時限再販とは
今月1日から書店で時限再版が始まったと日経新聞の記事で知りました。そもそも「時限再版」とは何ですか。
「一定期間は、出版社がきめた価格で売り、その期間経過後は書店がきめた値段で売るやり方をいいます」(新文化online)
ということ。要は古い本、雑誌を定価より値引いて販売できる、ということ。
ただ、この時限再版は来月末までの期間限定です。日経新聞によれば、
「日本出版販売やトーハンが主体となり全国約600書店で実施する。日販経由の書店では出版社34社の雑誌80誌を対象に、各店舗の判断で現金値引きで販売したり、ポイントを与えたりできる」(8月3日 日経新聞)
と限定された出版社の雑誌だけで行われます。
どのくらい値引きのかというと、
「文教堂書店の浜松町店(東京・港)では対象の雑誌を100円引きで販売する」
と、まあ微々たる値引きです。
その雑誌が対象かはわかりませんが、雑誌は700、800円くらい。記事は「100円の値引きで雑誌が売れるとは思えない」とありますが、その通りだと思います。
時限再版のニュースを新聞で報道したのはどうやら日経くらい。あまり注目されてません。この程度の策では雑誌の売れ行きが回復するとは思えない。どうしたものか、出版業界。
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