の年会費は12,000円。これも安いものではありません。お金の使い方の指南をするCFP®がお金に悩むとは。皮肉なものです。

Fp


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2016/10/19

年金の行方

 国民年金の給付をおさえる改正案がいつの間にか進んでいて、国会で審議されています。改正案では物価が上がっても賃金が下がれば、年金の受給額がさがるという新しいルール。「年金カット法案」とも言われ、民進党は改正に反対しています。
 厚労省が新ルールを過去に適用した場合の試算を発表。これによれば、
「もし2005年度から10年間適用されていたら、基礎年金の給付額は3%減っていたという。一方で年金給付の抑制が進むため、現役世代の基礎年金額は7%程度増えると試算した」(日経新聞)
 と、あまり現実感のない数字です。
 改正案の真意は「賃金の下落によって現役世代の保険料負担の能力が減れば、給付額も減らすべきだという考え方に基づく」(日経新聞)で、これは日本の年金が現役世代が納めた保険料で高齢者の年金を賄う「仕送り」方式のため。
 いまの方式を続けていき、財源を破綻させないためにいは、年金給付額を下げるか、受給開始年齢を引き上げるしか方法がないのは明白。この国の年金はどこまでもつのか。かなり不安があります。

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2016/10/18

様変わりする箱根駅伝

 箱根駅伝予選会の結果が、昨日報じられていました。予選会で箱根駅伝出場を勝ち取った中には新しい大学も目につきます。創価大、上武大は初出場ではありませんが、箱根駅伝の長い歴史の中では新顔です。
 予選会では中央大が11位で本選に出場出来ず、連続出場が87年で途切れました。今年出場できななった日大は10位に滑り込み。しかし、かつての常連の専修大、東京農大、亜細亜大は予選会で敗退です。
 箱根駅伝に出場するためには、いまや留学生の力が欠かせません。留学生は各校ひとりしか出られませんが、今年の予選会には「過去最多となる7人の留学生ランナーが参戦した。」(Yahoo! News)とのこと。
 結果も凄い。
「鈴木健吾(神奈川大)が日本人歴代3位(58分43秒)の好タイムで個人総合3位に食い込んだ以外は、上位6位までを留学生が占拠した」
 とほぼ大相撲状態です。
 ここまでくると、箱根駅伝とは何なのかと思わざるを得ません。関東地区の駅伝なのに、各大学は留学生を使って総力戦です。正しい進化とは言えない箱根駅伝です。
 

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2016/10/17

3人に1人がシニア起業

 先日、創業スクールの同級生と会う機会がありました。昨年、東京信用保証協会の創業スクールに通ったのが昨年の夏でした。それから約1年が経ち、開業した人が何人かいます。昨日記事にした「ねことフェレットのホテル AloPets」、ワインを楽しめる「ワイン&グリル タクト」と新たな仕事を始めています。
 起業を支援する制度は整いつつあります。創業スクールの同級生には融資ができるので、起業を促す連絡があったとか。かつてより、起業のハードルが下がっています。融資の利息も1%台です。
 今日の日経には「起業家、3人に1人はシニア」という中小企業白書データが載っていました。2012年の調査ですが、「過去1年間に起業した22万3000人のうち、60歳以上の高齢者は32.4%を占め、全世代で最多」です。
 まだまだ遅れていると言われる日本の起業環境ですが、少しずつ変わっているようです。

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2016/10/16

ねことフェレットのホテル

 巷にはペットホテルというものがあります。動物を飼っていないので、その需要がどれほどなのかよくわかりません。創業スクールの同級生だった方がまもなく「ねことフェレットのホテル AloPets」をオープンします。 
 ペットホテルは多いですが、猫専用のホテルは少ないようです。ましてや「ねことフェレットのホテル」なんて、初めてかもしれません。
 先日、内覧会があり、お邪魔してきました。まだオープン前ですが、可愛い猫とフェレットがいました。猫のホテルは初体験だし、また実物のフレットを見るのも初めて。なにもかもが珍しい。
 内装はペットと共に暮らす住宅設計をしているわんにゃん健康住宅研究所です。猫にとって最適な環境が作られているようです。
 ホテルのオープンは今月27日とか。開業が楽しみです。

ねことフェレットのホテル AloPets

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2016/10/15

ボブ・ディランの歌

 ボブ・ディランを熱心に聴いたことがありませんでした。ディランは1941年生まれ、ニール・ダイアモンド、ポール・サイモンも同じ年の生まれ。世代的には古いわけでもありません。多分、ディランの声があまり好きでないせいかも(笑)。
 エルヴィスがディランの「Tomorrow Is a Long Time(明日は遠く)」をレコ-ディングしています。「カリフォルニア万才」というつまらない映画のサントラ盤にボーナストラックとして、映画の挿入歌ではなく収録されました。地味な曲ですが、ファンには人気が高い曲です。ディランが "the one recording I treasure the most."(Wikipedia)と語ったと伝えられています。
 いまさらですが、歌を聴いてみようとThe Bandの解散コンサートThe Last WaltzのDVDをみました。40年前の映像です。The Bandはディランのバックバンドでした。このコンサートでディランは最後に登場し、「いつまでも若く」、「連れてってよ」を歌い、全員のフィナーレ「アイ・シャル・ビー・リリースト」をリードをとります。若いディランはロックミュージシャンのようです。
 文学者ボブ・ディランの魅力を知るには時間がかかりそうです。

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2016/10/14

出光興産の行方

 いつも出光のセルフスタンドでクルマの燃料を入れています。ENEOSより安いのがその理由。まいどプラスというカードを作ったので、更に安く入れてます。
 出光興産と昭和シェル石油が2017年4月予定の合併の延期を決めました。出光の創業家の説得ができないのが理由で、延期の期間は1年。創業家の反対はかなり強行のようで、恐らくまともに話し合いができていないのでしょう。
 報道によれば、出光の創業家が反対している大きな理由が両社の社風の違い。社風というのは言葉で表現しがたいものですが、そう簡単には変わりません。いくつもの企業に属した人は社風の重さはおわかるかとも思います。
 この騒ぎで、両社の株価は急落しています。株主にとっては大きな迷惑です。早く解決して欲しいところですが、かなり厳しい道のようです。

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2016/10/13

ノーベル経済学賞のこと

 ノーベル賞も残すところ文学賞だけとなりましたが、事前予想が賑やかなメディアでほとんど注目されていないのが経済学賞です。今年受賞したのは、米の二人の経済学者で、授賞理由は「契約理論への貢献」。
 遙か昔、大学の経済学部に入りました。当時はノーベル経済学賞を取る、なんて愚かな志がありました(笑)。でも今、経済学賞の受賞理由を読んでもよくわかりません(笑)。
 いまだ日本人の受賞者がいないノーベル経済学賞。日本の経済学の水準はそんなに高くないのか。2000年代に入って受賞者は8割方がアメリカ人です。「2010年までの受賞者数67名のうち、非欧米出身者はわずかに3名」(Wikipedia)です。ちょっと不思議なノーベル経済学賞です。

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2016/10/12

ユーザー車検の話

 クルマが来月車検。購入してからもう3年か、早いです。買い換えることなど出来きませんが、かといって手放すのも・・・・・・。車検を受けなければいけません。
 車検はずっとディーラーでやっていたのですが、ふとユーザー車検はどうなのか、と思いつきました。20年前にユーザー車検をやったことがあります。確か金沢に住んでいた頃です。
 そもそもユーザー車検とはどのようにしてやるのか。ディーラーに車検を出すのと金額的にはどれくらい違うのか。こんなことをネットで調べるのに結構時間がかかりました。ユーザー車検をする人はそんなに多くないようです。
 愛車は半年ごとにディーラーで点検整備をしてもらっているし、まだ13,000キロしか走っていません。ユーザー車検でも問題ないのでは。ガソリンスタンドでやると安くすできるのでこれも選択しかな。どちらにしても、ディーラーの整備の人は嫌がるだろうな。
 まだちょっと時間があるので、もう少し悩んでみます。

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2016/10/11

お急ぎ便とエクストリームサービス便

 文庫になった村上春樹の短編集を買おうと、ネットにアクセスしました。本屋で買えばいいのですが、少しだけ安いし、ついネットになってしまいます。『女のいない男たち 』を注文しようとアマゾンとヨドバシカメラのサイトをみていたら『恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES』が先月文庫になっているのを発見。これも欲しくなりました。
 2冊同じサイトに注文してもいいのですが、ヨドバシとアマゾンに1冊づつ注文してみました。どちらも注文日に届けられるお約束の注文です。アマゾンのお急ぎ便とヨドバシエクストリームサービス便です。どちらが早く来るか興味があったので注文を分けてみました。
 結果はどうだったのか。午前8時すぎにほぼ同時に注文。ヨドバシは14時50分頃、アマゾンは17時50分頃、それぞれ着荷でした。ヨドバシカメラが3時間ほど早い。ヨドバシカメラは専用便で、アマゾンはゆうパックでの配送でした。どちらもポストに投函しての配達。
 そんなに早く届かなくていいのですが、配送競争はなかなか過激です。
 

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2016/10/10

志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―

 このところ世田谷美術館へは週2回行っているのですが、昨日は久しぶりに企画展をみてきました。「志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」です。染色家・志村ふくみの多様な作品を見ることができる展覧会。
 この企画展は今年の2月、京都国立近代美術館で(京都マラソンでいったので)拝見しています。沖縄県立博物館・美術館での巡回を経て、世田谷美術館で開催されています。世田美担当された学芸員さんのお話しでは、基本の企画は京都近美で行ったものですが、世田美独自の展示を試みています。また展示に合わせて志村さんが制作された新作の展示もあります。
 草木からの自然染料で染められた糸を使って織り上げる作品は、ひとつの言葉では表現できない色と文様が表現されています。
 もっとも魅了されたのは「光の徑」と題されたインスタレーション。絹糸で細かな色の変化を表現した繊細な作品に圧倒されます。
 染色作品は具象ですが、志村ふくみの作品を見ていると抽象世界が大きく広がり、どんどん惹きつけられます。
 再訪したい魅力ある志村ふくみの世界です。

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2016/10/09

中途半端な東急ストアのセルフレジ

 たまに行く二子玉川の東急ストアに、セルフレジが導入されています。先日、使ってみようとしたら、他のセルフレズとは勝手が違います。商品の登録は店の人がやり、会計だけがセルフです。商品の登録が終わると、「4番で会計してください」と言われ、現金、カードで支払い、出てきたレシートを受け取って終了。
 これはセルフレジというのでしょうか。このスーパーは会計の時にクーポン券が渡されます。日にち指定の割引やポイント付加のクーポンです。このクーポン券登録のため、完全セルフにできないのか。
 省力化、効率化がされているとは思えない中途半端なセルフレジです。東急ストアで広がるのか。注目かな。

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2016/10/08

配偶者控除廃止の挫折

 今回こそは配偶者控除が廃止されると確信していたのに、またしても廃止の見送りです。昨日あたりの新聞各紙で政府・与党が配偶者控除を存続させる方針だと報じています。
 昨日の日経では<「女性活躍」はウソですか>とタイトルした記事を掲載。
「『ああ、また。やっぱりね』。政府が配偶者控除の廃止を見送ると知った働く女性の多くは、こう感じたのではないか。」(10月7日 朝日新聞)
 と毎年繰り返される配偶者控除を巡る議論を皮肉ります。
 今年は10月から厚生年金と健康保険の加入基準が変わり、新たに約25万人が対象になりました。この勢いで配偶者控除も廃止されると思っていたのですが。
「共働き世帯の数が専業主婦世帯を上回って、すでに20年近い」(日経新聞)なのに、日本の税制は古い家族形態に沿ったままです。
「今回の先送りは「女性も働いて。でも、ほどほどにね」とのメッセージに映る。安倍首相、女性活躍社会を実現するとの公約はウソですか?」(日経新聞)
 この国の働き方は100年経っても変わらないかも。

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2016/10/07

Hanakoのリニューアル

 今週末は女神祭りです。なんのことかわからないでしょうが、自由が丘の恒例のイベント。このイベントに合わせ、毎年Hanakoが自由が丘の特集号を出します。ことしも例年通りですが、今号からHanakoがリニューアルしています。
 前のHanakoがどんな体裁だったかか覚えていないのですが、リニューアル号はかなり立派なつくり。価格も600円と高めです。気軽に買う情報誌ではないようです。
 Hanakoの創刊は1988年で、その定価は250円でした。当時は週刊誌でしが、いまは月2回刊です。時代とともにHanakoは雑誌のスタイルを変えました。金額からは気軽に買える雑誌ではなくなりました。
 リニューアルした自由が丘特集号を買いましたが、相変わらず知らない店が並びます。まあ、地元で店にはほとんど入らないので、知らなくても当然ですが。
 リニューアル号をめくっていると、どんな読者がHanakoを読んでいるのか疑問になりました。新しいHanako、成功するかな。

Hanako


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2016/10/06

白隠禅師に学ばなければ

 私にとってはかなりハードルの高い講演会でした。日経新聞で「白隠禅師に学ぶ」を拝聴してきました。今月18日からトーハクではじまる特別展「禅ー心をかたちに-」が日経新聞主催。この関連企画で、有料の講演会です。展覧会のチケット付きにしても安くはない講演会ですが、多くの人が集まっていました。場所柄、ビジネスマン風の方もいて、みなさん熱心に聞き入っていました。
 講師は臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師。臨済宗中興の祖とされる白隠は多くの書画を制作し、禅画の先駆者として評価されています。講演では白隠の書画をテーマに、白隠の教えを話してくれました。
 わかりやすく話していただいたのすが、なにせ古文が難しい。お話しの半分も理解できていません。
「禅ー心をかたちに-」は40日足らずの短い会期ですが、前後期で大規模な展示替えがあります。大混雑が予想されます。早めに見みいったほうが良さそうです。


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2016/10/05

旅するユーロ

 ラジオ英会話テキストの広告で知ったのですが、Eテレの語学講座がちょっと変化しています。10月から始まった「旅するユーロ」というシリーズ。ドイツ、イタリア、フランス、スペインの各言語のテレビ講座が、例えば「旅するドイツ語」と題されて、これまでの講座から衣替え。
 各講座では俳優などが各地を旅する内容です。ドイツ語は別所哲也、フランス語は常盤貴子といった具合。これまでの講師の先生と、ネイティブスピーカーが演じる語学番組とは趣が違うようです。なかなか面白そうですが、ユーロ言語を学ぶ余裕はないなあ。
 でも、このユーロの講座、どれも放送時間が深夜。フランス語、イタリア語、スペイン語なんて午前0時からの放送です。語学講座で勉強する人は深夜族なのか。それとも録画が前提なのか。語学を学ぶには根気が要ります。
 Eテレもいろいろ試行錯誤している様子が窺える「旅するユーロ」です。

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2016/10/04

まずはNetflix

ネット動画をいろいろ試してみました。Netflix、Hulu、dTVと無料期間のお試しですが、無料期間が終わるのでNetflixを有料で続けることに。
 Netflixにはオリジナル作品が豊富なのがその理由。いろいろ見たいものはあるのですが、今は「ハウスオブカード」を熱心にみています。すでにテレビでも一部は放送され、Blu-rayでも発売されているNetflixオリジナルの作品。Nerflix会員になれば、無料です。取りあえず、「ハウスオブカード」のシーズン4を見終えるまでは、契約解除はできない感じ。Netflixの罠にはまりました(苦笑)。
 しかし、アメリカのネット動画配信の質は充実しています。日本のテレビが見劣りします。これからのテレビ界が心配です。

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2016/10/03

音楽配信の利用度

 先週末、日経の記事で知った音楽配信スポティファイに登録してみたが、すぐには利用できません。招待コードというものが送られてきてから、始められるようです。どんな曲があるのか知りたかったのですが、全容はわかりません。
 記事によればスポティファイの特徴は広告付の無料版を使い続けるか有料版に移行するかの選択肢があること。無料でも音楽配信が楽しめることが最大の武器ということらしい。スポティファイのサイトには「4000万曲以上の楽曲」とあり、これだとApple Musicの3000万曲を上回ります。どのジャンルの曲が、どれほどあるのかな。
 音楽配信の現状は、
「日本では昨年5月から、定額配信のサービス開始が相次いだ。主導したのはサイバーエージェントやLINE、米グーグルなどネット企業だった。それから1年余り。サービスは思うように浸透していないのが現状だ」(9月30日 日経新聞)
 と、日本では広がっていないようです。
 CD信仰が根強いという日本の音楽市場。有料音楽配信は成功するのでしょうか。
 

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2016/10/02

村上隆スーパーフラット展のカタログ

 今年の3月、横浜美術館に見にいった「村上隆のスーパーフラット・コレクション」の図録(カタログ)が一昨日とどきました。展覧会の図録は通常、会場のショップで購入できますが、「村上隆のスーパーフラット・コレクション」では会期中に製作が間に合わず、予約注文になっていました。
 最近は図録をほとんど買わないのですが、このカタログは会場内限定価格で3,456円。これが会期終了後に注文すると予価7,000円となる。この宣伝文句につられて購入してしまいました。
 注文時には6月発送予定だったのですが、遅れに遅れて9月下旬にやっと届きました。横浜美術館の逢坂館長のお詫びの文書が同封されています。到着したカタログをみると定価10,800円になっています。予価7,000円から大幅な値上げです。226ページ、重さ4.4キロというボリュームなので高価になるのは分かりますが、10,800円はちょっと高いかな。
 図録なのにISBNのナンバーもあり、市販もされるようです。アマゾンでは既に予約が始まっています。
 商売の魂胆も見えるカタログを、これからじっくり楽しませていただきます。


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2016/10/01

今日の記事はお休み?

このブログが朝から夕方までアクセスできない障害を起こしてました。記事をアップしようとしたのですが諦めました。今日はお休みです。

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