都知事選が終わって
「首都東京を半月余りにぎわした夏祭りが終わった」
と今日の日経新聞・春秋では書いています。都知事選、思っていたより差がつきました。NHKの昨晩の開票速報では、番組が始まった瞬間に当確でした。事前のメディアの報道で小池百合子が優勢と伝えられたことも、勝ち馬に乗る有権者を増やしたのでは。
今回の選挙活動で記憶に残るのは、先月13日に行われた日本記者クラブでの公開討論会。主要4候補を勝手にきめて(この時点で宇都宮研健二は入っていた)行った討論会で、
-自らが都知事になる素質がどこにあるか、それはなぜかということを聞かせてほしい。また、決断の理由をお聞かせください
との質問に小池百合子は
「一言で申し上げるなら、たまには女性にしたらいいんじゃないのと思っています」
と答えました。
これに対して、
<会場から笑いが起こる。>(産経ニュース)
と伝えられています。小池百合子は
「今山積している課題は男目線のものが多いと思います。こうした問題は、そういう意味で目線を変えることで、大きく変わることもある」
と対応。
マスメディアはいまだ男社会なんですね。小池新知事には期待したいです。
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