君原健二さんのボストンマラソン
君原健二さんがボストンマラソンに完走したというニュースには感動しました。50年前の完走者として招待され、4時間53分14秒のタイムでフィニッシュ。75歳での4時間台はさすがオリンピック銀メダリストです。
ボストンマラソン完走を目指した君原さんは2ヶ月前の2月21日に北九州マラソンにゲストランナーとして出場し、4時間29分31秒で完走しています。ボストンは気温が16度まで上がり、タイムも少しだけ遅くなりましたが、コンディションが良ければ、4時間半を切る力を持っている君原健二さんです。やはり、凄い。
朝日新聞の記事に50年前、君原さんがボストンマラソンに挑んだ経緯があります。
「1964年の東京五輪で8位に終わり、目標を見失った。その時、コーチに提案されて挑戦したのが50年前のボストン。ここでの優勝が、68年メキシコ五輪での銀メダルにつながった」(4月20日 朝日新聞)
ボストンからメキシコ五輪へ繋がったということです。
君原さんはこう言っています。
「続けていれば、またいい時が巡ってくる」
ランナーにとって、これ以上の励みになる言葉はありません。これからも君原健二さんには走り続けて欲しいと思います。
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